アフリカ/オセアニア 3級 の世界遺産
選択した項目: アフリカ/オセアニア, 3級
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シドニー・オペラハウス
オーストラリアの首都、シドニーに位置する象徴的な建築物。 シドニー湾に張り出した半島上、王立植物園やハーバー・ブリッジに近接して建つオペラハウスは、デンマーク人建築家ヨーン・ウッツォンの設計で1959年に着工し1973年に竣工した。 世界最大級のパイプオルガンを備えたコンサートホールや、劇場、レストランなどが入っている。 人類の創造性の傑作として登録基準(ⅰ...
登録国 オーストラリア 登録年 2007年 分類 文化遺産 登録基準 (i) -
モシ・オ・トゥニャ/ヴィクトリアの滝
アフリカ南部、ザンビアとジンバブエの国境を流れているザンベジ川の中流に位置する滝で、世界三大瀑布のひとつ。 幅は約1700m、落差は最大150mにも達し、遥か遠くからも確認できる水煙は周辺を潤し緑豊かにしている。 1855年、探検家リビングストンにより発見されたこの滝にはイギリス女王の名がつけられたが、現地では「モシ・オ・トゥニャ(Mosi-oa-Tunya:雷鳴とどろく水煙)」...
登録国 ザンビア , ジンバブエ 登録年 1989年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (viii) -
ウルル-カタ・ジュタ国立公園
オーストラリア中部のノーザン・テリトリー南部に位置する。 世界でも屈指の大きさを誇る一枚岩「ウルル(エアーズロック)」と、ドーム型の奇岩群「カタ・ジュタ(オルガ山)」周辺には先住民族アボリジニのアナング族の描いた壁画が残されている。 この土地は法廷闘争の末オーストラリア政府から先住民に返還され、現在では政府が先住民から借り受ける形で国立公園として運...
登録国 オーストラリア 登録年 1987年 分類 複合遺産 登録基準 (v) , (vi) , (vii) , (viii) -
大ジンバブエ国立記念物
ジンバブエ南部、13世紀頃にショナ族によって建設された巨大な石造建築遺跡。 マラリアを媒介するツェツェバエがいなかったことが定住の要素となったと言われている。 丘の上に築かれた「アクロポリス」、「谷の遺跡」と呼ばれる石の住居跡、外壁に囲まれた「神殿」の三つの遺跡が認められる。
登録国 ジンバブエ 登録年 1986年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) , (vi) -
グレート・バリア・リーフ
オーストラリアの北東部の海岸沿いに広がる世界最大級のサンゴ礁地帯であるグレートバリアリーフ。 全長は2000kmを越え,面積約35万k㎡もの大きさで、グリーン島をはじめとした大小様々な珊瑚礁で出来た島があり、多くのサンゴや魚類などが生息している。 近年環境の変化によりサンゴの白化現象が見られ懸念が広がっている。
登録国 オーストラリア 登録年 1981年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (viii) , (ix) , (x) -
セレンゲティ国立公園
タンザニア北部、ヴィクトリア湖東の三つの州にまたがるタンザニア最大の国立公園。 現地の言葉で「果てしなく続く平原」を意味するこのセレンゲティ国立公園は、世界で最も多くの哺乳類が生息する場所と言われており、アフリカのサバンナ地帯の中心に位置している。 1950年代よりドイツ人獣医ベルンハルト・グルメジック父子が世界にこの地の価値を様々な方法で伝えたことに...
登録国 タンザニア 登録年 1981年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (x) -
アブ・シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群
エジプトのナイル川上流ヌビア地方にある遺跡群であり、古代エジプト新王国時代とプトレマイオス朝時代の建築物群。 1960年に始まったアスワン・ハイダム建設によってフィラエ島イシス神殿等、ナイル川流域の地ヌビア遺跡群が水没の危機にさらされることとなった。このため1960年にユネスコが国際協力を呼びかけ、その結果アブ・シンベル神殿やフィラエ島の遺跡などの移築工事が行わ...
登録国 エジプト 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) , (vi) -
メンフィスとその墓地遺跡-ギーザからダハシュールまでのピラミッド地帯
エジプト、カイロ近郊にあるメンフィスは古代エジプト古王国時代の遺跡が残る地域。 ギザの3大ピラミッドをはじめとした多くのピラミッドが残されており、最大のものは高さ146mにもなるクフ王のピラミッド。 ピラミッドを初めて建設させたのはジュセル王であり、それまで作られていた角形の墳墓マスタバと違い複数層に重なった。これはイムホテプの手によるものとされ...
登録国 エジプト 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) , (vi) -
ラリベラの岩窟教会群
エチオピア高原の北東部、標高3000mのラリベラにあるキリスト教(エチオピア正教)の教会群。 13世紀初め、ザグウェ朝のラリベラ王が「第二のエルサレム」を建設するために、この地の岩を掘って教会群を作った。 キョルギス聖堂という十字形の聖堂が著名であり、他にもゴルゴタ・ミカエル聖堂やデナゲル聖堂などが残る。 1978年に世界初の世界遺産のひとつとして登録...
登録国 エチオピア 登録年 1978年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iii)