ザビードの歴史地区

ザビードの歴史地区について

イエメン南部、首都サナアの南西約160km。
ムハンマド・イブン・ズィヤードにより建設された学問都市であり、アラブ初の大学が建設されたとして知られる。
ジャード朝・ラスール朝時代に宗教教育の都として繁栄した。15~16世紀のターヒル朝時代に衰退し、オスマン帝国の時代には忘れ去られた。今も残る86のモスクやスークに囲まれた大モスク等の建造物が多数原型をとどめているが、再開発による景観の破壊により、2000年に危機遺産として登録された。

概要

登録国 イエメン
登録年 1993年
登録基準 (ii)(iv)(vi)
分類 文化遺産
その他の特徴 危機遺産 / イスラム教 / 旧市街・歴史地区

地図

ユーザーコメント

コメントを投稿するには会員登録が必要です。

会員登録してコメントする

0件のコメント