(iii)/(x) 負の遺産/文化的景観/先史時代 の世界遺産

選択した項目:   (iii)/(x), 負の遺産/文化的景観/先史時代

世界遺産条約では定義されていないが、人類が犯した過ちを記憶にとどめ教訓とする遺産とされている。
例えば戦争や奴隷制、人種差別に関わる遺産を指すとされているが明確な定義が無いためにどれを含めるかに関してはそれぞれ見解が異なるところではある。

検索結果  135  件中   1〜20  件表示
並び順 : 
  • ホープウェルの儀式用土塁群

    英名:Hopewell Ceremonial Earthworks アメリカ、オハイオ川の中央支流沿いに建造された「ホープウェル文化」の8つの土塁群。 約2000年前から1600年前にかけて先住民によって作られたものであり、いずれも幾何学的形状であり儀式に用いられたと考えられている。

    登録国 アメリカ合衆国
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii)
  • キナリグ人と”移牧の道”の文化的景観

    英名:Cultural Landscape of Khinalig People and “Köç Yolu” Transhumance Route アゼルバイジャン共和国、コーカサス山脈の移牧に関連する遺産。 半遊牧のキナリグ人の文化を保持し、環境に適応した持続可能なエコ社会システムが評価された。 “Köç Yolu”は「移牧の道」の意味。

    登録国 アゼルバイジャン
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (v)
  • タライオティックメノルカの先史時代景観

    英名:Prehistoric Sites of Talayotic Menorca 地中海西部、バレアレス海にあるバレアレス諸島北東部のメノルカ島。 紀元前1600年から紀元前123年頃(青銅器時代から後期鉄器時代)にかけて造られた「サイクロピアン」と呼ばれる巨石をメインとした先史時代の景観が残されている。

    登録国 スペイン
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
  • ゲデオ文化的景観

    英名:The Gedeo Cultural Landscape エチオピアの高地に位置するゲデオ文化的景観は、持続可能な農林業が特徴的。 大きな木・エンセット(主食)・コーヒーが多層に栽培されているこの地はゲデオ人が密集して住んでおり、彼らの伝統的な知識が地域の森林管理を支えている。またこの地域には、宗教儀式のための神聖な森と、巨石の記念碑が点在している。

    登録国 エチオピア
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1628718788_640px-Эрмитаж_СПб_археология_Онежское_озеро.jpeg

    オネガ湖と白海の岩絵群

    英名:Petroglyphs of Lake Onega and the White Sea ロシア連邦西部カレリア共和国のオネガ湖と白海に残されたおよそ4,500にものぼるペトログリフ。 6〜7千年前の新石器時代に岩に刻まれたものであり、欧州では最大規模。 2021年の第44回世界遺産において、事前勧告では「情報照会」であったものの本決議にて登録となった。

    登録国 ロシア
    登録年 2021年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1627657594_A006a000002.jpg

    北海道・北東北の縄文遺跡群

    英名:Jomon Prehistoric Sites in Northern Japan 北海道・北東北の縄文遺跡群は、1万年以上にわたり採集・漁労・狩猟により定住した人々の生活と精神文化を伝える文化遺産。北海道・青森県・岩手県・秋田県に所在する 17 の遺跡で構成されている。 北海道・北東北では、ブナを中心とする落葉広葉樹の森林が広がり、海洋では暖流と寒流が交わり豊かな漁場が生まれた。このような自...

    登録国 日本
    登録年 2021年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1627583887_Hawraman.jpeg

    ハウラマン/ウラマナトの文化的景観

    英名:Cultural Landscape of Hawraman/Uramanat イラン北西部のコルデスターン州およびケルマーンシャー州のザグロス山脈中心部に位置するクルド地区であり、紀元前3000年前頃からクルド人の作り上げた山岳集落。 平地の少ない山の急斜面に石積みの家を建てる独特の風習が作り上げた文化的景観である。

    登録国 イラン
    登録年 2021年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1565535258_site_FanshanCemetery.jpg

    良渚古城遺跡

    英名:Archaeological Ruins of Liangzhu City 中国浙江省杭州市良渚(りょうしょ)で発見された長江文明のひとつとされる良渚文化の遺跡。後期新石器時代、およそ紀元前3,300〜2,300年頃のものと考えられている。 稲作を経済基盤とし、信仰を共有することで形成された初期の地域国家の証明、また中国文化の起源として評価された。

    登録国 中国
    登録年 2019年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1562910115_Paraty.jpeg

    パラチーとグランデ島の文化および生物多様性

    英名:Paraty and Ilha Grande – Culture and Biodiversity ブラジル西部、大西洋とセラ・ダ・ボカイーナ山脈に挟まれた場所に位置しているパラチー及びグランデ島(イーリャグランジ)は多様な生物の棲む自然環境でありながらも、17世紀からはじまる街の歴史的景観が保全されている地域である。 パラチーは「黄金の道」と呼ばれる、オウロ・プレットで採掘した金をヨーロッパへと送...

    登録国 ブラジル
    登録年 2019年 分類 複合遺産
    登録基準 (v) , (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1563870189_Writing-on-Stone_Provincial_Park,_Alberta.jpg

    ライティング=オン=ストーン/アイシナイピ

    英名:Writing-on-Stone / Áísínai’pi カナダとアメリカの国境辺りに位置する先住民ブラックフット族と自然が作り出した文化的景観。侵食された奇岩の柱、そして柱に施された岩絵彫刻などといった特徴的な景色と、その地に長く受け継がれてきた儀式・価値観などにいわゆる「文化的景観」が認められ登録に至った。

    登録国 カナダ
    登録年 2019年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1565075300_Gran_Canaria_NWW.jpg

    リスコ・カイドとグラン・カナリア島の聖なる山々の文化的景観

    英名:Risco Caido and the Sacred Mountains of Gran Canaria Cultural Landscape スペイン領で、アフリカ大陸の北西に浮かぶ7つの島からなるのカナリア諸島。そのひとつグラン・カナリア島の文化的景観。 リスコ・カイドは先史時代の洞窟住居などが残る考古遺跡であり、ベルベル人がこの地に到達してからスペインに占領されるまでの文化(岩絵など)、水利・農業施設などが保存さ...

    登録国 スペイン
    登録年 2019年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1565195149_Krzemionki.jpeg

    クシェミオンキの先史時代縞状燧石採掘地域

    英名:Krzemionki Prehistoric Striped Flint Mining Region ポーランド東部、先史時代(新石器時代〜青銅器時代:紀元前3900年〜1600年頃)にフリント(火打ち石)を採掘していた場所。これまでに見つかった同種の採掘場の中で最もまとまった数の採掘跡が見られる。 事前の勧告では「情報照会」だったが第43回世界遺産委員会において登録となった。

    登録国 ポーランド
    登録年 2019年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1565340464_Hunt_im_Erzgebirge_P4530332-HDR.jpg

    エルツ山地 / クルスナホリ 鉱業地域

    英名:Erzgebirge/Krušnohoří Mining Region ドイツのザクセン地方とチェコとの国境に位置するエルツ山地(クルスナホリ)は鉱山として12世紀から20世紀まで採掘が行われてきた。とりわけ15世紀から16世紀にかけてはヨーロッパで有数の銀の産出所となっており、技術革新の原動力となった。 採掘、輸送、そして集落などが鉱業のための一連のエコシステムが文化的景観として認められた。

    登録国 チェコ , ドイツ
    登録年 2019年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1565422618_Budj_Bim_‐_Mt_Eccles_National_Park,_Victoria,_Australia.jpg

    バッジ・ビムの文化的景観

    英名:Budj Bim Cultural Landscape オーストラリア南東部、ビクトリア州にある死火山のバッジ・ビムに関連する文化的景観。 火山が作り出した地形において先住民によるうなぎの養殖といった巧みな水の利用などが評価された。これは数千年に及ぶ営みであり、永続的なエコシステムである。

    登録国 オーストラリア
    登録年 2019年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1530811958_Thimlich_Ohinga_Cultural_Landscape-_Kenya.jpeg

    ティムリカ・オヒンガ考古遺跡

    ケニアの考古遺跡遺産。 この地域では14世紀頃よりオヒンガと呼ばれる石壁を積み上げて集落を囲んできた。中でもティムリカの特筆すべきオヒンガが登録された。

    登録国 ケニア
    登録年 2018年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1531246381_Chiribiquete_view.jpg

    チリビケテ国立公園「ジャガーのマロカ」

    英名:Chiribiquete National Park – “The Maloca of the Jaguar” コロンビアでは国内最大の保護区。 2万年以上昔の75,000点を超える岩陰遺跡や岩絵が残り狩猟の場、戦い、踊り、儀式が描かれている。 権力と豊饒の象徴であるジャガーは崇拝され、また住居跡はなくこの場所は神聖な場所だったと考えられている。

    登録国 コロンビア
    登録年 2018年 分類 複合遺産
    登録基準 (iii) , (ix) , (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1531203944_oasis.jpg

    アハサー・オアシス、進化する文化的景観

    サウジアラビア中部東側、ペルシャ湾から数十キロ内陸に位置する世界最大のオアシスとされており、有史以来天然の水が湧き出る場所として知られていた。 砂漠の中のオアシスながら、湧き水を活かしてコメやナツメヤシが栽培されてきた。 バーレーンで行われた第42回世界遺産委員会において、事前の「不登録」勧告から一転し逆転登録となったレアケースである。

    登録国 サウジアラビア
    登録年 2018年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1500470156_20351381588_2fda85fbe5_z.jpg

    コマニの文化的景観

    英名:ǂKhomani Cultural Landscape 南アフリカ北部で、ナミビアとボツワナの国境にかけて広がっているカラハリ・ゲムズボック国立公園を含む、カラハリ砂漠に住んでいる「世界最古の人類」とも呼ばれる狩猟採取民族サン人の暮らす文化的景観である。

    登録国 南アフリカ
    登録年 2017年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (v) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1500860197_hohlenstein-95198_640.jpg

    シュヴァーベンジュラの洞窟群と氷河期芸術

    英名:Caves and Ice Age Art in the Swabian Jura ドイツ南部、シュヴァーベンジュラ(ジュヴェージッシュ・ユラとも)の6つの洞窟とそこに残された先史時代(およそ33000〜43000年前)の芸術作品。 ホーレンシュタイン・シュターデル洞窟からは世界最古級の人類の創造物として名高いライオンマンなどが見つかっており、人類が芸術をどう発展させていったかについて貴重な足跡を残...

    登録国 ドイツ
    登録年 2017年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1519851596_Rock_painting_hua_mountain.jpg

    左江花山のロック・アートの文化的景観

    中国の南西地域の国境にある断崖に描かれた38カ所の岩絵。人を模した赤色の絵が特徴的。 紀元前5世紀〜2世紀にかけて、チワン族の祖先である駱越族が描いたものと考えられている。

    登録国 中国
    登録年 2016年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (vi)
検索結果  135  件中   1〜20  件表示