複合遺産 (x) 産業遺産/壁画/墓 / 廟 の世界遺産
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複合遺産, (x), 産業遺産/壁画/墓 / 廟
文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備えているものが複合遺産とされている。 文化遺産の登録基準である(ⅰ)〜(ⅵ)からひとつ以上、加えて自然遺産の登録基準である(ⅶ)〜(ⅹ)からひとつ以上を認められている遺産が該当する。
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英名:Chiribiquete National Park – “The Maloca of the Jaguar”
コロンビアでは国内最大の保護区。
2万年以上昔の75,000点を超える岩陰遺跡や岩絵が残り狩猟の場、戦い、踊り、儀式が描かれている。
権力と豊饒の象徴であるジャガーは崇拝され、また住居跡はなくこの場所は神聖な場所だったと考えられている。
ミクロネシアのパラオ共和國南西部に浮かぶロックアイランドは、石灰岩の島々とサンゴ礁からなる。
火山活動 によって隆起したことによって誕生した445ものサンゴ礁由来の島々である。
淡水湖と海水湖からなる52の海洋湖は多様な性質を持っており、「ジェリーフィッシュ・レイク 」と呼ばれる湖にはタコクラゲが多数生息している。このように豊富な生物多様性が見られ、...
アフリカ大陸南部、マロティ‐ドラケンスバーグ山脈の自然と、壁画等に残る人類の痕跡が文化遺産として認められ複合遺産として登録された。
はじめ2000年に南アフリカの「ウクハランバ/ドラケンスバーグ公園」が登録されたが、2013年にレソトのセサバテーベ国立公園が追加登録された。レソトにとっては初の世界遺産である。
壁画はサン族 によって4000年以上に渡って描かれた...
スペイン東部、バレアレス諸島南西部に位置するイビサ島(イビザとも)。
フェニキア人が建設し、古代ローマ人・アラブ人と支配層が変遷したことから、古代遺跡や各時代の建造物が現存しており、「風車の丘」を意味するプッチ・フダス・ムリンス というフェニキア人の墓地など紀元前からのものから、「上の街(ダルト・ビラ )」と呼ばれる旧市街のアラブ風の街並み・城...
スコットランド北西に約180km、北大西洋上に浮かぶイギリス領セント・ギルダ諸島。
火山活動により生まれたこの島々はフルマカモメ・ニシツノメドリといった海鳥の繁殖地 になっている。これらの生物の棲息と自然環境によって1986年に自然遺産に登録された。
現在は無人島であるが、この厳しい環境下で人類が生息していた痕跡や巨石遺跡が発見されており、その文化的な面も考...
オーストラリア南東部に位置する島であるタスマニア島を中心とした多くの国立公園や保護区からなる地域。
タスマニア島はかつてオーストラリアと陸続きであり、ゴンドワナ大陸の一部だったと考えられている。
本土では絶滅してしまったタスマニア・デビル が生息することで知られており、その他にも多くの固有種が見られる。
また、先住民族であるタスマニア・アボリジニが
カカドゥ国立公園はオーストラリア中北部、ノーザンテリトリーにある国立公園であり、4万年前の壁画が見られることから文化的にも評価され複合遺産となっている。
X線画法 と呼ばれる動物や人の骨格を表現した独特な画法で知られている。
グアテマラ北部ペテン低地に位置する、9世紀頃まで栄えたマヤ文明の巨大都市遺跡。
現在は熱帯雨林の密林となっている地域に約3000の建造物群が残っている。これらはテオティワカンの影響を強く受けたものである。900年頃には人々はいなくなったと考えられており、後にスペイン人により発見された。
ア・カカウ王 の墓が発見され、「ジャガーの神殿」とも呼ばれる1号神殿、「...