(i)/(viii) 中国 の世界遺産
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(i)/(viii), 中国
悠久の歴史と圧倒的スケールを誇る遺産大国
「万里の長城」や歴代皇帝の居城「紫禁城(故宮)」など、中華文明数千年の権威を示す巨大建造物は見る者を圧倒する。さらに、水墨画のような景観を持つ「武陵源」やジャイアントパンダ保護区など、広大な大陸ならではの特異でダイナミックな自然遺産も充実しており、質・量ともに世界最高峰。
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中国の8つの省に渡り、北京から浙江省にまで至る総延長2000kmにも及ぶ大運河。世界遺産の対象となっているのは6省1000km程の運河と関連遺跡である。
5世紀から開削が始まり7世紀、隋の煬帝の時代に完成した。中国の主要河川である黄河や長江を相互に結んでおり、この運河が中国の経済と文化交流にもたらした影響は計り知れない。特に有名なのは黄河と淮河を結ぶ通済渠である。
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中国雲南省の澄江において、いわゆるカンブリア爆発の痕跡を示す化石が完全な形で多数出土した。
5億3000万年前のカンブリア紀前期の特徴を示すこれらの化石は、藻類・海面動物門をはじめとして脊索動物門まで16門、およそ200種におよび、現在の地球上に見られる生物分類群をほぼ網羅しているとされる。
| 登録国 |
中国 |
| 登録年 |
2012年 |
分類 |
自然遺産
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| 登録基準 |
(viii)
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構成遺産地域は6ヵ所から成り、中国南西部の亜熱帯地域に位置している。
丹霞とは赤い堆積層が土地の隆起や風化・浸食などの要因を受けて形成された景観のことである。丹霞山に由来する。
また、この急峻な地形は亜熱帯の常緑広葉樹林を保全するのに寄与しており、数百種の希少種・絶滅危惧種などを含む多くの動植物がみられる。
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約55万㎢ともいわれ、世界最大級として知られる中国南部カルスト。中生代三畳紀より形成され続けているという。
2007年に石林(雲南省)、茘波(貴州省)、武隆(重慶市)の3ヵ所約480㎢が登録され、その後2014年に桂林(広西壮族自治区)の4ヵ所約500㎢が追加登録された。
塔状カルストや円錐カルスト、塔状カルスト、石柱カルスト、カルスト台地など多様性が特徴的である。
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主に吉林省と遼寧省に分布する高句麗王国の遺産群である。
中国東北部から朝鮮半島北半部にかけて、紀元前1世紀後半から紀元後668年まで栄えた高句麗王国の遺構を残す。第19代、好太王を称えた石碑は古代日本を知る重要な史料とされている。
北朝鮮の「高句麗古墳群」とともにこちらも中国側として世界遺産登録された。
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雲南省北部のデチェン蔵族自治州及び怒江リス族自治州を流れる三つの川、揚子江(金沙江)・メコン川(瀾滄江)・サルウィン川(怒江)周辺の15にも及ぶ保護区である。伝説のシャングリラの場所とされている。
地域内の気候は多様で、それによって豊かな植生が作られており多数の固有種や絶滅種をみることができる。
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山西省北部、大同市の中心部から西へ約15キロの武周山南麓に位置する仏教石窟群である。
およそ40もの石窟が1kmに渡って集中し作られている。
最初期に作られた曇曜五窟は中国芸術の古典的傑作とされる。
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中国内で、5つの州に渡る王朝墳墓である。明・清をはじめ後金を含む25名の皇帝陵墓からなるシリアルノミネーションの遺産となっている。
2000年に世界遺産登録されたが、2003年及び2004年に構成遺産が追加され範囲拡大となった。
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河南省洛陽市の南方約14キロに位置する仏教石窟群である。
同国の世界遺産「雲岡石窟」の影響が見られる。5世紀から造営が開始され、唐の時代に再び盛んとなった。
西山中央にある奉先寺洞の昆盧舎那仏の大仏が龍門の中心として考えられている。
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重慶市大足県にある仏教石窟である。大足石刻の由来は「大足川」から。
唐~宗代(9~13世紀)に作られたこの石像群は、大部分は仏教の像だが道教や儒教のものもいくつか存在する。
特に宝頂山にある31mもの長さを持つ釈迦涅槃像が有名である。
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北京市の中心部に位置する。天壇(てんだん)とは明・清代の中国の祭祀場である。
中国人の宇宙観に基いて建造されたこの場所は、現在でも北京の象徴的な場所のひとつとなっている。
歴代皇帝が祈りを捧げたとされる祈念殿、儀式を執り行った圜丘壇、そして皇穹宇が南北に一直線に並んでる。
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北京城西直門から北西へ約10kmに位置する宮殿跡並びに庭園である。
西太后が暮らしたことでも知られ、「夏の宮殿」とも言われるこの宮殿は、17世紀に建造され、以後200年にも渡り拡大された庭園を持つ遺産である。
元の名は清漪園であったが、第二次アヘン戦争により一度焼失し、1888年に再建して現在の名に改められた。
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江蘇省蘇州市に位置する歴史的な庭園の総称であり、蘇州古典庭園とも呼ばれる。
16〜18世紀に豪商や官僚や文人などが私的に造営した庭園群であり、江蘇州・蘇州の四大名園(滄浪亭、獅子林、拙政園、留園)を擁している。
1997年に世界遺産登録されたが、2000年にさらに登録範囲を拡大した。
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チベット自治区ラサ市、チベット仏教の聖地とされるこの地に建立された寺院・宮殿。
「神の地」の意味を持つラサは、ソンツェン・ガンポ王が初めてチベットを統一し遷都したことから始まる。この場所でインドと中国の仏教文化を取り入れて発展した。
一度滅びたチベットだったが、ダライ・ラマが再度統一し紅山(マルポリ)にポタラ宮を築いた。その後中国に併合され...
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山東省曲阜市は、紀元前6世紀に孔子が誕生した地である。
孔子を祀った孔廟、孔子の子孫が暮らした孔府、そして孔家代々の墓所である孔林、これらを合わせて「三孔」いう。
特に孔廟は魯の哀公が孔子の居所を改築し廟に改めたことに端を発し、中国三代宮殿建築のひとつとされている。
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武当山は湖北十堰市にある名山であり、一帯に建造された道教寺院群が文化遺産となっている。
7世紀に始まった同寺院群の建設であったが元の時代に一度消失することになる。それを15世紀に明の永楽帝が再建したものがほぼ当時の姿で現在に残る。
また、武当券の発祥の地としてもしられる。
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中国北部を横断するように伸びる万里の長城は、渤海湾沿岸からゴビ砂漠まで数千キロに及ぶといわれる長大な防壁として築かれた。
その起源は春秋時代(紀元前7世紀)にさかのぼり、紀元前3世紀に秦の始皇帝が北方民族匈奴の侵入に備えてさらに西方へ延長させた。
東端は渤海沿いの山海関で、西端の嘉峪関まで至る。
現在残っている長城は殆どが明代に作られたもので...
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二つの宮殿の遺構、首都北京の故宮と、遼寧省瀋陽の故宮。
北京市のほぼ中心部に位置する明清代の宮殿でありかつて柴禁城と呼ばれていた場所は、現在故宮博物院となっている。
1982年、初めに北京の故宮が世界遺産登録され、2004年に瀋陽が追加された。
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泰山は登録基準(i)から(ⅶ)までの全てを認められた唯一の世界遺産として知られている。
「史記」によると秦の始皇帝がこの地で封禅という天と地を祀る儀式を行ったとされる。以来霊山として崇められたこの地にはたくさんの自社が作られたが特に有名なのが岱廟(たいびょう)である。
また、自然美も認められることから複合遺産での登録となった。
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陝西省西安に位置する始皇帝陵は、中国を初めて統一し国家を建設した秦の始皇帝の陵墓である。
そこには截頭方錘型の墳丘や神殿、祭祀施設があった。
陵墓周辺から陪葬坑である兵馬俑坑が発見され、大量の兵馬俑と武器が発掘された。