アジア 文化的景観/旧市街・歴史地区 の世界遺産
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アジア, 文化的景観/旧市街・歴史地区
端的に言うと文化遺産と自然遺産の境界に位置する遺産と言える。「自然と人間の共同作業」という語に要約される通り自然環境によって制約と影響を受けることで育まれた文化や景観を指すが、大きく以下の3種に大別される。
①意匠された景観:庭園・公園・宗教空間など、人間によって意図的に設計され想像された景観
②有機的に進化する景観:自然環境に対応して形成された景観。さらに「残存する景観」と「継続する景観」に分けられる
③関連する景観:自然がその地の民に大きく影響を与えることにより、宗教的・芸術的・文学的な要素と強く関連した景観
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並び順 :
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インド中部、アディア・プラデーシュ州、デカン高原北部に走るビンディア山脈の山麓に位置する。
5つの自然石の岩塊には約400の岩窟があり、そこに描かれている壁画は、中石器時代から有史時代に渡って描かれたものである。
また周囲の21の村も同時に世界遺産登録された。
| 登録国 |
インド |
| 登録年 |
2003年 |
分類 |
文化遺産
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| 登録基準 |
(iii)
, (v)
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イスラエル北部、地中海に面した港湾都市アッコは、紀元前フェニキア時代に建設された都市であり新約聖書ではプトレマイスの名で登場していた。
かつてエルサレム王国の首都として栄えたこの地には十字軍時代の遺構が地下に眠っており、現在残る都市は18〜19世紀にイスラームの都市としてデザインされたものである。
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ラオスのチャンパサック県カオ山麓でメコン川中流左岸に位置する、ワット・プー寺院を中心とした遺跡群。
5〜15世紀にかけて1000年以上に渡り形作られた寺院と周辺の文化的景観を保持している。
ワット・プーはヒンドゥー寺院として建造されたが、今日では上座部仏教の寺院として機能している。
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朝鮮半島東部、慶尚北道にあり、新羅王国の首都・金城として紀元前1世紀から10世紀に栄えた。
月城地区・山城地区・南山地区・皇龍寺跡地区・大陵苑地区の5つに大別される。
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ウズベキスタン南部、カシカダリヤ州中北部の都市であり、14世紀に帝国を築いたティムールの生誕地である。
「緑の街」を意味するシャフリサブスは、この地に庭園が多いことに由来している。
16世紀後半、ブハラ・ハン国のアブドゥール・ハンに建造物群が破壊され、現在は当時の街の一部が残る。
| 登録国 |
ウズベキスタン |
| 登録年 |
2000年 |
分類 |
文化遺産
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| 登録基準 |
(iii)
, (iv)
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ビガンはフィリピン北部、ルソン島北西部に位置する古都である。
スペイン征服以前より、東アジアにおいては「イロコス」の名で知られていた。
フィリピン各地や中国の文化要素、スペインの建築様式、さらにはラテン様式などが融合した建物(石や木を組み合わせた建物はタガログ語で「バハイ・ナ・バト」と呼ばれる)や街並みが戦禍を逃れ残されており、その独特の文化と景観...
| 登録国 |
フィリピン |
| 登録年 |
1999年 |
分類 |
文化遺産
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| 登録基準 |
(ii)
, (iv)
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武夷山(ぶいさん)は福建省に位置する黄崗山(こうこうざん:2,158m)を中心とした山系の総称である。
特に黃崗山だけでなく、山を中心にした武夷山風景区が遺産登録されている。
岸に36の岩山が立ち並ぶ「九曲渓」は美しい景観として知られている。
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ベトナム中部、トゥボン川河口の都市ホイアンはベトナム最大の港として栄えた。
16世紀末から17世紀には朱印船貿易の中継地点となって日本人町や中国人町も形成された。最盛期には1,000人以上の日本人居住者がいたとされているが、現在では1593年に作られたカラ・ライ・ヴィエン(来遠橋、日本橋)と郊外の日本人墓地が残るのみである。
| 登録国 |
ベトナム |
| 登録年 |
1999年 |
分類 |
文化遺産
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| 登録基準 |
(ii)
, (v)
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レバノン北部に位置するレバノン山脈のカディーシャ渓谷は、初期キリスト教の修行地の一つである。
近くにはレバノン杉数少ない群生地があり、古代の宗教的建造物の建材として用いられていた他、同国の国旗にも描かれているほど象徴的な木である。
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中国山西省晋中市平遥県の古い城郭都市である平遥は、14世紀に建設された。
明代から清代にかけて商人の拠点として為替業務等で栄えたが20世紀以降は貧困地域となってしまった。
しかしながら5世紀以上に渡る中国の建築様式がみられ、古来の建造物が銀行として使用されていることが目を引く。これは平遙が18世紀と19世紀に商業都市として栄えたことを示している。
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雲南省北西部、海抜2416mの雲貴高原に位置する歴史を持つ都市である。
少数民族の納西(ナシ)族の築いてきた文化が色濃く残る町並みや、景観が評価された。
麗江にはまた、現在も機能している古くからの水道がある。
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廬山(ろざん)は江西省九江市南部にある山で、中国文明の精神的中心地の一つとされる。
この山に残る美しい自然や、霧・霞に覆われたその幽玄な佇まいは宗教・文化・芸術の源泉となった。
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ラオス北部、メコン河とカーン川の合流点に位置するおよそ600年ほどの歴史を持つ王都である。
著名なワット・シエントーンという寺院や民家などの伝統的建造物と、植民地時代に建てられた王宮などが融合した街並みが今なお保存されている。
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フィリピン・ルソン島北部の山岳地帯に広がっているイフガオ族の作り出した棚田群。
約2000年前から棚田での農法が行われていたと言われており、棚田としては世界最大規模である。
その自然と人間の営みが文化的景観として認められた。
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794年の平安京建都から江戸時代まで日本の都として政治・経済の中心であった。
17件の構成資産には多くの国宝、重要文化財、特別名勝が含まれている。創建当時に近い姿で保存されている点においても評価対象となった。
| 登録国 |
日本 |
| 登録年 |
1994年 |
分類 |
文化遺産
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| 登録基準 |
(ii)
, (iv)
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トルコ首都アンカラの北約160kmにある小都市サランボルは、オスマン帝国時代に栄えた街であり、その時代の情緒を今に伝えている。
山の斜面に立ち並ぶトルコ風の伝統的な木造建築は他の都市からほとんど姿を消してしまったために、文化的にとても貴重である。
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イエメン南部、首都サナアの南西約160km。
ムハンマド・イブン・ズィヤードにより建設された学問都市であり、アラブ初の大学が建設されたとして知られる。
ジャード朝・ラスール朝時代に宗教教育の都として繁栄した。15~16世紀のターヒル朝時代に衰退し、オスマン帝国の時代には忘れ去られた。今も残る86のモスクやスークに囲まれた大モスク等の建造物が多数原型をとどめて...
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ウズベキスタンにあるオアシス都市で、ブハラ州の州都、ブハラの歴史地区。
1世紀頃からシルクロードの街として発達し8世紀にはイスラム化した。その後9〜10世紀にサーマーン朝の首都となり交易都市として栄えた。中央アジア最古のイスラム建築であるイスマーイール廟などが残っている。
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スリランカ南部州の港町、ゴールに築かれた要塞及び城壁に囲まれた旧市街。
この地は古くから交易が行われていたが、16世紀からヨーロッパとの交易で発展した。ポルトガル・オランダ・イギリスなどが領有を争いその度に要塞化していった。
城壁内にはキリスト教・仏教・イスラム教の各施設が残る。
| 登録国 |
スリランカ |
| 登録年 |
1988年 |
分類 |
文化遺産
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| 登録基準 |
(iv)
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スリランカ、セイロン島の中央に位置するキャンディは、スリランカの仏教の聖地。
16世紀にシンハラ朝の都となり、オランダやポルトガルのの侵攻に抵抗しつつも、1815年イギリスによって滅ぼされた。シンハラ王朝最後の都である。
この街は今も伝統を残しており、ブッダの犬歯を祠る仏歯寺(ダラダー・マーリガーワ寺院)や、3週間に渡って行われるキャンディ・エサラ・ペラヘラ祭...
| 登録国 |
スリランカ |
| 登録年 |
1988年 |
分類 |
文化遺産
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| 登録基準 |
(iv)
, (vi)
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