アフリカ/南アメリカ (iii)/(x) 壁画/国立公園 の世界遺産
選択した項目: アフリカ/南アメリカ, (iii)/(x), 壁画/国立公園
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チリビケテ国立公園「ジャガーのマロカ」
英名:Chiribiquete National Park – “The Maloca of the Jaguar” コロンビアでは国内最大の保護区。 2万年以上昔の75,000点を超える岩陰遺跡や岩絵が残り狩猟の場、戦い、踊り、儀式が描かれている。 権力と豊饒の象徴であるジャガーは崇拝され、また住居跡はなくこの場所は神聖な場所だったと考えられている。
登録国 コロンビア 登録年 2018年 分類 複合遺産 登録基準 (iii) , (ix) , (x) -
ロス・アレルセス国立公園
英名:Los Alerces National Park アルゼンチン西部、パタゴニアの火山地帯に位置する国立公園。 コリウエという竹のような固有種が繁茂しており、40年から70年に一度一斉に開花することでも知られている。
登録国 アルゼンチン 登録年 2017年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (x) -
エネディ山地:自然および文化的景観
チャド共和国北東部に位置するエネディ山地。 風や水の浸食によって生成された崖や渓谷が印象的な形(アーチ、きのこ形、くさび形など)になっており、独特の景観が見られる。また、住居や洞窟の表面には多数の絵や彫刻がなされている。 自然美と、この地を生きてきた人類の営みの両面が評価され「文化的景観」に指定されるとともに複合遺産として世界遺産登録された。
登録国 チャド 登録年 2016年 分類 複合遺産 登録基準 (iii) , (vii) , (ix) -
サンガネブ海洋国立公園とドゥンゴナブ湾-ムッカワル島海洋国立公園
スーダン、沿岸部から25km程離れた紅海上に浮かぶ世界最北の環礁を含んだ国立公園。 サンゴ礁やマングローブ林、海草藻場といった多様な生態系があり、海鳥や海生哺乳類、魚類などの多様な生物が棲息している。 また、ウミガメの産卵地や世界最北のジュゴンの回遊を見ることができる。
登録国 スーダン 登録年 2016年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (ix) , (x) -
大地溝帯にある ケニアの湖沼群
ケニア中西部、グレート・リフト・バレーとも呼ばれる大地溝帯にある3つの連結した湖、ボゴリア個・ナクル湖・エレメンタイタ湖。 比較的浅く地下で繋がったこれらの湖はおよそ100種の渡り鳥の繁殖・休息地となっており、全世界の7割以上にもおよぶ150万羽ものフラミンゴの餌場となっている。そして13種の絶滅危惧種である鳥類生息地でもある。 また一帯にはクロサ...
登録国 ケニア 登録年 2011年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (ix) , (x) -
アツィナナナの雨林群
マダガスカル島東部に広がる約4,800k㎡の広さをもつ6つの国立公園からなるアツィナナナの熱帯雨林。 この世界で4番目に大きい島はかつて6,000万年ほど前に大陸と切り離され孤島となったため動植物共に独自の生態系が形成された。熱帯雨林に生息する動植物のうち、その80~90%が固有種である。また多くの絶滅危惧種の哺乳類も見られる。 2010年、密漁と森林の不法伐採...
登録国 マダガスカル 登録年 2007年 分類 自然遺産 登録基準 (ix) , (x) -
トゥウェイフルフォンテーン(ツウィツァウス)
ナミビア北西部のトゥウェイフルフォンテーン(ツウィツァウスとも)からは、先史時代の2,075もの岩刻画が発見されている。 モチーフとしては動物や人間をはじめ、5本指のライオンや人間がライオンなどの動物に変身する姿といった不思議な描写のものも見られる。 一帯からは新石器時代の石で出来た工芸品(ダチョウの卵で作ったビーズなど)も発見されている。...
登録国 ナミビア 登録年 2007年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (v) -
ロペ‐オカンダの生態系と残存する文化的景観
中部アフリカ西部のガボン共和国初の世界遺産にして文化・自然両面で評価された複合遺産。 同国中部、赤道付近に位置するロペ=オカンダは、ロペ国立公園に指定されており、絶滅危惧種の大型哺乳類が住むサバンナと、熱帯雨林といった異なる環境を持っており、そこに生息する植物は1500種以上を数える。 また文化的側面では先史時代から人類が暮らしていた痕跡や岩絵等が残されてお...
登録国 ガボン 登録年 2007年 分類 複合遺産 登録基準 (iii) , (iv) , (ix) , (x) -
コンドアの岩絵遺跡群
タンザニア中央部の大地溝帯「グレート・リフト・バレー」に接したマサイ崖の東側の斜面一帯に、約2,336k㎡という広範囲で点在するコンドア岩絵遺跡群。 少なくとも過去2,000年以上に渡って、150以上の岩窟住居内に描かれたこのロックアートは、芸術的価値も高い。 また描かれた内容は生活様式が狩猟中心から農耕中心へと変遷したことを如実に物語っており、また民族...
登録国 タンザニア 登録年 2006年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (vi) -
チョンゴニ・ロック‐アート地域
マラウイ中央部の高原地帯に位置するチョンゴニ地区は、アフリカ中部で先住民の岩絵が最も多く発見された場所。 新石器時代にバトゥワ族(ピグミー族)が描いたとされるものが発見されており、新しいものだと鉄器時代以降にチュワ族の描いたものである。
登録国 マラウイ 登録年 2006年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (vi) -
マプングブエの文化的景観
マプングブエは、リンポポ川とシャシ川の合流点である、ジンバブエとボツワナとの国境沿いに位置する。 ショナ王国の前身と目される集団が拠点とし、1050年から1270年に繁栄したと考えられている。 この古都市はアフリカ南部の交易ルートの中心となり、14世紀に放棄されるまでは、アラビア・インド・中国とのインド洋交易発展した。マプングプエの丘と呼ばれる巨大な岩山辺りに、ほ...
登録国 南アフリカ 登録年 2003年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) , (v) -
中央アマゾン自然保護区群
ブラジル北西部にある「中欧アマゾン自然保護区群」はジャウー国立公園をはじめとした複数のエリアからなる自然保護区群。 ジャウー国立公園はアマゾン川流域最大の国立公園で、大変豊かな生態系をもつ地域であり「黒い川」とも呼ばれるジャウー川はブラックウォーター生態系の典型であり、浸水林バルゼアや泥炭湿地林イガポーなどを見ることが出来る。
登録国 ブラジル 登録年 2000年 分類 自然遺産 登録基準 (ix) , (x) -
ノエル・ケンプ・メルカード国立公園
ボリビア北東部でブラジルとの国境に接する国立公園。この地を調査研究した学者ノエル・ケンプ・メルカードに因んで名付けられた。 152万haを超える、アマゾン川流域最大の広さを持つ国立公園であり未開発な原生状態を保っている。 200mから1000mにいたる標高差により、熱帯性草原であるセラードのサバンナ、森林からの高地アマゾンの常緑樹林、湿地といった様々な動植物が生...
登録国 ボリビア 登録年 2000年 分類 自然遺産 登録基準 (ix) , (x) -
マロティ‐ドラケンスバーグ公園
アフリカ大陸南部、マロティ‐ドラケンスバーグ山脈の自然と、壁画等に残る人類の痕跡が文化遺産として認められ複合遺産として登録された。 はじめ2000年に南アフリカの「ウクハランバ/ドラケンスバーグ公園」が登録されたが、2013年にレソトのセサバテーベ国立公園が追加登録された。レソトにとっては初の世界遺産である。 壁画はサン族によって4000年以上に渡って描かれた...
登録国 レソト , 南アフリカ 登録年 2000年 分類 複合遺産 登録基準 (i) , (iii) , (vii) , (x) -
中央スリナム自然保護区
南米・スリナム中西部の16,000㎢にも及ぶ、原生熱帯雨林からなる中部スリナム自然保護区。 一部がギニア高地に属しており、低地熱帯雨林には多様な植物が存在し、5000種以上の植物が収集されている。 またジャガー、オオアルマジロ、オオカワウソ、バクやナマケモノといった動物や400種の鳥類も見られる。
登録国 スリナム 登録年 2000年 分類 自然遺産 登録基準 (ix) , (x)