(iv)/(v)/(x) 産業遺産/壁画/氷河 の世界遺産
選択した項目: (iv)/(v)/(x), 産業遺産/壁画/氷河
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トロンデック=クロンダイク
英名:Tr’ondëk-Klondike カナダ北西部の亜寒帯地域、ユーコン川沿いに位置するトロンデック=クロンダイクは19世紀に起こったゴールドラッシュで知られた地域。 「ファースト・ネーション」と呼ばれるカナダ先住民と入植者の関係を表す遺産となっている。
登録国 カナダ 登録年 2023年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) -
ジャテツとザーツホップの景観
英名:Žatec and the Landscape of Saaz Hops チェコ共和国・プラハから北西に90kmの街ジャテツは、世界中のビール生産に使用される有名なホップ品種「ザーツホップ」の栽培と取引の伝統で形成されてきた地域。 肥沃な畑、歴史的な村、中世のホップの歴史と経済の進化を示している。
登録国 チェコ 登録年 2023年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) , (v) -
コー・ケー:古代リンガプラ(チョック・ガルギャー)の考古学的遺跡
英名:Koh Ker: Archaeological Site of Ancient Lingapura or Chok Gargyar
登録国 カンボジア 登録年 2023年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
古代エリコ / テル・エッスルタン
英名:Ancient Jericho/Tell es-Sultan パレスチナのヨルダン渓谷のテル(土塁)に位置するこの遺産は、紀元前9〜8千年紀の定住地跡を持つ。 肥沃な土と水源の近さが魅力で、新石器時代の信仰の証や都市計画の兆候、中期青銅器時代のカナン都市の存在が確認されている。
登録国 パレスチナ 登録年 2023年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) -
古代サバ王国のランドマーク、マアリブ
英名:Landmarks of the Ancient Kingdom of Saba, Marib イエメン西部、首都サナアの東120kmに位置するマアリブ(マリブ)にある古代サバ王国時代の7つの遺跡。 紀元前1世紀から西暦630年頃にイスラムが到達するまでのものであり、都市集落・城壁・寺院などのほか南アラビアで特筆すべき古代オアシスであったことが評価された。 紛争によって破壊の危険が迫っていることから、202...
登録国 イエメン 登録年 2023年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) -
ウェールズ北西部のスレート関連景観
英名:The Slate Landscape of Northwest Wales イギリス、ウェールズに残るスレートの採石場関連遺産。 この地では1780年代から20世紀初頭に渡ってスレート(粘板岩)の採掘技術や施設などが発達した。採石場、鉱山、産業遺跡、集落から港までの一連のプロパティがシリアルノミネーションとして登録されている。
登録国 イギリス 登録年 2021年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
ドーラビーラ:ハラッパー文化の都市
英名:Dholavira: a Harappan City インド西部、クジャラート州の塩砂漠地帯「カッチ大湿地」のカディール島に位置する古代遺跡。 インダス文明の、とりわけハラッパー文化に属した場所であり紀元前3000〜1500年にかけての都市集落跡。 要塞、墓地、水利システムが有ったことが分かっており、発掘物からは当時の死生観や交易の様子までも垣間見ることができる。
登録国 インド 登録年 2021年 分類 登録基準 (iii) , (iv) -
サワルントのオンビリン炭鉱遺産
英名:Ombilin Coal Mining Heritage of Sawahlunto スマトラ島西部に位置するこの鉱山は、オランダ統治時代にヨーロッパの技術によって石油採掘、加工および輸送の設備が作られた。
登録国 インドネシア 登録年 2019年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
エルツ山地 / クルスナホリ 鉱業地域
英名:Erzgebirge/Krušnohoří Mining Region ドイツのザクセン地方とチェコとの国境に位置するエルツ山地(クルスナホリ)は鉱山として12世紀から20世紀まで採掘が行われてきた。とりわけ15世紀から16世紀にかけてはヨーロッパで有数の銀の産出所となっており、技術革新の原動力となった。 採掘、輸送、そして集落などが鉱業のための一連のエコシステムが文化的景観として認められた。
登録国 チェコ , ドイツ 登録年 2019年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) -
アウクスブルクの水利管理システム
英名:Water Management System of Augsburg ドイツのバイエルン州南西部に位置するアウクスブルクでは、14世紀より高度に発達した水利管理システムが作り上げられてきた。ドナウ川の支流であるレヒ川とヴァルタハ川が流れており、その水流を制し利用することがこの地に技術革新をもたらした。 給水塔やポンプ式機械、噴水や水力発電所など多岐に渡る水の利用は画期的であり、現在で...
登録国 ドイツ 登録年 2019年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
ファールス地方のサーサーン朝考古景観
英名:Sassanid Archaeological Landscape of Fars Region サーサーン朝時代を伝える8箇所の遺跡群。 イラン、ファールス州のサーサーン朝時代の史跡群の登録地域はフィールーズアーバード、ビーシャープールやサルヴェスターンまで広範囲にわたる。 自然地形の活かされている景観、文化的伝統やローマ時代の芸術などがイスラム時代の建築様式や芸術的スタイルに大きな影響を与えた...
登録国 イラン 登録年 2018年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (v) -
チリビケテ国立公園「ジャガーのマロカ」
英名:Chiribiquete National Park – “The Maloca of the Jaguar” コロンビアでは国内最大の保護区。 2万年以上昔の75,000点を超える岩陰遺跡や岩絵が残り狩猟の場、戦い、踊り、儀式が描かれている。 権力と豊饒の象徴であるジャガーは崇拝され、また住居跡はなくこの場所は神聖な場所だったと考えられている。
登録国 コロンビア 登録年 2018年 分類 複合遺産 登録基準 (iii) , (ix) , (x) -
20世紀の産業都市イヴレーア
英名:vrea, industrial city of the 20th century イタリア北部に位置するイヴレーアは、タイプライター・機械式電卓・オフィスコンピュータの製造元オリベッティ社のテスト場として開発され、都市にはオリベッティ社の施設群(コンプレッソ・オリヴェッティ)などが残っている。
登録国 イタリア 登録年 2018年 分類 登録基準 (iv) -
南イラクのアフワール:生物の避難所と古代メソポタミア都市景観の残影
イラク南部の遺跡と湿地帯からなる同国初の複合遺産であるアフワール。 ウルク、ウル、エリドゥの3つの古代都市遺跡は、紀元前4千年頃〜前3先年紀にかけてチグリス、ユーフラテス両川の恩恵を受け南メソポタミアで繁栄したシュメール人のものとされる。 また4つの湿地帯も自然遺産のカテゴリーでの登録範囲となっており、一帯は「イラク湖沼地帯」と呼ばれるほど世界で最も大きな内...
登録国 イラク 登録年 2016年 分類 複合遺産 登録基準 (iii) , (v) , (ix) , (x) -
カンチェンジュンガ国立公園
カンチェンジュンガは、ネパールとインドの国境にあるシッキム・ヒマラヤの主峰であり、標高8,586m世界第3位である。また仏教の巡礼地としても名高い。 構成遺産エリアである標高1220mの亜熱帯地域から、標高8586mに至る様々な環境の中に、複数の6000m級の山や美しい氷河湖を含む。また、絶滅危惧種のユキヒョウの生息地でもある。 豊かな自然と信仰が評価され複合遺産となった。
登録国 インド 登録年 2016年 分類 複合遺産 登録基準 (iii) , (vi) , (vii) , (x)