アフリカ/アジア 文化遺産 (i)/(v)/(x) の世界遺産
選択した項目: アフリカ/アジア, 文化遺産, (i)/(v)/(x), 建築/壁画/滝
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ランギリ・ダンブッラの石窟寺院
スリランカ、キャンディの北に位置し文化三角地帯の中央にあるダンブッラの、岩山中腹に作られた同国最大の石窟寺院。 80以上もの洞窟が存在し、寺院は紀元前より建設された。各洞窟には横たわる涅槃仏や多くの彫像や絵画などが残されている。 2019年の第43回世界遺産委員会において「ダンブッラの黄金寺院(英名:Golden Temple of Dambulla)」から現在の名称(英名:Rangiri Damb...
登録国 スリランカ 登録年 1991年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (vi) -
ネムルト・ダーの巨大墳墓
トルコ南東部、ネムルト山の山頂に位置するネムルト・ダーは北シリア周辺を支配していたコンマゲネ王国のアンティオコス1世が、死後の自分のために建てた墳墓。 現在では墓や周辺の巨大な石像はほぼすべて崩れているが、ギリシャやペルシアの神々を配置していたという事実はこの地が両者の強力な影響下にあったことを示唆している。
登録国 トルコ 登録年 1987年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) , (iv) -
アイット・ベン・ハドゥの 集落
モロッコ、アトラス山脈の麓に位置するアイットベンハドゥはベルベル人が7世紀に築いた集落。 イスラームから逃れた人々が作った要塞化した村クサールがいくつも存在したが、この地の保存状態は特に良好である。 村の小高い丘の上にアガディールという見張り台を兼ねた穀物倉庫が作られていた。
登録国 モロッコ 登録年 1987年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) , (v) -
大ジンバブエ国立記念物
ジンバブエ南部、13世紀頃にショナ族によって建設された巨大な石造建築遺跡。 マラリアを媒介するツェツェバエがいなかったことが定住の要素となったと言われている。 丘の上に築かれた「アクロポリス」、「谷の遺跡」と呼ばれる石の住居跡、外壁に囲まれた「神殿」の三つの遺跡が認められる。
登録国 ジンバブエ 登録年 1986年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) , (vi) -
カジュラーホの建造物群
首都ニューデリーの南東約500km、カジュラーホにあるヒンドゥー教とジャイナ教の遺産群。 多くは10〜11世紀に繁栄した中央インドの王朝、チャンデーラ朝の時代に作られた。 寺院の外壁は、おおらかな性愛表現を含む官能的な多数の彫刻で飾られ、北インド独特の建築様式を伝えている。
登録国 インド 登録年 1986年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) -
ハットゥシャ :ヒッタイトの首都
アンカラより東約150kmほどのトルコ中央部、標高約1000mのアナトリア高原に位置する城塞都市ハットゥッシャは、紀元前17〜前13世紀に小アジアで反映したヒッタイト王国の首都として知られる。紀元前12世紀頃に地中海より侵入してきた「海の民」に滅ぼされた。 ヤズルカヤ神殿や獅子の門、地下道、王宮など古代都市の遺構が残されている。 また、前13世紀にヒッタイト...
登録国 トルコ 登録年 1986年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) -
ディヴリーイの大モスクと病院
トルコ、中央アナトリア地方スィヴァス県に位置するディブリーイ。この地に建設された複合建築である大モスクと病院が世界遺産登録された。 1229年に建築された大モスクには病院が併設されており、イスラームとアナトリアの文化を融合させたルーム・セジューク朝時代の建築の代表作とされている。
登録国 トルコ 登録年 1985年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iv) -
マハーバリプラムの建造物群
インド南部のタミル・ナードゥ州カーンチプラム県、ベンガル湾を望む場所に位置するマハーバリプラムは7〜8世紀にかけてパラッヴァ朝が築いた港町であり、この地のヒンドゥー遺跡群が構成遺産である。 古代インドの叙事詩である「マハーバラタ」の登場人物名がつけられたラタ(山車)の遺跡が並ぶ。
登録国 インド 登録年 1984年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (vi) -
コナーラクのスリーヤ寺院
オリッサ州コナーラクにあるヒンドゥー寺院で、太陽神スリーヤを祀っている。 ガンガ朝後期の13世紀、ナラシンハ・デーヴァの時代に建設された。 寺院壁面には美しい彫刻が施されており、車輪をかたどったものやスリーヤ神像などが見所である。
登録国 インド 登録年 1984年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) , (vi)