構成資産 至聖三者聖セルギイ大修道院(トロイツェ・セルギー大修道院)
至聖三者聖セルギイ大修道院(トロイツェ・セルギー大修道院)について
トロイツェ・セルギー大修道院(至聖三者聖セルギイ大修道院)は、1337年、聖セルギイ・ラドネシスキーが創建したロシア正教会の精神的中心地であり、別名「ロシアのバチカン」とも称される大修道院(ラヴラ)。城壁内には、アンドレイ・ルブリョフのイコンで知られる「トロイツェ聖堂」や、モスクワのクレムリンを模した「ウスペンスキー大聖堂」など、15世紀から18世紀のロシア建築の傑作が凝縮されている。
ICOMOSの評価において、本遺産は「モスクワ周辺の修道院建築のプロトタイプ(原型)」として極めて高く評価された。特筆すべきは、ソ連時代の1940年代から始まった大規模な科学的修復事業である。無神論の時代にあっても、歴史的・芸術的価値を優先し、後世の改変を取り除いて本来の姿を蘇らせたこの事業は、ロシアにおける文化財保存の基準となった。現在は「博物館」と「現役の修道院」という二つの機能をどう両立させるかが、遺産管理上の主要なテーマとなっている。
概要
| 所属世界遺産名 | セルギエフ・ポサドのトロイツェ・セルギー大修道院の建造物群 | ||
|---|---|---|---|
| 登録国 | ロシア | ||
| 登録年 | 1993年 | ||
地図
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しょんぐる
2018年10月再訪
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