アフリカ/中央アメリカ/ヨーロッパ 文化遺産/自然遺産/複合遺産 (i)/(iii)/(x) の世界遺産

選択した項目:   アフリカ/中央アメリカ/ヨーロッパ, 文化遺産/自然遺産/複合遺産, (i)/(iii)/(x), 火山/滝/集落

文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備えているものが複合遺産とされている。
文化遺産の登録基準である(ⅰ)〜(ⅵ)からひとつ以上、加えて自然遺産の登録基準である(ⅶ)〜(ⅹ)からひとつ以上を認められている遺産が該当する。

検索結果  48  件中   1〜20  件表示
並び順 : 
  • プレー山とマルティニーク北部の火山・森林郡

    英名:Volcanoes and Forests of Mount Pelée and the Pitons of Northern Martinique フランスの海外県であり、カリブ海は西インド諸島南部の島マルティニークにある火山と森林群。 プレー山で1902年から起きた噴火は火山学の歴史を語る上での重要な出来事であり、「プレー式噴火」の語源となった場所としても知られている。 またその森林には絶滅危惧種のカエルやヘビ、鳥などが...

    登録国 フランス
    登録年 2023年 分類 自然遺産
    登録基準 (viii) , (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1627142060_bath.jpeg

    ヨーロッパの大温泉地群

    英名:The Great Spas of Europe ヨーロッパ各地の大温泉保養地群。オーストリア・ベルギー・チェコ・フランス・ドイツ・イタリア・イギリスと、7カ国11の町にまたがるトランスバウンダリーサイトである。中でもイギリスのバースは単独で世界遺産登録されている。 相互に影響を与え合ったこれらのスパ文化は、入浴・療養といった機能だけでなく街並みもそれに合わせ発達しており、18...

    登録国 オーストリア , ベルギー , チェコ , フランス , ドイツ , イタリア , イギリス
    登録年 2021年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1531249736_Paisaje_en_Texcala,_Puebla,_Mexico.jpeg

    テワカン=クイカトラン渓谷 : メソアメリカの起源となる環境

    英名:Tehuacán-Cuicatlán Valley: originary habitat of Mesoamerica メキシコ南部の内陸部。 渓谷には柱状のサボテンや森林や絶滅のおそれのあるゴールデンイーグルなどが生息している。 またこの渓谷は大陸で最も古く、運河、井戸、水道橋、ダムなどの優れた水管理システムが残されている。

    登録国 メキシコ
    登録年 2018年 分類 複合遺産
    登録基準 (iv) , (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1530811958_Thimlich_Ohinga_Cultural_Landscape-_Kenya.jpeg

    ティムリカ・オヒンガ考古遺跡

    ケニアの考古遺跡遺産。 この地域では14世紀頃よりオヒンガと呼ばれる石壁を積み上げて集落を囲んできた。中でもティムリカの特筆すべきオヒンガが登録された。

    登録国 ケニア
    登録年 2018年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1500956244_8232497112_ddaba4ccc5_z.jpg

    タルノフスキェ・グルィの鉛・銀・亜鉛鉱山とその地下水利システム

    英名:Tarnowskie Góry Lead-Silver-Zinc Mine and its Underground Water Management System ポーランド南部のタルノフスキェ・グルィ郡に位置する鉛・銀そして亜鉛の鉱山、そして地下水利システムが登録対象。 同国内で15世紀以降に形成されたものとしては最大級のものである。

    登録国 ポーランド
    登録年 2017年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1500860197_hohlenstein-95198_640.jpg

    シュヴァーベンジュラの洞窟群と氷河期芸術

    英名:Caves and Ice Age Art in the Swabian Jura ドイツ南部、シュヴァーベンジュラ(ジュヴェージッシュ・ユラとも)の6つの洞窟とそこに残された先史時代(およそ33000〜43000年前)の芸術作品。 ホーレンシュタイン・シュターデル洞窟からは世界最古級の人類の創造物として名高いライオンマンなどが見つかっており、人類が芸術をどう発展させていったかについて貴重な足跡を残...

    登録国 ドイツ
    登録年 2017年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1505626047_Gorham's_Cave.jpg

    ゴーハムの洞窟群

    イベリア半島先端に位置するイギリス領・ジブラルタルに残されたネアンデルタール人の洞窟遺跡。ゴーラム洞窟とも。 「ジブラルタルの岩」の名で知られ、「ザ・ロック」とも呼ばれる巨大な一枚岩の東斜面の海面近くに位置する4つの石灰岩の洞窟は10万年以上前の痕跡が残っている。 壁画のみならず食料の痕跡、狩猟の跡も残り、ネアンデルタール人と人類との進化や繋がりを示...

    登録国 イギリス
    登録年 2016年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1526214598_manta_mexico.JPG

    レビジャヒヘド諸島

    メキシコ、バハ・カリフォルニア半島サンルカス岬の南西386kmに位置する太平洋上の4つの火山島、サン・ベネディクト島、ソコロ島、ロカ・パルティダ島、クラリオン島と周辺海域が登録範囲。 海底火山の山頂だが、「メキシコのガラパゴス」と呼ばれるほど動植物の植生が豊かで、海鳥にとっては重要な生息地である。また周辺海域はエコリージョンと呼ばれる生物地理学的地域のひとつで...

    登録国 メキシコ
    登録年 2016年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (ix) , (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1496138758_Tembleque.jpg

    パドレ・テンブレケ水道橋の水利システム

    メキシコ、メヒコ州とイダルゴ州に位置しメキシコ中央高原に延びる水道橋であるパドレ・テンブレケ。 パドレとは「神父」の意味であり、テンブレケ神父の水道橋と約されることもある。16世紀にフランシスコ会のテンプレケ神父が地元の協力の元完成させたものであり、新大陸での灌漑設備としては特筆すべきものである。 水源、泉、水路、水道橋など複数の要素が登録遺産となっている...

    登録国 メキシコ
    登録年 2015年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501922449_ディキスの石球.jpg

    ディキスの石球のある先コロンブス期首長制集落群

    コスタリカ南部、ディキス地方に残る「フィンカ6」「バタンバル」「エル・シレンシオ」「グリハルバ-24」つの遺跡群。 先コロンブス期、6世紀〜16世紀にかけて栄えた文化のものであり、各遺跡はそれぞれ異なった首長制社会の集落を代表している。 特にこの遺産を象徴するものとして、最大で直径2m以上にもなる数百体の完璧な球形をした石球がある。どのように作られたかは不...

    登録国 コスタリカ
    登録年 2014年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1522689695_Chauvet_cave.jpg

    アルデシュ県ポン・ダルクの装飾洞窟:ショーヴェ・ポン・ダルク洞窟

    フランス南東部、アルデシュ県の石灰岩台地に位置するのショーヴェ・ポン・ダルク洞窟では、世界最古級の壁画が1000点以上も残されている。 オーリニャック期と呼ばれる3〜3.2万年前の壁画群が、1994年に洞穴学者ジャン=マリー・ショーヴェらによって発見された。 人類最古の天才的な絵画表現の証拠として非常に価値が高いものである。

    登録国 フランス
    登録年 2014年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1522691365_el_pinacate.jpg

    ピナカテ火山とアルタル大砂漠生物圏保存地域

    メキシコ北部のカリフォルニア湾と、アメリカ合衆国アリゾナに接する場所に位置する自然保護区。 エル・ピナカテ(火山)とアルタル砂漠が登録範囲であり、両者は北米4大砂漠のひとつ、ソノラ砂漠内に含まれている。 巨大クレーターや星型砂漠といった地形が特徴的であり、地質学的・地形学的な実験室とも呼ばれるこの地の複雑な環境は固有種並びに絶滅危惧種を含む様々な生物を育...

    登録国 メキシコ
    登録年 2013年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (viii) , (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503747900_バサリ地方_セネガル(1).jpg

    バサリ地方:バサリ族、フラ族、ベディック族の文化的景観

    セネガル南東部に位置する、バサリ地方の3つの民族と地区、バサリ族のサレマタ地区、ベディク族のバンダファシ地区、フラ族のダンデェフロ地区に残る文化的景観。 11世紀以降にこの地に居住した各民族は、それぞれの特徴を維持し、伝統的な風習や儀礼を継承しながら各地区の自然と調和した生活を送ってきた。

    登録国 セネガル
    登録年 2012年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (v) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1498148779_konso.jpg

    コンソの文化的景観

    エチオピア南部、コンソ高原。石垣の段畑と要塞化された集落の文化的景観。 21世代、400年以上の歴史を有しており、激しい乾燥という厳しい環境に適応してきた。 英雄的死者を木像にして後世に語り継ぐという独自の文化を有している。

    登録国 エチオピア
    登録年 2011年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1500896626_pixta_30601024_S(1).jpg

    アムステルダムのシンゲル運河内の17世紀の環状運河地区

    オランダの首都アムステルダムの運河地区にある歴史的町並みは、16世紀末〜17世紀初めにかけて新しい港湾都市計画の一環として建設された。 運河は旧市街から一番外側のジンフェルグラハトまで扇形に広がり、その運河システムを用いて湿地から排水をし、間を埋め立てながら都市自体を拡張していくという事業計画であった。 埋め立て地には、切妻屋根の家や数多...

    登録国 オランダ
    登録年 2010年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503072948_レユニオン島(1).jpg

    レユニオン島:峻峰と圏谷、その外縁

    フランスの海外県でありインド洋の南西、マダガスカルから800kmほど離れた洋上に位置するレユニオン島にあるレユニオン国立公園。その中心地域が登録範囲となっており、2つの隣り合った火山を有するこの島の40%を占め、10万ha以上にも及ぶ。 亜熱帯雨林・雲霧林・常緑低木林などからなるこの美しい景観には豊富な生物の多様性がみられ、時に固有種を確認することもできる。

    登録国 フランス
    登録年 2010年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503072735_ミトラの遺跡(1).jpg

    オアハカ中部渓谷ヤグルとミトラの先史時代洞窟

    メキシコのオアハカ州、タラコルラ河谷の北の斜面に位置する先史時代と先コロンブス期に主に使用された形跡の残る洞窟群で、文化的景観のひとつとされる。 洞窟や岩陰の住居からは、この地で人々が遊牧・狩猟をしていたこと、そこから農耕を始めたことなどが読み取れる。また洞窟で見つかった栽培された植物から、北米大陸最古の農業の痕跡を見ること出来る。

    登録国 メキシコ
    登録年 2010年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493759047_1493754799_img52F1491871166_20390373643_905a3963f1_c.jpg

    ポントカサステ水路橋と運河

    ウェールズの北東に位置するスランゴスレン運河に設けられたポントカサステ水路橋は、19世紀初頭に完成した産業革命における驚異的な土木建築である。 このイギリスで最も高く長い水路橋は、著名な土木技師トマス・テルフォードの困難を克服するアイデアによって実現されたものである。世界各国の多くの事業に影響を与えたこの遺産は、当時の欧州の技術の集大成として世界遺産...

    登録国 イギリス
    登録年 2009年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1496736983_LeMorne.jpg

    ル・モーンの文化的景観

    モーリシャス南西端の半島の岩山ル・モーン。 18〜19世紀にかけて、奴隷貿易の中継地だったモーリシャスでは、多くの逃亡奴隷マルーンがル・モーンを隠れ場所として利用していた。 厳しい環境化で洞窟などに集落を作って生活を営んだこの地が、文化的景観として認められた。

    登録国 モーリシャス
    登録年 2008年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493764102_imgF1491882359_3095213959_6dbfbe1038_z.jpg

    スタリー・グラード平原

    クロアチア南部、アドリア海のフヴァル島にあるスタリー・グラード平原は、古代ギリシャの農業景観を残す文化遺産。 紀元前4世紀にギリシャ人が植民地化し、肥沃な土地を幾何学的に区切った農地でブドウやオリーブの生産が行われた土地であった。 それ以来現代に至るまで農業が行われ続けており、地中海における農業の歴史と発展を知る上で重要である。

    登録国 クロアチア
    登録年 2008年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (v)
検索結果  48  件中   1〜20  件表示