アフリカ/ヨーロッパ 自然遺産/複合遺産 (iii)/(x) の世界遺産

選択した項目:   アフリカ/ヨーロッパ, 自然遺産/複合遺産, (iii)/(x), 仏教/壁画/滝

文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備えているものが複合遺産とされている。
文化遺産の登録基準である(ⅰ)〜(ⅵ)からひとつ以上、加えて自然遺産の登録基準である(ⅶ)〜(ⅹ)からひとつ以上を認められている遺産が該当する。

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    エネディ山地:自然および文化的景観

    チャド共和国北東部に位置するエネディ山地。 風や水の浸食によって生成された崖や渓谷が印象的な形(アーチ、きのこ形、くさび形など)になっており、独特の景観が見られる。また、住居や洞窟の表面には多数の絵や彫刻がなされている。 自然美と、この地を生きてきた人類の営みの両面が評価され「文化的景観」に指定されるとともに複合遺産として世界遺産登録された。

    登録国 チャド
    登録年 2016年 分類 複合遺産
    登録基準 (iii) , (vii) , (ix)
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    サンガ川流域の3カ国保護地域

    コンゴ盆地北西部に位置する、コンゴ共和国の「ヌアバレ=ンドキ国立公園」、カメルーンの「ロベケ国立公園」、中央アフリカ共和国の「ザンガ=ンドキ国立公園」の三つの国立公園からなる。 ムベンガナイルワニが生息する森林・湿地帯であり、多様な生態系を育んでいる。また絶滅危惧の動植物も多数見られる。 3カ国にまたがる遺産であるが、コンゴ共和国としては...

    登録国 カメルーン , 中央アフリカ共和国 , コンゴ共和国
    登録年 2012年 分類 自然遺産
    登録基準 (ix) , (x)
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    大地溝帯にある ケニアの湖沼群

    ケニア中西部、グレート・リフト・バレーとも呼ばれる大地溝帯にある3つの連結した湖、ボゴリア個・ナクル湖・エレメンタイタ湖。 比較的浅く地下で繋がったこれらの湖はおよそ100種の渡り鳥の繁殖・休息地となっており、全世界の7割以上にもおよぶ150万羽ものフラミンゴの餌場となっている。そして13種の絶滅危惧種である鳥類生息地でもある。 また一帯にはクロサ...

    登録国 ケニア
    登録年 2011年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (ix) , (x)
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    ウヴス・ヌール盆地

    モンゴルとロシアのトランスバウンダリーサイト(国境をまたいだ世界遺産)であるウヴス・ヌール盆地。 塩水湖でありモンゴル最大の湖であるウヴス・ヌール湖を中心とする、2カ国の保護区を含んでいる。 砂漠地域にはアレチネズミ、マダライタチなどの珍しい動物の生息地となっている。またユキヒョウやアジアアイベックスといった絶滅危惧種もみられる。

    登録国 モンゴル , ロシア
    登録年 2003年 分類 自然遺産
    登録基準 (ix) , (x)
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    マロティ‐ドラケンスバーグ公園

    アフリカ大陸南部、マロティ‐ドラケンスバーグ山脈の自然と、壁画等に残る人類の痕跡が文化遺産として認められ複合遺産として登録された。 はじめ2000年に南アフリカの「ウクハランバ/ドラケンスバーグ公園」が登録されたが、2013年にレソトのセサバテーベ国立公園が追加登録された。レソトにとっては初の世界遺産である。 壁画はサン族によって4000年以上に渡って描かれた...

    登録国 レソト , 南アフリカ
    登録年 2000年 分類 複合遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (vii) , (x)
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    イシマンガリソ湿地公園

    南アフリカ東部、クワズールー・ナタール州に位置する。 イシマンガリソとはズールー語で「驚異」という意味である。 アフリカ最大の入江として知られるセント・ルシア湖を中心に、沿岸沿いに南北約80kmに渡り広がる広大な湿地帯。亜熱帯と熱帯の境界域であることから多様な生態系をが見られる。 1999年に遺産登録された際の名称は「グレーター・セント・ルシア湿地公園」であった...

    登録国 南アフリカ
    登録年 1999年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (ix) , (x)
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    トゥルカナ湖国立公園群

    ケニア北部のトゥルカナ湖に位置するシビロイ国立公園、セントラル・アイランド国立湖園、サウス・アイランド国立公園の3つの公園群。 この湖には多様な野鳥が生活しており、またナイルワニの繁殖地であり、哺乳類化石の産地でもある。 2018年の第42回世界遺産委員会で危機遺産リストに記載された。

    登録国 ケニア
    登録年 1997年 分類 自然遺産
    登録基準 (viii) , (x)
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    ピレネー山脈のペルデュ山

    フランスとスペイン両国にまたがり国境にもなっているピレネー山脈。 そのほぼ中央にそびえる石灰岩の山、ペルデュ山は標高3,352mで石灰岩からなる山としてはヨーロッパ最高峰。スペイン側にはヨーロッパで最も大きく深い2つの渓谷がある。 この一帯では旧来のヨーロッパにおける農業生活様式そのままの農村、牧場、畑、牧草地などの農業景観を今でもみることができる一方で...

    登録国 フランス , スペイン
    登録年 1997年 分類 複合遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (v) , (vii) , (viii)
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    バイカル湖

    ロシア南東部、ブリヤート共和国とイルクーツク州・チタ州に挟まれた三日月の形をした湖であるバイカル湖は、世界で最も古く、最も深く、さらに最も透明な湖であり、世界の淡水のおよそ20%を保有していると言われている。 固有種の宝庫であり、ガラパゴス諸島と比類される程である。また水質汚染によって絶滅に瀕している種もみられる。

    登録国 ロシア
    登録年 1996年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (viii) , (ix) , (x)
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    W=アルリ=パンジャリ国立公園

    「W国立公園」は、ニジェール・ブルキナファソ・ベナンの三国にまたがる。 ニジェール川の形がW型に湾曲していることからこの名がついており、この川は鳥類の生息にとって重要な湿地を生み出している。哺乳類はセーブルアンテロープをはじめとした70種類が生息している。 またここは、新石器時代に人類が住み着いたことでも知られている。 2017年の世界遺産委員会でベナン...

    登録国 ニジェール , ベナン , ブルキナファソ
    登録年 1996年 分類 自然遺産
    登録基準 (ix) , (x)
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    ルウェンゾリ山地国立公園

    ウガンダの西部、コンゴ民主共和国との国境付近位置する国立公園。 アフリカ大陸第3の標高を持つ5,109mのマルゲリータ峰(スタンリー山)を含む。 氷河、湖、滝が点在し、数多くの絶滅危惧種の動物が生息し、様々な植物が生い茂っている。 コンゴ民主共和国の世界遺産「ヴィルンガ国立公園」とは隣接している。

    登録国 ウガンダ
    登録年 1994年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (x)
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    ドナウ・デルタ

    総延長2,860kmにも及び、中・東欧の10カ国をを流れるドナウ川は、「美しき青きドナウ」と称えられる。 黒海に注ぐ手前でキリア川・スリナ川・聖ゲオルゲ川の三つの支流に分かれ、欧州最大の湿地帯を形成している。 約5,470平方㎞という広大なドナウ・デルタには、ヨシが一面を覆う小島であるプラウルが点在し、数十種の野生動物、三百種の鳥類、百種以上の魚類が生息して...

    登録国 ルーマニア
    登録年 1991年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (x)
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    マナ・プールズ国立公園、サピとチュウォールのサファリ地域

    ジンバブエ北部のマナ・プールズ国立公園と、隣接する二つの自然保護区(チュウォールサファリ地域・サピサファリ地域)からなる。 4つの湖が形成されていることからマナ(現地の言葉で4の意味)プールと呼ばれている。 手つかずの自然を残し、草食動物の宝庫となっている。またクロサイやナイルワニなどの希少動物も生息している。

    登録国 ジンバブエ
    登録年 1984年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (ix) , (x)
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    スレバルナ自然保護区

    ブルガリア北部の南ドブルジャ地方、シリストラ州のドナウ川近くに位置する厳正自然保護区。 絶滅が危惧される水生植物などが多くみられる。 周辺で行われる農業の悪影響を受け、1992年から2003年の間は危機遺産リストに登録されていた。

    登録国 ブルガリア
    登録年 1983年 分類 自然遺産
    登録基準 (x)
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    タッシリ・ナジェール

    アルジェリア南東部、サハラ砂漠中央部にある台地状の山脈に位置する。 先史時代の岩壁画遺跡が多数点在している。ワニ・牛・羊・馬などの動物の絵、舞踏や狩猟の絵、女戦士の絵など様々な場面の絵が、高さ1.2~3mのシェルター状の窪みの壁面に描かれている。地名は「川が流れる台地」の意味であるが、現在は砂漠化が進んでいる。しかしながらかつては湿潤な土地であったこと...

    登録国 アルジェリア
    登録年 1982年 分類 複合遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (vii) , (viii)
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    ジュッジ国立鳥類保護区

    セネガルを流れるセネガル川の三角州に位置する鳥類保護区。 地中海から300万羽もの渡り鳥が飛来することで知られ、ラムサール条約にも指定されている。 モモイロペリカンをはじめとした数百種の鳥類や、絶滅危惧種の哺乳類アフリカマナティも生息している。

    登録国 セネガル
    登録年 1981年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (x)
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    イシュケル国立公園

    チュニジア北部、地中海の海岸の近くの湖である イシュケル湖とイシュケル山を有する国立公園。 長らくフサイン王朝の狩猟地であったため、手つかずの自然が残されており渡り鳥の貴重な中継地となっている。 ダム建設計画による環境破壊懸念で、1996年から2006年までの期間は危機遺産登録されていた。

    登録国 チュニジア
    登録年 1980年 分類 自然遺産
    登録基準 (x)
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    オフリド地域の自然遺産及び文化遺産

    マケドニア共和国西部、オフリド湖と周辺に数多くの聖堂がある都市。 1979年に先ず「オフリド湖」が自然遺産として登録され、翌年には文化遺産としての部分が拡大され複合遺産となった。これはヨーロッパとして初の複合遺産だった。 2019年の世界遺産委員会において、アルバニア側への拡張が認められトランスバウンダリーサイトとなった。

    登録国 マケドニア旧ユーゴスラビア共和国 , アルバニア
    登録年 1979年 分類 複合遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv) , (vii)
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