南イラクのアフワール:生物の避難所と古代メソポタミア都市景観の残影

南イラクのアフワール:生物の避難所と古代メソポタミア都市景観の残影について

イラク南部の遺跡と湿地帯からなる同国初の複合遺産であるアフワール。
ウルク、ウル、エリドゥの3つの古代都市遺跡は、紀元前4千年頃〜前3先年紀にかけてチグリス、ユーフラテス両川の恩恵を受け南メソポタミアで繁栄したシュメール人のものとされる。
また4つの湿地帯も自然遺産のカテゴリーでの登録範囲となっており、一帯は「イラク湖沼地帯」と呼ばれるほど世界で最も大きな内陸デルタの一つで、乾燥して高温な地域においてこの湿地帯が生み出されたのは特筆すべきである。

The Iraqi side of Huwaizah Marshes

The Central Marshes

The East Hammar Marshes

The West Hammar Marshes

ウルク遺跡

Uruk Archaeological City
ウルクの名は、イラクという国名の由来になったとされている。
詳しく見る

ウル遺跡

Ur Archaeological City
旧約聖書に登場するアブラハムの出身地とされている。
詳しく見る

エリドゥの丘遺跡

Tell Eridu Archaeological Site
詳しく見る

概要

登録国 イラク
登録年 2016年
登録基準 (iii)(v)(ix)(x)
分類 複合遺産
その他の特徴 シリアルノミネーションサイト / 古代都市 / 河川・湖

地図

ユーザーコメント

コメントを投稿するには会員登録が必要です。

会員登録してコメントする

0件のコメント