アフリカ/アジア 文化遺産 (iv)/(viii)/(x) の世界遺産
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アフリカ/アジア, 文化遺産, (iv)/(viii)/(x), 壁画/旧市街・歴史地区/古代都市
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ケニア南東部の、アフリカ大陸沿岸部のラム群島の中にあるラム島北東部に位置する古くからの港町。
アジアから見たアフリカ大陸の玄関口になるこの地はインド洋交易によって発展した。ペルシアの植民地として19世紀末までは黄金・奴隷・象牙などの集散地となった。
このラム旧市街は東アフリカで最も古いスワヒリの居住地であり、サンゴ石やマングローブを使って作ら...
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山西省北部、大同市の中心部から西へ約15キロの武周山南麓に位置する仏教石窟群である。
およそ40もの石窟が1kmに渡って集中し作られている。
最初期に作られた曇曜五窟は中国芸術の古典的傑作とされる。
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ウズベキスタン南部、カシカダリヤ州中北部の都市であり、14世紀に帝国を築いたティムールの生誕地である。
「緑の街」を意味するシャフリサブスは、この地に庭園が多いことに由来している。
16世紀後半、ブハラ・ハン国のアブドゥール・ハンに建造物群が破壊され、現在は当時の街の一部が残る。
登録国 |
ウズベキスタン |
登録年 |
2000年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iii)
, (iv)
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オマーン南部のドファール地方は世界最大の乳香(フランキンセンス)の産地であり、カンラン科の樹木から採れる乳香は、最も高価な香料のひとつ。
紀元前より乳香貿易で栄えたこの地の遺跡は、1990年代初期に衛星写真によって発見された。
構成遺産はサラーラのアルバリード遺跡やホールルーリのサムルラム遺跡等である。
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ビガンはフィリピン北部、ルソン島北西部に位置する古都である。
スペイン征服以前より、東アジアにおいては「イロコス」の名で知られていた。
フィリピン各地や中国の文化要素、スペインの建築様式、さらにはラテン様式などが融合した建物(石や木を組み合わせた建物はタガログ語で「バハイ・ナ・バト」と呼ばれる)や街並みが戦禍を逃れ残されており、その独特の文化と景観...
登録国 |
フィリピン |
登録年 |
1999年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(ii)
, (iv)
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東大寺、興福寺、春日大社、元興寺、薬師寺、唐招提寺の6社寺に春日山原始林、平城京跡を合わせた8ヵ所からなる奈良の遺産。
8世紀に日本の都であった平城京では、仏教興隆政策のもとに数多くの寺院が建造された。
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雲南省北西部、海抜2416mの雲貴高原に位置する歴史を持つ都市である。
少数民族の納西(ナシ)族の築いてきた文化が色濃く残る町並みや、景観が評価された。
麗江にはまた、現在も機能している古くからの水道がある。
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モロッコ北部に位置し、酷なで最大のローマ都市遺跡。
ヴォルビリスとはベルベル語で「夾竹桃」という意味である。
カラカラ帝の凱旋門などの遺跡が残る。18世紀のリスボン大地震で壊滅的な被害を受けたことでも知られる。
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モロッコ北端の街テトゥアンの旧市街は、レコンキスタの後にイスラム・ユダヤ両教徒によって再建された城塞都市。白い街並みが特徴的である。
スペインに近くアンダルシア地方の影響を受け国内でも独自の文化を醸成しており、これはスペイン・ムーア文化と呼ばれるものである。
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中国山西省晋中市平遥県の古い城郭都市である平遥は、14世紀に建設された。
明代から清代にかけて商人の拠点として為替業務等で栄えたが20世紀以降は貧困地域となってしまった。
しかしながら5世紀以上に渡る中国の建築様式がみられ、古来の建造物が銀行として使用されていることが目を引く。これは平遙が18世紀と19世紀に商業都市として栄えたことを示している。
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モーリタニアの4つの隊商都市、ウワダン、シンゲッティ。ティシット、ウラワタ。
これらはサハラ砂漠を通過する隊商の交易・宗教の中心地として12世紀ごろから栄えた。これらの集落にはいずれも石造りの壁に囲まれたクサールという旧市街が残っている。
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モロッコの首都ラバトから東に130km、フェズの西60kmに位置する都市で、フェス・マラケシュ・ラバトと並ぶモロッコの四大古都の一つ。
11世紀に軍事拠点として築かれ、17世紀にスルタンであるイスマイールのもとで首都となった。ムーレイ・イスマイール廟やマンスール門などが現存しており、当時のイスラム・ヨーロッパ的様式の見事な調和を示している。
登録国 |
モロッコ |
登録年 |
1996年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iv)
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ラオス北部、メコン河とカーン川の合流点に位置するおよそ600年ほどの歴史を持つ王都である。
著名なワット・シエントーンという寺院や民家などの伝統的建造物と、植民地時代に建てられた王宮などが融合した街並みが今なお保存されている。
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韓国南東部、慶尚北道慶州市に位置する。
朝鮮半島初の統一国家となった統一新羅王朝の金大城が前世の父母のために石窟庵を、現世の父母のために仏国寺を建立したと伝えられる。
登録国 |
大韓民国 |
登録年 |
1995年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(i)
, (iv)
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トルコ首都アンカラの北約160kmにある小都市サランボルは、オスマン帝国時代に栄えた街であり、その時代の情緒を今に伝えている。
山の斜面に立ち並ぶトルコ風の伝統的な木造建築は他の都市からほとんど姿を消してしまったために、文化的にとても貴重である。
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ジョージアの首都トビリシから西へ約2000kmのクタイシに位置する。
ゲラティ修道院は12~17世紀にかけて建築された保存状態良好で壮麗なモザイク画と壁画が残るグルジア中世建築の代表的建造物。
1994年に「バグラティ大聖堂とゲラティ修道院」として登録されたが、バグラティ大聖堂の真正性と完全性を損なう改築が行われたことを受けて2017年にバグラティ大聖堂は登録範囲から外さ...
登録国 |
ジョージア(グルジア) |
登録年 |
1994年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iv)
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794年の平安京建都から江戸時代まで日本の都として政治・経済の中心であった。
17件の構成資産には多くの国宝、重要文化財、特別名勝が含まれている。創建当時に近い姿で保存されている点においても評価対象となった。
登録国 |
日本 |
登録年 |
1994年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(ii)
, (iv)
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ウズベキスタンにあるオアシス都市で、ブハラ州の州都、ブハラの歴史地区。
1世紀頃からシルクロードの街として発達し8世紀にはイスラム化した。その後9〜10世紀にサーマーン朝の首都となり交易都市として栄えた。中央アジア最古のイスラム建築であるイスマーイール廟などが残っている。
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イエメン南部、首都サナアの南西約160km。
ムハンマド・イブン・ズィヤードにより建設された学問都市であり、アラブ初の大学が建設されたとして知られる。
ジャード朝・ラスール朝時代に宗教教育の都として繁栄した。15~16世紀のターヒル朝時代に衰退し、オスマン帝国の時代には忘れ去られた。今も残る86のモスクやスークに囲まれた大モスク等の建造物が多数原型をとどめて...
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スリランカ南部州の港町、ゴールに築かれた要塞及び城壁に囲まれた旧市街。
この地は古くから交易が行われていたが、16世紀からヨーロッパとの交易で発展した。ポルトガル・オランダ・イギリスなどが領有を争いその度に要塞化していった。
城壁内にはキリスト教・仏教・イスラム教の各施設が残る。
登録国 |
スリランカ |
登録年 |
1988年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iv)
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