アフリカ/アジア 文化遺産 (iv)/(v)/(x) の世界遺産

選択した項目:   アフリカ/アジア, 文化遺産, (iv)/(v)/(x), 危機遺産/トランスバウンダリーサイト/その他宗教, 1級

「危機にさらされている世界遺産リスト」に登録されている遺産を指す。
登録遺産が重大かつ明確な危険にさらされており、世界遺産条約に基づく援助が当該遺産に要請されているなどした場合、世界遺産委員会により危機リストに登録される。
リストに登録されると世界遺産センターや各国政府、民間企業などから財政的及び技術的支援を受けることが出来る。

検索結果  97  件中   1〜20  件表示
並び順 : 
  • トリポリのラシード・カラーミー国際見本市

    英名:The Rachid Karameh International Fair of Tripoli 1962年トリポリの歴史的中心部とアルミナ港の間にある70ヘクタールの敷地に造られた、ブラジル人建築家オスカーニーマイヤー設計の国際見本市。 オスカーニーマイヤーとレバノンのエンジニア達との大陸間交流によって生み出された例として、また中近東の近代建築の顕著な例として認められている。 2023年1月、保存状態の悪...

    登録国 レバノン
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • 古代サバ王国のランドマーク、マアリブ

    英名:Landmarks of the Ancient Kingdom of Saba, Marib イエメン西部、首都サナアの東120kmに位置するマアリブ(マリブ)にある古代サバ王国時代の7つの遺跡。 紀元前1世紀から西暦630年頃にイスラムが到達するまでのものであり、都市集落・城壁・寺院などのほか南アラビアで特筆すべき古代オアシスであったことが評価された。 紛争によって破壊の危険が迫っていることから、202...

    登録国 イエメン
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
  • ホイサラの宗教建造物群

    英名:Sacred Ensembles of the Hoysalas インド南部カルナータカ州に残る宗教建造物群。 12~13世紀に渡って統治したホイサラ朝時代の3つの寺院(チェナケシェヴァ寺院、ホイサレーシュワラ寺院、ケーシャヴァ寺院)で構成される。リアルな石の彫刻が特徴で、ヒンドゥー教の寺院建築、歴史的発展などが評価され登録に至った。

    登録国 インド
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1627140190_385792950_186e55061a_c.jpeg

    ヒマ文化圏

    英名:Ḥimā Cultural Area サウジアラビア南西部ナジュラーン州の乾燥した山岳地帯に位置し、古代のキャラバンルート上であったヒマー文化圏には、古くは7,000年前に遡る壁画があり、動物や狩猟の様子・植物や生活が描かれている。 また、20世紀後半までの間にこの地を訪れた者などが書いたと思われるムスナド語、アラム語-ナバテア語、南アラビア語、タムディック語、ギリシャ語、...

    登録国 サウジアラビア
    登録年 2020年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1565246700_india-591378_640.jpg

    ラジャスタン州のジャイプール市街

    英名:Jaipur City, Rajasthan インド北部、ニューデリーの南東部の都市でゴールデントライアングルの一角を担う街ジャイプール(ジャイプル)はラージャスターン州の州都。 赤い壁に囲まれピンクシティの異名を持つこの地は1727年にジャイ・シング2世が遷都した場所であり、ハワーマハル(風の宮殿)やジャンタル・マンタル(単独で世界遺産登録されている)などが残る。

    登録国 インド
    登録年 2019年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1565337078_Shaki_khan_palace20.jpg

    シェキの歴史地区とハーンの宮殿

    英名:Historic Centre of Sheki with the Khan’s Palace アゼルバイジャン北部、コーカサス山脈のふもとの街シェキ(シャキ)。 歴史地区中心部は高い切妻屋根の伝統建築が特徴的である。ハーン宮殿は1797年に建てられた夏の離宮。 アゼルバイジャンが議長国を務めた第43回世界遺産委員会にて、事前審査では不登録勧告だったにもかかわらず本会議で逆転登録となった(議事進行役で...

    登録国 アゼルバイジャン
    登録年 2019年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1500469948_17822991106_fb19d1dd93_z.jpg

    ヘブロン/アル=ハリール旧市街

    英名:Hebron/Al-Khalil Old Town パレスチナ、エルサレムの南にあるユダヤ・キリスト・イスラームの聖地。それら3宗教の祖とされるアブラハムの墓がある。マクペラの洞穴でも知られている。 2017年の世界遺産委員会で緊急的登録推薦という例外的な方法で推薦・審議され、世界遺産登録と同時に危機遺産リストに入れられた。

    登録国 パレスチナ
    登録年 2017年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501466142_Kulumbimbi_.png

    ンバンザ=コンゴの歴史地区

    英名:Mbanza Kongo, Vestiges of the Capital of the former Kingdom of Kongo アンゴラとコンゴ民主共和国の国境付近に位置する、コンゴ王国時代の歴史地区。14世紀から19世紀にかけて同王国の首都として栄えたちである。 2017年に登録決定となり、アンゴラとしては初の保有世界遺産となった。

    登録国 アンゴラ
    登録年 2017年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1500459472_pixta_20688138_S(1)(1).jpg

    ヤズドの歴史都市

    英名:Historic City of Yazd イランのほぼ中央に位置し、かつてゾロアスター教の中心地であり、シルクロードの要衝として栄えた。 ヤズドに残るカナートは2016年に世界遺産リストに登録された「ペルシア式カナート」に含まれていたが、翌年2017年にこの歴史地区そのものが世界遺産登録となった。

    登録国 イラン
    登録年 2017年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1500454475_8707234870_231c972193_z.jpg

    アフマダーバードの歴史都市

    英名:Historic City of Ahmadabad インド西部グジャラート州の都市で、綿織物で栄えた。ヒンドゥー、イスラム、及びジャイナ教徒も多く生活する宗教混交都市としても知られている。 「インドのマンチェスター」の異名を持ち、ポルと呼ばれる独自の集合住宅が残る。

    登録国 インド
    登録年 2017年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501666295_世界遺産コロンス島.jpg

    鼓浪嶼:歴史的共同租界

    英名:Kulangsu: a Historic International Settlement 中国福建省厦門(アモイ)市に位置し、コロンス島とも呼ばれる島。 租界という行政自治権を持った外国人居留区が設けられた場所であり、特にこの地は万国共同租界だったことで知られている。件の歴史により各国の文化と現地の文化の混ざった独特な街並みを残している。

    登録国 中国
    登録年 2017年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1526361685_Rani-ki-Vav.jpg

    ラニ・キ・ヴァヴ:グジャラト州パタンにある女王の階段井戸

    ラニ・キ・ヴァヴ(「女王の階段井戸」の意味)はインド北西部、パタンのサラワティ川の川岸に築かれた階段井戸。 階段井戸とはインド亜大陸における独特な地下構造物及び貯水システムである。 この場所の階段井戸の利用目的は単に井戸に留まらず、水の神聖性を祀った寺院としての機能も兼ね備えており、マル・グルジャラ様式により緻密で芸術性の高い仕上がりとなっている。

    登録国 インド
    登録年 2014年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1508298666_Batir.jpeg

    パレスチナ:オリーブとワインの地-エルサレム南部バティールの文化的景観

    12世紀以降、地域の農業生産の一角を担ってきたエルサレムの南西、ナブルスとヘブロンの間の中央高原地帯に位置するバティール周辺の丘陵景観は、ワジ(涸れ川)として知られる一連の農業渓谷で、階段状になった石垣が特徴である。市場向けの野菜栽培のために水が引かれた農地がある一方で、ブドウやオリーブの木が植えられた乾燥した土地があり、伝統的な農業景観を形成している。 ...

    登録国 パレスチナ
    登録年 2014年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502333934_シルクロード-交河故城.jpg

    シルクロード:長安-天山回廊の交易路網

    中国、カザフスタン、キルギスの3カ国にまたがる遺産であり、長安から天山回廊にかけて広がる交易路網は、中継交易によってローマからアジア各地や日本までを相互に結んで文化交流を促したシルクロードの一部。 「シルクロード(絹の道)」という名称はドイツの地理学者フェルディナント・フォン・リヒトホーフェンによって付けられた。 中国の洛陽や長安から河西回...

    登録国 中国 , カザフスタン , キルギス
    登録年 2014年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (v) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1504191389_ジッダ-jed-gate.jpeg

    ジッダ歴史地区:メッカへの玄関口

    サウジアラビア西部、紅海に面する港町ジッダ(ジェッダ)の歴史地区。 7世紀にカリフのウスマーン・イブン・アッファーンが交易の要衝となる港として整備した。 19世紀後半に商人が建設した塔状家屋であるローシャンタワーと呼ばれる紅海特有の建築が数多く残っている。 この町は紅海経由でメッカ巡礼(ハッジ)へと向かうイスラーム教徒達の玄関口でもある。

    登録国 サウジアラビア
    登録年 2014年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493760361_imgF1491874043_32766259676_b318939d90_c.jpg

    ゴレスタン宮殿

    イランの首都テヘランにあるゴレスタン宮殿は、18世紀末〜20世紀初頭にかけて作られたカジャール朝の宮殿群。 西洋の建築技術に、伝統的なペルシャ芸術が融合した成功例である。19世紀の宝飾品で装飾されているのも特徴である。これらの宮殿は、テヘラン最古期の建築群であり、カジャール朝の政庁として使われた。

    登録国 イラン
    登録年 2013年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1496570518_monument-to-the-tower-of-hassan.jpg

    ラバト:近代都市と歴史的都市が共存する首都

    モロッコ北西の同国首都ラバトは、20世紀前半のフランス保護領時代に計画的に改造された、新市街と旧市街が一体となって独自の都市を作り上げた好例。 新市街はヨーロッパ的な建物、旧市街には12〜17世紀のイスラーム時代のマグレブの建物(ムワッヒド城壁など)が残っている。

    登録国 モロッコ
    登録年 2012年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1497771975_grand-bassam.jpg

    グラン・バッサム歴史都市

    コートジボワール最初の首都である古都グラン・バッサムは同国初の文化遺産。 フランスが19世紀終盤から20世紀初頭にかけて建設した植民都市の代表例。 独立運動の様子を今に伝え、ヨーロッパ人とアフリカ人の複雑な社会的交流を窺い知れる点で貴重である。

    登録国 コートジボワール
    登録年 2012年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493764447_imgF1491885632_6362488079_4a16dddebc_z.jpg

    シリア北部の古代村落群

    シリア北西部にある40ほどの村落郡であり、古代ローマ時代の多神教からビザンツのキリスト教への変遷と、各時代の農村の様子を伝える。 1世紀〜7世紀にかけて築かれ、8世紀〜10世紀の間に放棄された。 住居や多神教の寺院、教会、貯水槽、浴場などの建造物や景観の保存状態は良く、また利水技術、防塁の他ローマ式の農地計画をよく表している。

    登録国 シリア
    登録年 2011年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493999128_selimiye-mosque.jpg

    エディルネのセリミエ・モスクと複合施設群

    トルコの最西端、東トラキア地方の国境地帯に横たわるエディルネ県に位置しかつてオスマン帝国の事実上の首都であったエディルネ。 中心に巨大なドームと周囲に細い4本のミナレットを持つセリミエ・モスクは、建築家ミマール・スィナンが手掛けた、イスラーム建築の最高到達点の1つとされている建造物である。 また内装においても芸術性は顕著で、イズニク・タイル使...

    登録国 トルコ
    登録年 2011年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iv)
検索結果  97  件中   1〜20  件表示