アジア (iii) 負の遺産/旧市街・歴史地区 の世界遺産
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世界遺産条約では定義されていないが、人類が犯した過ちを記憶にとどめ教訓とする遺産とされている。
例えば戦争や奴隷制、人種差別に関わる遺産を指すとされているが明確な定義が無いためにどれを含めるかに関してはそれぞれ見解が異なるところではある。
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マラッカとジョージタウン、マラッカ海峡の古都群
マラッカ(ムラカ、メラカとも)は、マレー半島西海岸南部に位置し、マラッカ海峡に面する、ムラカ州の州都。 一方ジョージタウンは、マラッカからクアラルンプールよりさらに北にあるペナン州の州都。 両者ともに東西の貿易・交流を通じて500年以上に渡り発展を遂げてきた交易都市である。 15世紀以降ポルトガル、オランダ、英国などの列強に支配された経緯を持ち、その名残を残す...
登録国 マレーシア 登録年 2008年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) -
オルホン渓谷の文化的景観
モンゴル中部、オルホン川両岸に広がる肥沃で雄大な放牧地。 オルホン渓谷の文化的景観には、古くは6世紀からの突厥(とっけつ)の遺跡やウイグル王国の遺跡、またモンゴル帝国の遺跡も発見されている。 チンギス・ハーンによって築かれたカラコルムの遺跡はモンゴル帝国のものであり、同帝国の首都であった。 トルコ系民族の突厥が築いた遺跡から発見された<...
登録国 モンゴル 登録年 2004年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) -
シャフリサブス歴史地区
ウズベキスタン南部、カシカダリヤ州中北部の都市であり、14世紀に帝国を築いたティムールの生誕地である。 「緑の街」を意味するシャフリサブスは、この地に庭園が多いことに由来している。 16世紀後半、ブハラ・ハン国のアブドゥール・ハンに建造物群が破壊され、現在は当時の街の一部が残る。
登録国 ウズベキスタン 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) -
イスタンブール歴史地域
トルコ北西部、ヨーロッパとアジア大陸の接点に位置しボスポラス海峡にまたがるイスタンブールは、ローマ帝国、ビザンツ帝国、そしてオスマン帝国の首都だった歴史をもつ都市。 歴史上数多くの名で呼ばれたことでも知られ、ビザンティウム、コンスタンティノープル、イスタンブルなどと支配者によってその名は変遷してきた。 現在でこそトルコ共和国の首都はアンカラに遷都さ...
登録国 トルコ 登録年 1985年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv)