(vii)/(ix) シリアルノミネーションサイト/固有種 の世界遺産 
                
            選択した項目:  
            (vii)/(ix), シリアルノミネーションサイト/固有種          
                  シリアル・ノミネーション・サイトとは「連続性のある遺産」のこと。必然的に構成資産が複数となる。
        
          
            
              検索結果  77   件中   1〜20   件表示
            
            
              並び順 : 
              
                新着順 
                人気順 
               
            
           
         
                  
          
                                        
                
                  
                    
                     
                  
                  
                    
                    英名:Ivindo National Park
アフリカ中西部ガボン共和国北部、ほぼ赤道直下に広がるイヴィンド国立公園。
一帯には美しく黒い川が交差しており、手付かずの熱帯雨林や滝と共に独特な景観を作り出している。
また固有種や絶滅危惧種も多く棲息している。
2021年の第44回世界遺産において、事前勧告では「情報照会」であったものの本決議にて登録となった。
                    
                      
                        登録国 
                        
                                                                                                      ガボン                                                                           
                       
                      
                        登録年 
                        2021年 
                        分類 
                        
                                                自然遺産
                                                 
                       
                      
                        登録基準 
                        
                                                                                                        (ix) 
                                                    ,                           (x) 
                                                   
                       
                    
                   
                 
                
                                
               
                                        
                
                  
                    
                     
                  
                  
                    
                    英名:Colchic Rainforests and Wetlands
ジョージア東部、黒海に沿っておよそ70kmに渡って点在する一連の湿地と雨林。
海抜2500mまでを含む森林及び湿地には、多くの絶滅危惧種と固有種が棲息している。
ジョージア初の自然遺産である。
                    
                      
                        登録国 
                        
                                                                                                      ジョージア(グルジア)                                                                           
                       
                      
                        登録年 
                        2021年 
                        分類 
                        
                                                自然遺産
                                                 
                       
                      
                        登録基準 
                        
                                                                                                        (ix) 
                                                    ,                           (x) 
                                                   
                       
                    
                   
                 
                
                                
               
                                        
                
                  
                    
                     
                  
                  
                    
                    英語名:Qinghai Hoh Xil
カナ:チンハイココシリ
中国青海省フフシル(可可西里という漢字からココシリとも)は、高原としては世界最大であるチベット高原のチベット人居住区である。
年間平均気温は零度以下で、絶滅危惧種チベットアンテロープ が生息しており、また動植物共に固有種の宝庫。
                    
                      
                        登録国 
                        
                                                                                                      中国                                                                           
                       
                      
                        登録年 
                        2017年 
                        分類 
                        
                                                自然遺産
                                                 
                       
                      
                        登録基準 
                        
                                                                                                        (vii) 
                                                    ,                           (x) 
                                                   
                       
                    
                   
                 
                
                                
               
                                        
                
                  
                    
                     
                  
                  
                    
                    英名:Landscapes of Dauria
ロシア及びモンゴルにまたがる半砂漠の草原地帯、いわゆるステップと呼ばれる自然環境にあるシリアルノミネーションサイトでトランスバウンダリーサイト。
昼夜の寒暖差が激しい環境ながら、絶滅危惧種や固有種が見られる。
                    
                      
                        登録国 
                        
                                                                                                      モンゴル                                                    ,                           ロシア                                                                           
                       
                      
                        登録年 
                        2017年 
                        分類 
                        
                                                自然遺産
                                                 
                       
                      
                        登録基準 
                        
                                                                                                        (ix) 
                                                    ,                           (x) 
                                                   
                       
                    
                   
                 
                
                                
               
                                        
                
                  
                    
                     
                  
                  
                    
                    英名:Los Alerces National Park
アルゼンチン西部、パタゴニアの火山地帯に位置する国立公園。
コリウエという竹のような固有種が繁茂しており、40年から70年に一度一斉に開花することでも知られている。
                    
                      
                        登録国 
                        
                                                                                                      アルゼンチン                                                                           
                       
                      
                        登録年 
                        2017年 
                        分類 
                        
                                                自然遺産
                                                 
                       
                      
                        登録基準 
                        
                                                                                                        (vii) 
                                                    ,                           (x) 
                                                   
                       
                    
                   
                 
                
                                
               
                                        
                
                  
                    
                     
                  
                  
                    
                    スーダン、沿岸部から25km程離れた紅海上に浮かぶ世界最北の環礁を含んだ国立公園。
サンゴ礁やマングローブ林、海草藻場といった多様な生態系があり、海鳥や海生哺乳類、魚類などの多様な生物が棲息している。
また、ウミガメの産卵地や世界最北のジュゴンの回遊を見ることができる。
                    
                   
                 
                
                                
               
                                        
                
                  
                    
                     
                  
                  
                    
                    メキシコ、バハ・カリフォルニア半島サンルカス岬の南西386kmに位置する太平洋上の4つの火山島、サン・ベネディクト島、ソコロ島、ロカ・パルティダ島、クラリオン島と周辺海域が登録範囲。
海底火山の山頂だが、「メキシコのガラパゴス」と呼ばれるほど動植物の植生が豊かで、海鳥にとっては重要な生息地である。また周辺海域はエコリージョンと呼ばれる生物地理学的地域のひとつで...
                    
                   
                 
                
                                
               
                                        
                
                  
                    
                     
                  
                  
                    
                    中華人民共和国湖北省に位置する省直轄林区に位置する2箇所の原生林。
常緑広葉樹から高山の草原まで、植物の完全な垂直分布をみることができる。また固有種や生物多様性の特徴も伺え、3600種以上の維管束植物、チュウゴクオオサンショウウオなど多くの動植物が棲息している。
2016年に中国50番目の世界遺産として登録された。
                    
                      
                        登録国 
                        
                                                                                                      中国                                                                           
                       
                      
                        登録年 
                        2016年 
                        分類 
                        
                                                自然遺産
                                                 
                       
                      
                        登録基準 
                        
                                                                                                        (ix) 
                                                    ,                           (x) 
                                                   
                       
                    
                   
                 
                
                                
               
                                        
                
                  
                    
                     
                  
                  
                    
                    イラク南部の遺跡と湿地帯からなる同国初の複合遺産であるアフワール。
ウルク、ウル、エリドゥの3つの古代都市遺跡は、紀元前4千年頃〜前3先年紀にかけてチグリス、ユーフラテス両川の恩恵を受け南メソポタミアで繁栄したシュメール人のものとされる。
また4つの湿地帯も自然遺産のカテゴリーでの登録範囲となっており、一帯は「イラク湖沼地帯」と呼ばれるほど世界で最も大きな内...
                    
                   
                 
                
                                
               
                                        
                
                  
                    
                     
                  
                  
                    
                    メキシコ北部のカリフォルニア湾と、アメリカ合衆国アリゾナに接する場所に位置する自然保護区。
エル・ピナカテ(火山)とアルタル砂漠が登録範囲であり、両者は北米4大砂漠のひとつ、ソノラ砂漠内に含まれている。
巨大クレーターや星型砂漠といった地形が特徴的であり、地質学的・地形学的な実験室とも呼ばれるこの地の複雑な環境は固有種並びに絶滅危惧種を含む様々な生物を育...
                    
                   
                 
                
                                
               
                                        
                
                  
                    
                     
                  
                  
                    
                    ナミビアの大西洋側に広がる、霧が独自の生物を育む世界で唯一の「海岸砂漠」である。
この砂漠は酸化鉄の色 によって赤く見えることでも知られ、一帯には砂漠環境に適応した固有の動植物が生息している。
自然遺産の評価基準である、(ⅶ)〜(ⅹ)までの全ての要素が認められて世界遺産登録された。
                    
                   
                 
                
                                
               
                                        
                
                  
                    
                     
                  
                  
                    
                    ミクロネシアのパラオ共和國南西部に浮かぶロックアイランドは、石灰岩の島々とサンゴ礁からなる。
火山活動 によって隆起したことによって誕生した445ものサンゴ礁由来の島々である。
淡水湖と海水湖からなる52の海洋湖は多様な性質を持っており、「ジェリーフィッシュ・レイク 」と呼ばれる湖にはタコクラゲが多数生息している。このように豊富な生物多様性が見られ、...
                    
                   
                 
                
                                
               
                                        
                
                  
                    
                     
                  
                  
                    
                    西ガーツ山脈は、インド亜大陸の西海岸沿い標高1000m超の山々が1600kmに渡り連なっている。
数々の国立公園や自然保護区域などがあり、世界で最も多様な生物が見られる8つのホットスポットの一つである。大陸でありながら固有種も多い。
登録地域は39の保護地域からなる。
                    
                      
                        登録国 
                        
                                                                                                      インド                                                                           
                       
                      
                        登録年 
                        2012年 
                        分類 
                        
                                                自然遺産
                                                 
                       
                      
                        登録基準 
                        
                                                                                                        (ix) 
                                                    ,                           (x) 
                                                   
                       
                    
                   
                 
                
                                
               
                                        
                
                  
                    
                     
                  
                  
                    
                    コンゴ盆地北西部に位置する、コンゴ共和国の「ヌアバレ=ンドキ国立公園」、カメルーンの「ロベケ国立公園」、中央アフリカ共和国の「ザンガ=ンドキ国立公園」の三つの国立公園からなる。
ムベンガ やナイルワニ が生息する森林・湿地帯であり、多様な生態系を育んでいる。また絶滅危惧の動植物も多数見られる。
3カ国にまたがる遺産であるが、コンゴ共和国としては...
                    
                      
                        登録国 
                        
                                                                                                      カメルーン                                                    ,                           中央アフリカ共和国                                                    ,                           コンゴ共和国                                                                           
                       
                      
                        登録年 
                        2012年 
                        分類 
                        
                                                自然遺産
                                                 
                       
                      
                        登録基準 
                        
                                                                                                        (ix) 
                                                    ,                           (x) 
                                                   
                       
                    
                   
                 
                
                                
               
                                        
                
                  
                    
                     
                  
                  
                    
                    日本列島から約1000kmの隔絶された環境下の小笠原諸島は、大陸と一度も陸続きになったことがない。
聟島列島、父島列島、母島列島(以上小笠原群島)に火山列島、西之島を加えた5つの区域にある30以上の群島からなる。
動植物ともに固有種の宝庫であり、特に種類の多いカタマイマイ属 は、この地で適応放散 という進化方式が発生した証拠を示すものである。
また絶滅危...
                    
                      
                        登録国 
                        
                                                                                                      日本                                                                           
                       
                      
                        登録年 
                        2011年 
                        分類 
                        
                                                自然遺産
                                                 
                       
                      
                        登録基準 
                        
                                                                                                        (ix) 
                                                   
                       
                    
                   
                 
                
                                
               
                                        
                
                  
                    
                     
                  
                  
                    
                    スリランカ南部寄りの中央高原し、ピーク原生自然環境保全地域、ホートン平原国立公園、ナックルス森林保護区からなる。
原生の山地雨林が残り、多数の固有種と、スリランカヒョウ等の絶滅危惧種が棲息していることで知られる。
「アダムスピーク」と呼ばれる各宗教の聖地が存在しており、複合遺産として推薦されていたが文化的価値を認められるに至らず、2010年に自然遺産での登録...
                    
                      
                        登録国 
                        
                                                                                                      スリランカ                                                                           
                       
                      
                        登録年 
                        2010年 
                        分類 
                        
                                                自然遺産
                                                 
                       
                      
                        登録基準 
                        
                                                                                                        (ix) 
                                                    ,                           (x) 
                                                   
                       
                    
                   
                 
                
                                
               
                                        
                
                  
                    
                     
                  
                  
                    
                    フランスの海外県でありインド洋の南西、マダガスカルから800kmほど離れた洋上に位置するレユニオン島にあるレユニオン国立公園 。その中心地域が登録範囲となっており、2つの隣り合った火山を有するこの島の40%を占め、10万ha以上にも及ぶ。
亜熱帯雨林・雲霧林・常緑低木林などからなるこの美しい景観には豊富な生物の多様性がみられ、時に固有種を確認することもできる。
                    
                      
                        登録国 
                        
                                                                                                      フランス                                                                           
                       
                      
                        登録年 
                        2010年 
                        分類 
                        
                                                自然遺産
                                                 
                       
                      
                        登録基準 
                        
                                                                                                        (vii) 
                                                    ,                           (x) 
                                                   
                       
                    
                   
                 
                
                                
               
                                        
                
                  
                    
                     
                  
                  
                    
                    構成遺産地域は6ヵ所から成り、中国南西部の亜熱帯地域 に位置している。
丹霞とは赤い堆積層が土地の隆起や風化・浸食などの要因を受けて形成された景観のことである。丹霞山に由来する。
また、この急峻な地形は亜熱帯の常緑広葉樹林を保全するのに寄与しており、数百種の希少種・絶滅危惧種などを含む多くの動植物がみられる。
                    
                   
                 
                
                                
               
                                        
                
                  
                    
                     
                  
                  
                    
                    ヨーロッパ大陸の北西部、北海沿岸に広がるワッデン海は多国間にまたがる、砂と泥からなる世界最大の干潟である。
潮の干満が生み出す大規模な生態系が見られ、アザラシ やイルカ、また多数の渡り鳥などの重要な生息地となっている。
2009年オランダとドイツの国境をまたぐ世界遺産として登録、2011年に軽微な変更を経て2014年にはデンマーク部分が追加登録された。
                    
                      
                        登録国 
                        
                                                                                                      デンマーク                                                    ,                           ドイツ                                                    ,                           オランダ                                                                           
                       
                      
                        登録年 
                        2009年 
                        分類 
                        
                                                自然遺産
                                                 
                       
                      
                        登録基準 
                        
                                                                                                        (viii) 
                                                    ,                           (ix) 
                                                    ,                           (x) 
                                                   
                       
                    
                   
                 
                
                                
               
                                        
                
                  
                    
                     
                  
                  
                    
                    イタリア北東部にある山地、ドロミーティ(ドロミテとも)は、標高3000mを超える山が18峰も連なる広大な山岳地帯である。名称はこの地を調査した地質学者デオダ・ドゥ・ドロミューに因む。
氷河に覆われた山肌、切り立った岩壁、狭く深い谷間が特徴的で、美しい山岳景観として知られている。
地形学の面でも特筆すべきところが多く、この地に由来するドロマイト (苦灰岩)が...