(iii)/(viii)/(x) 壁画/火山/滝 の世界遺産
選択した項目: (iii)/(viii)/(x), 壁画/火山/滝
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プレー山とマルティニーク北部の火山・森林郡
英名:Volcanoes and Forests of Mount Pelée and the Pitons of Northern Martinique フランスの海外県であり、カリブ海は西インド諸島南部の島マルティニークにある火山と森林群。 プレー山で1902年から起きた噴火は火山学の歴史を語る上での重要な出来事であり、「プレー式噴火」の語源となった場所としても知られている。 またその森林には絶滅危惧種のカエルやヘビ、鳥などが...
登録国 フランス 登録年 2023年 分類 自然遺産 登録基準 (viii) , (x) -
オネガ湖と白海の岩絵群
英名:Petroglyphs of Lake Onega and the White Sea ロシア連邦西部カレリア共和国のオネガ湖と白海に残されたおよそ4,500にものぼるペトログリフ。 6〜7千年前の新石器時代に岩に刻まれたものであり、欧州では最大規模。 2021年の第44回世界遺産において、事前勧告では「情報照会」であったものの本決議にて登録となった。
登録国 ロシア 登録年 2021年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) -
バッジ・ビムの文化的景観
英名:Budj Bim Cultural Landscape オーストラリア南東部、ビクトリア州にある死火山のバッジ・ビムに関連する文化的景観。 火山が作り出した地形において先住民によるうなぎの養殖といった巧みな水の利用などが評価された。これは数千年に及ぶ営みであり、永続的なエコシステムである。
登録国 オーストラリア 登録年 2019年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (v) -
リスコ・カイドとグラン・カナリア島の聖なる山々の文化的景観
英名:Risco Caido and the Sacred Mountains of Gran Canaria Cultural Landscape スペイン領で、アフリカ大陸の北西に浮かぶ7つの島からなるのカナリア諸島。そのひとつグラン・カナリア島の文化的景観。 リスコ・カイドは先史時代の洞窟住居などが残る考古遺跡であり、ベルベル人がこの地に到達してからスペインに占領されるまでの文化(岩絵など)、水利・農業施設などが保存さ...
登録国 スペイン 登録年 2019年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (v) -
ライティング=オン=ストーン/アイシナイピ
英名:Writing-on-Stone / Áísínai’pi カナダとアメリカの国境辺りに位置する先住民ブラックフット族と自然が作り出した文化的景観。侵食された奇岩の柱、そして柱に施された岩絵彫刻などといった特徴的な景色と、その地に長く受け継がれてきた儀式・価値観などにいわゆる「文化的景観」が認められ登録に至った。
登録国 カナダ 登録年 2019年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) -
フランス領南方地域の陸と海
英名:French Austral Lands and Seas 仏名:Terres et mers australes françaises フランス領南方・南極地域に属する、クローゼー諸島・ケルゲレン諸島・サンポール島およびアムステルダム島の6700万ヘクタールもの広さを持つ保護区群。 ペンギンやアホウドリ、海洋哺乳類の宝庫であり生物進化の過程を良好に保存する場所である。また、登録にあたってはその自然美も評価された。
登録国 フランス , フランス領南方・南極地域 登録年 2019年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (ix) , (x) -
ヴァトナヨークトル国立公園-炎と氷のダイナミックな自然
英名:Vatnajökull National Park - dynamic nature of fire and ice アイスランド南西部の巨大氷河であり、 1,482,000ヘクタールもの広大な面積を誇りっている。 氷河の下には複数の火山を有しており、中には活動中のものも存在する。そこで生じる氷河爆発という現象は特筆すべきものである。
登録国 アイスランド 登録年 2019年 分類 自然遺産 登録基準 (viii) -
チリビケテ国立公園「ジャガーのマロカ」
英名:Chiribiquete National Park – “The Maloca of the Jaguar” コロンビアでは国内最大の保護区。 2万年以上昔の75,000点を超える岩陰遺跡や岩絵が残り狩猟の場、戦い、踊り、儀式が描かれている。 権力と豊饒の象徴であるジャガーは崇拝され、また住居跡はなくこの場所は神聖な場所だったと考えられている。
登録国 コロンビア 登録年 2018年 分類 複合遺産 登録基準 (iii) , (ix) , (x) -
ピュイ山地とリマーニュ断層の地殻変動地域
英名:Chaine des Puys - Limagne fault tectonic arena フランス、マシフ・サントラルに位置するピュイ山地(シェヌ・デ・ピュイ)とリマーニュ断層の地殻変動地層。連なる複数の火山で知られている。 3千5百万年前にプレートテクトニクスによってアルプスが形成される過程で形成された特徴的な地層が評価対象となった。
登録国 フランス 登録年 2018年 分類 自然遺産 登録基準 (viii) -
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群
英名:Sacred Island of Okinoshima and Associated Sites in the Munakata Region 九州福岡県の沿岸及び近隣の島に点在する8つの遺産。 この地では古来より自然崇拝や古代祭祀に端を発する人々の宗教的営みにより沖ノ島を含む海域が神道の信仰対象として崇められてきた。女人禁制の神域沖ノ島をはじめとしてそれに関連する宗像大社の各施設に古墳群を併せた暫定リストの遺産8項目が...
登録国 日本 登録年 2017年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) -
左江花山のロック・アートの文化的景観
中国の南西地域の国境にある断崖に描かれた38カ所の岩絵。人を模した赤色の絵が特徴的。 紀元前5世紀〜2世紀にかけて、チワン族の祖先である駱越族が描いたものと考えられている。
登録国 中国 登録年 2016年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (vi) -
エネディ山地:自然および文化的景観
チャド共和国北東部に位置するエネディ山地。 風や水の浸食によって生成された崖や渓谷が印象的な形(アーチ、きのこ形、くさび形など)になっており、独特の景観が見られる。また、住居や洞窟の表面には多数の絵や彫刻がなされている。 自然美と、この地を生きてきた人類の営みの両面が評価され「文化的景観」に指定されるとともに複合遺産として世界遺産登録された。
登録国 チャド 登録年 2016年 分類 複合遺産 登録基準 (iii) , (vii) , (ix) -
アルデシュ県ポン・ダルクの装飾洞窟:ショーヴェ・ポン・ダルク洞窟
フランス南東部、アルデシュ県の石灰岩台地に位置するのショーヴェ・ポン・ダルク洞窟では、世界最古級の壁画が1000点以上も残されている。 オーリニャック期と呼ばれる3〜3.2万年前の壁画群が、1994年に洞穴学者ジャン=マリー・ショーヴェらによって発見された。 人類最古の天才的な絵画表現の証拠として非常に価値が高いものである。
登録国 フランス 登録年 2014年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) -
富士山ー信仰の対象と芸術の源泉
標高3776mの成層火山であり、古来より信仰の対象となってきた日本の最高峰。 巡礼を通して「疑死再生」を試みるといった文化が生まれ、またそれらの信仰や畏敬の念が日本の美術にも多大なる影響をもたらし、多くの名画をはじめとした芸術作品を生み出した。 眺め拝む「遥拝」、自ら登る「登拝」といった参拝方法があり、今なお日本人の精神的支柱としての存在感を示し...
登録国 日本 登録年 2013年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (vi) -
ピナカテ火山とアルタル大砂漠生物圏保存地域
メキシコ北部のカリフォルニア湾と、アメリカ合衆国アリゾナに接する場所に位置する自然保護区。 エル・ピナカテ(火山)とアルタル砂漠が登録範囲であり、両者は北米4大砂漠のひとつ、ソノラ砂漠内に含まれている。 巨大クレーターや星型砂漠といった地形が特徴的であり、地質学的・地形学的な実験室とも呼ばれるこの地の複雑な環境は固有種並びに絶滅危惧種を含む様々な生物を育...
登録国 メキシコ 登録年 2013年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (viii) , (x)