アジア 文化遺産/複合遺産 (i)/(v)/(vi) の世界遺産
選択した項目: アジア, 文化遺産/複合遺産, (i)/(v)/(vi), 壁画/滝/国立公園, 2級
文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備えているものが複合遺産とされている。
文化遺産の登録基準である(ⅰ)〜(ⅵ)からひとつ以上、加えて自然遺産の登録基準である(ⅶ)〜(ⅹ)からひとつ以上を認められている遺産が該当する。
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紀伊山地の霊場と参詣道
一般的には「熊野古道」の名称で知られ、日本で初めて『道』が登録対象となった遺産であり、また日本初の「文化的景観」でもある和歌山、三重、奈良にまたがる文化遺産。 紀伊半島・紀伊山地にある、自然崇拝を起源とする「熊野三山」(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)と「高野山」、「吉野・大峯」に参詣道を含む広範囲に渡る遺産。神仏習合の宗教観を残す。 20...
登録国 日本 登録年 2004年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) , (vi) -
ネムルト・ダーの巨大墳墓
トルコ南東部、ネムルト山の山頂に位置するネムルト・ダーは北シリア周辺を支配していたコンマゲネ王国のアンティオコス1世が、死後の自分のために建てた墳墓。 現在では墓や周辺の巨大な石像はほぼすべて崩れているが、ギリシャやペルシアの神々を配置していたという事実はこの地が両者の強力な影響下にあったことを示唆している。
登録国 トルコ 登録年 1987年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) , (iv) -
カジュラーホの建造物群
首都ニューデリーの南東約500km、カジュラーホにあるヒンドゥー教とジャイナ教の遺産群。 多くは10〜11世紀に繁栄した中央インドの王朝、チャンデーラ朝の時代に作られた。 寺院の外壁は、おおらかな性愛表現を含む官能的な多数の彫刻で飾られ、北インド独特の建築様式を伝えている。
登録国 インド 登録年 1986年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) -
ハットゥシャ :ヒッタイトの首都
アンカラより東約150kmほどのトルコ中央部、標高約1000mのアナトリア高原に位置する城塞都市ハットゥッシャは、紀元前17〜前13世紀に小アジアで反映したヒッタイト王国の首都として知られる。紀元前12世紀頃に地中海より侵入してきた「海の民」に滅ぼされた。 ヤズルカヤ神殿や獅子の門、地下道、王宮など古代都市の遺構が残されている。 また、前13世紀にヒッタイト...
登録国 トルコ 登録年 1986年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv)