ヨーロッパ (vi)/(vii)/(x) 負の遺産/イスラム教/壁画 の世界遺産

選択した項目:   ヨーロッパ, (vi)/(vii)/(x), 負の遺産/イスラム教/壁画

世界遺産条約では定義されていないが、人類が犯した過ちを記憶にとどめ教訓とする遺産とされている。
例えば戦争や奴隷制、人種差別に関わる遺産を指すとされているが明確な定義が無いためにどれを含めるかに関してはそれぞれ見解が異なるところではある。

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  • 第一次世界大戦(西部戦線)の追悼と記憶の場

    英名:Funerary and memory sites of the First World War (Western Front) ベルギーとフランスにまたがる、第一次世界大戦の西部戦線の記憶を留める場所。

    登録国 ベルギー , フランス
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1563868975_701px-Kerguelen.jpg

    フランス領南方地域の陸と海

    英名:French Austral Lands and Seas 仏名:Terres et mers australes françaises フランス領南方・南極地域に属する、クローゼー諸島・ケルゲレン諸島・サンポール島およびアムステルダム島の6700万ヘクタールもの広さを持つ保護区群。 ペンギンやアホウドリ、海洋哺乳類の宝庫であり生物進化の過程を良好に保存する場所である。また、登録にあたってはその自然美も評価された。

    登録国 フランス , フランス領南方・南極地域
    登録年 2019年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (ix) , (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1500625582_22277358425_604507654d_z.jpg

    ボルガルの 歴史的考古学的遺産群

    ロシア連邦、タタールスタン共和国の首都カザンの南に位置する中世都市ボルガルの遺跡群は、7~15世紀に存在したヴォルガ・ボルガル文明の遺跡。 構成遺産にはモスクやミナレット、霊廟や宮殿跡などがあり、現在もタタールのイスラム教徒にとって重要な巡礼地である。

    登録国 ロシア
    登録年 2014年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493843089_imgF1492437512_10478684096_3576ab44b1_c.jpg

    プトラナ高原

    プトラナ台地は中央シベリア北部にあるプトラナ台地の中央部に位置し、遺産登録範囲はプトラナ国立自然保護区と一致している。 手つかずの寒冷な湖や河川をはじめ、タイガやツンドラ、ツンドラ極地砂漠といった、亜北極圏から北極圏までの生態系が手つかずの状態で残されていることが評価された。

    登録国 ロシア
    登録年 2010年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (ix)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503072948_レユニオン島(1).jpg

    レユニオン島:峻峰と圏谷、その外縁

    フランスの海外県でありインド洋の南西、マダガスカルから800kmほど離れた洋上に位置するレユニオン島にあるレユニオン国立公園。その中心地域が登録範囲となっており、2つの隣り合った火山を有するこの島の40%を占め、10万ha以上にも及ぶ。 亜熱帯雨林・雲霧林・常緑低木林などからなるこの美しい景観には豊富な生物の多様性がみられ、時に固有種を確認することもできる。

    登録国 フランス
    登録年 2010年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (x)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493761388_imgF1491877721_eb35b2082df6093ed95c4518b7484f91eb7fe6d304b0154894f8c67ea0edbd_640.jpg

    ワッデン海

    ヨーロッパ大陸の北西部、北海沿岸に広がるワッデン海は多国間にまたがる、砂と泥からなる世界最大の干潟である。 潮の干満が生み出す大規模な生態系が見られ、アザラシやイルカ、また多数の渡り鳥などの重要な生息地となっている。 2009年オランダとドイツの国境をまたぐ世界遺産として登録、2011年に軽微な変更を経て2014年にはデンマーク部分が追加登録された。

    登録国 デンマーク , ドイツ , オランダ
    登録年 2009年 分類 自然遺産
    登録基準 (viii) , (ix) , (x)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493759709_imgF1491873233_eb37b10d2bf1023ed95c4518b7484f91eb7fe6d304b0154894f8c67aa5eeb4_640.jpg

    ドロミテ山塊

    イタリア北東部にある山地、ドロミーティ(ドロミテとも)は、標高3000mを超える山が18峰も連なる広大な山岳地帯である。名称はこの地を調査した地質学者デオダ・ドゥ・ドロミューに因む。 氷河に覆われた山肌、切り立った岩壁、狭く深い谷間が特徴的で、美しい山岳景観として知られている。 地形学の面でも特筆すべきところが多く、この地に由来するドロマイト(苦灰岩)が...

    登録国 イタリア
    登録年 2009年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (viii)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493765125_imgF1491933785_ea32b40828f41c2ad65a5854e245419eeb73e4c818b518409cf3c27eafee_640.jpg

    テイデ国立公園

    大西洋にあるスペイン領カナリア諸島の最大の島、テネリフェ島内のテイデ国立公園。 スペイン領内で最も高い山であり、海底から図った山頂までの高さは7500mであり世界で3番目に高い火山とみなされるテイデ山を中心とした一帯が登録範囲。 この地は地球や海洋火山の形成過程を知る上で貴重な場所とされている一方、巨大なカルデラであるラス・カニャダスの断崖が作り...

    登録国 スペイン
    登録年 2007年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (viii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1495341043_bosnia-and-herzegovina-bridge.jpg

    モスタル旧市街の石橋地区

    ボスニア・ヘルツェゴビナ南部、ネレトヴァ川の渓谷沿いの古都モスタルは、15~16世紀にはオスマン帝国の国境の町として栄え、19~20世紀のオーストリア・ハンガリー帝国時代にも発展を遂げた。 水面から20mの天空にかかる古橋はスターリ・モストと呼ばれており、オスマン帝国の宮廷建築家ミマール・スィナンの設計。 この橋とトルコ風の古い町並みは、1990年代のユー...

    登録国 ボスニア・ヘルツェゴビナ
    登録年 2005年 分類 文化遺産
    登録基準 (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493758171_1493753789_img52F1491831728_e834b00d2cfd023ed95c4518b7484f91eb7fe6d304b0154894f8c278a0efb0_640.jpg

    シングヴェトリル国立公園

    付近は大西洋中央海嶺の地上露出部分であり、西に北米プレート、東にユーラシアプレートが広がり各地にギャオという割れ目を観測できる。 活発な火山帯に位置するシングヴェトリル国立公園。930年、植民してきた豪族たちが連合して、ここでアルシング(Alþingi)という全国会議を開催。1798年まで毎年、ノルウェー法にならった立法活動が続けられてきた。この間、全国的な統治...

    登録国 アイスランド
    登録年 2004年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1507356471_Wrangel_Island_tundra.jpg

    ウランゲリ島保護区の自然生態系

    ロシア最北東端、大陸とロング海峡を挟み北極圏に位置するウランゲリ島保護区は、ウランゲリ島と小さなヘラルド島、そして周辺の海域からなる。 この地は渡り鳥が見られる最北の地として知られ、またアザラシ、シロフクロウ、レミングの繁殖地となっており、ホッキョクグマは世界一の密度で生息している。

    登録国 ロシア
    登録年 2004年 分類 自然遺産
    登録基準 (ix) , (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501523640_ライヒェナウ.jpg

    僧院の島ライヒェナウ

    ドイツ南西部、コンスタンツ湖(ボーデン湖とも)に浮かぶライヒェナウ島。 中世初期における修道院文化の重要な場所であったこの島に初めて修道院が建設されたのは8世紀、ベネディクト会のものである。 その後9~11世紀には聖マリア大聖堂、聖パウロ教会、聖ペテロ教会、聖ゲオルク教会等が建設された。各教会の壁面に施された壁のフレスコ画が有名であり、「キリストの栄光...

    登録国 ドイツ
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501148004_patmos.jpg

    パトモス島の“神学者”聖ヨハネ修道院と黙示録の洞窟の歴史地区(ホーラ)

    ギリシア南東部、ドデカニソス諸島の島・パトモス島。 西暦94年に聖ヨハネがこの地に流刑された折、福音書と黙示録を著したと言われている。 11世紀には神学者聖ヨハネ修道院が建立された。島の中央にはヨハネが啓示を受けたとされる「黙示録の洞窟」がある。

    登録国 ギリシャ
    登録年 1999年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502180528_イビサ島.jpg

    イビサ、生物多様性と文化

    スペイン東部、バレアレス諸島南西部に位置するイビサ島(イビザとも)。 フェニキア人が建設し、古代ローマ人・アラブ人と支配層が変遷したことから、古代遺跡や各時代の建造物が現存しており、「風車の丘」を意味するプッチ・フダス・ムリンスというフェニキア人の墓地など紀元前からのものから、「上の街(ダルト・ビラ)」と呼ばれる旧市街のアラブ風の街並み・城...

    登録国 スペイン
    登録年 1999年 分類 複合遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv) , (ix) , (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502676195_マデイラ島の針葉樹林.jpg

    マデイラ島の照葉樹林

    モロッコ西方の大西洋上に浮かぶポルトガル領のマデイラ島。 数千万年〜数百万年前の氷河期以前の姿を残す、広大で保存状態の良好な月桂樹林を有している。特に、第三紀の植物分布を残していると言われている。 また、カタツムリや維管束植物など多数の動植物の固有種の宝庫でもある。

    登録国 ポルトガル
    登録年 1999年 分類 自然遺産
    登録基準 (ix) , (x)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493843038_imgF1492433438_24026021905_0e5b01e0ab_c.jpg

    カムチャツカ火山群

    ロシア連邦の極東連邦管区の連邦構成主体の1つカムチャッカ地方にあり、全てがカムチャッカ半島に含まれている。 半島はプレートがぶつかる位置にあるため世界有数の火山地帯であり、約300の火山がある。その中の幾つかの自然公園と自然保護区が登録対象である。 火山の多い独特な土地柄開発が及ばなかったこともあり手付かずの自然が残されている場所も多い。その自然美や多彩な火...

    登録国 ロシア
    登録年 1996年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (viii) , (ix) , (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1504804287_サーメ人地域-Kamajokk.jpg

    サーメ人地域(ラポニアン・エリア)

    スウェーデン北部、北極圏であるラップランドには、トナカイの遊牧という伝統的な生活を営むラップ人(ラポニアン:サーメ人とも)が住んでいる。 4つの国立公園と2つの国立自然保護区、氷河地帯などが登録範囲に含まれている。この氷河が築いた壮大な自然とサーメ人の文化が両面評価され1999年に複合遺産として登録された。

    登録国 スウェーデン
    登録年 1996年 分類 複合遺産
    登録基準 (iii) , (v) , (vii) , (viii) , (ix)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493758957_1493754710_img52F1491870546_6954211498_0f8fdec327_c.jpg

    ゴフ島及びインアクセシブル島

    イギリスの世界遺産だが、海外領土「セントヘレナ・アセンションおよびトリスタンダクーニャ」に属し、位置的には南太平洋上に浮かぶ2つの島からなる。 周囲から隔絶した島であるが故に生態系が手つかずの状態で残されており、動植物共に固有種が見られる。 ゴフ島の名は18世紀にこの地に立ち寄ったゴフ船長に由来する。インアクセシブル島(Inaccessible Island)は「アクセ...

    登録国 イギリス
    登録年 1995年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (x)
  • コミ原生林

    ウラル山脈北部のタイガ、ツンドラ、高山ツンドラ帯の原生林。 328万haにも及ぶ原生林は、ヨーロッパの亜寒帯林としては最大級。 1995年、ロシアで初の自然遺産として登録された。

    登録国 ロシア
    登録年 1995年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (ix)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493764928_imgF1491887358_32637076175_41a07a84cd_c.jpg

    ドニャーナ国立公園

    スペイン、アンダルシア地方にある同国最大の国立公園。 動く砂丘として知られるドゥナス・モナレスや、海沿いの珊瑚礁、湿原など、多様な自然環境を有す。 絶滅危惧の鳥類や哺乳類も生息しており、アオサギが多数確認されているほか、スペインオオヤマネコを見ることができる。

    登録国 スペイン
    登録年 1994年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (ix) , (x)
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