アフリカ/ヨーロッパ (i)/(iv) トランスバウンダリーサイト/文化的景観/仏教 の世界遺産

選択した項目:   アフリカ/ヨーロッパ, (i)/(iv), トランスバウンダリーサイト/文化的景観/仏教

「国境を越える遺産」である。
国境とは時代とともに今なお変化するものであるが、それにより構成遺産を区切ることは正しい態度であるとは言い難い。
自然遺産に関して言えば、自然環境は国境により線が引けるものではないし、文化遺産に関しても国を跨いで存在する遺産は現に存在している。
国という括りに捉われず純粋に遺産としてのまとまりを示すものがトランスバウンダリーサイトである。

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  • 第一次世界大戦(西部戦線)の追悼と記憶の場

    英名:Funerary and memory sites of the First World War (Western Front) ベルギーとフランスにまたがる、第一次世界大戦の西部戦線の記憶を留める場所。

    登録国 ベルギー , フランス
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv) , (vi)
  • モダニズム建築都市カウナス : 楽天主義の建築、1919年 -1939年

    英名:Modernist Kaunas: Architecture of Optimism, 1919-1939 リトアニア共和国のほぼ中央、ネムナス川とニャリス川の合流点位置するカウナスは同国第2の都市でありソ連時代の首都。 いち地方都市であったカウナスが急速な都市化によってモダン都市へと変貌を遂げたことを表しており、新市街とグリーンヒル地区といった構成、モダニズムを反映した様々な建築様式が評価された。 ...

    登録国 リトアニア
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv)
  • ニームのメゾン・カレ

    英名:The Maison Carrée of Nîmes フランス南部、オクシタニー地域圏の街ニームに残るローマ時代の建造物。 ローマの植民地であり、ネマウススと呼ばれていた起源1世紀に建造され、皇帝崇拝に用いられていた。 古代ローマが共和制から帝国へと移行した時期の、皇帝アウグストゥスのイデオロギー的プログラムを象徴的に表している。

    登録国 フランス
    登録年 2023年 分類
    登録基準 (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1627265728_2806546645_2beca074ff_c.jpeg

    パセオ・デル・プラドとブエン・レティーロ、芸術と科学の景観

    英名:Paseo del Prado and Buen Retiro, a landscape of Arts and Sciences スペインの首都マドリードの中心部を通るプラド通り(パセオデルプラド)と、レティーロ公園(ブエンレティーロ)。公園はかつて宮殿があったが焼失後に王家からマドリード市に譲渡された。 第44回世界遺産委員会において登録延期勧告から逆転登録となった。

    登録国 スペイン
    登録年 2021年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1628871605_Burgus_Zeiselmauer_2018,_Außenseite_Südmauer_.jpeg

    ローマ帝国の国境線-ドナウのリーメス(西部分)

    英名:Frontiers of the Roman Empire – The Danube Limes (Western Segment) オーストリア、ドイツ、スロバキアにまたがるローマ時代の一連の遺産。道路、要塞とそれに関連する集落から軍の一時的なキャンプまでが範囲。 別登録遺産として、「ローマ帝国の国境線」および「ローマ帝国の国境線 - 低地ゲルマンリーメス」が存在する。 2021年の第44回世界遺産において、事前勧告では...

    登録国 オーストリア , ドイツ , スロバキア
    登録年 2021年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1627578489_Wilhelminalaan_Rustoord_II_Wilhelminaoord.jpeg

    慈善のコロニー群

    英名:Colonies of Benevolence ベルギーとオランダに点在する、慈善目的で建設された居住地群。19世紀から社会改革の実験として作られた。 都市の貧困を解決するために、孤児やホームレスを住まわせ、労働として農業に携わらせた。 人口は19世紀半ばにオランダが11,000人とピークを迎え、ベルギーは1910年に6,000人ほどであった。

    登録国 ベルギー , オランダ
    登録年 2021年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1627143867_lighthouse.jpeg

    コルドゥアン灯台

    英名:Cordouan Lighthouse フランス西部、ビスケー湾に注ぐジロンド河の河口に位置し浅い岩だらけの場所に建てられたコルドゥアン灯台。ルイス・デフォワによって設計され、16世紀〜17世紀にかけて石灰岩のブロックが積み上げられて完成したのち、18世紀後半にエンジニアのジョセフ・トゥレールによって改造された。高さは68m。 人が住むことが可能であり、また聖堂としても用いら...

    登録国 フランス
    登録年 2021年 分類
    登録基準 (i) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1627659708_Cetate_open-pit_gold_mine.jpeg

    ロシア・モンタナの鉱山景観

    英名:Roșia Montană Mining Landscape ルーマニア西部アプセニ山地のあるアルバ郡に位置する、古代ローマ時代以来の鉱山。 西暦2世紀頃にはローマ人によって500トン余りの金が採掘され、掘られた地下通路は7kmに達した。 2018年の第42回世界遺産委員会では登録勧告から一転「情報照会」決議となり登録を逃したが、2021年第44回世界遺産委員会で登録と同時に危機遺産リスト入りし...

    登録国 ルーマニア
    登録年 2021年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1628621646_640px-CilgwynQuarry.jpeg

    ウェールズ北西部のスレート関連景観

    英名:The Slate Landscape of Northwest Wales イギリス、ウェールズに残るスレートの採石場関連遺産。 この地では1780年代から20世紀初頭に渡ってスレート(粘板岩)の採掘技術や施設などが発達した。採石場、鉱山、産業遺跡、集落から港までの一連のプロパティがシリアルノミネーションとして登録されている。

    登録国 イギリス
    登録年 2021年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1628465046_bologna-2362008_640.jpeg

    ボローニャのポルチコ群

    英名:The Porticoes of Bologna イタリア北部の都市ボローニャに残る柱廊玄関のアンサンブルとその周辺、合計12個の要素で構成されるシリアルノミネーションサイト。12世紀から現在までに至る、市内の62kmにおよぶアーケードの中でも代表的な部分である。 第44回世界遺産委員会において、事前勧告では「登録延期」だったが本決議で登録となった。

    登録国 イタリア
    登録年 2021年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1628356056_Limes1.png

    ローマ帝国の国境線 - 低地ゲルマンリーメス

    英名:Frontiers of the Roman Empire – The Lower German Limes ドイツのレニッシュ山塊からオランダの北海沿岸まで約400kmに渡りライン川の左岸に沿って続いているローマ時代の一連の遺産。砦や塔、基地や道路などが地中に埋まっている。 別登録遺産として、イギリスとドイツのトランスバウンダリーサイトとして同じ「ローマ帝国の国境線」が先立って登録されている。

    登録国 ドイツ , オランダ
    登録年 2021年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1627151067_darmstadt-1747016_640.jpeg

    ダルムシュタットのマチルダの丘

    独名:Mathildenhöhe Darmstadt ドイツのヘッセン州南部に位置する都市ダルムシュタットにある、「マチルダの丘」と呼ばれる一連の建物群。 かつてこの地がヘッセン大公国だった頃、1899年にエルンスト・ルートヴィヒ大公が建築、芸術、工芸の新しいムーブメントを起こすべく芸術家村を設けた。芸術運動「ユーゲント・シュティール」の中心地のひとつとなったこの場所には芸術家コロ...

    登録国 ドイツ
    登録年 2021年 分類
    登録基準 (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1565340464_Hunt_im_Erzgebirge_P4530332-HDR.jpg

    エルツ山地 / クルスナホリ 鉱業地域

    英名:Erzgebirge/Krušnohoří Mining Region ドイツのザクセン地方とチェコとの国境に位置するエルツ山地(クルスナホリ)は鉱山として12世紀から20世紀まで採掘が行われてきた。とりわけ15世紀から16世紀にかけてはヨーロッパで有数の銀の産出所となっており、技術革新の原動力となった。 採掘、輸送、そして集落などが鉱業のための一連のエコシステムが文化的景観として認められた。

    登録国 チェコ , ドイツ
    登録年 2019年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1565068892_Treppenaufgang_Bom_Jesus_do_Monte_1.jpg

    ブラガのボン・ジェズス・ド・モンテ聖域

    英名:Sanctuary of Bom Jesus do Monte in Braga ポルトガル北部のブラガに作られた、いわゆるサクロ・モンテ(複数形はサクリ・モンティ)である。 サクロ・モンテ(聖なる山の意)とはイスラエル、エルサレムへの巡礼の代替手段としてある山を当地に見立て宗教関連施設を造営したもので、この地だけでなくイタリアなどにも見られる。 ブラガのカトリック勢力によりエスピーニョ...

    登録国 ポルトガル
    登録年 2019年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1531247277_Naumburg_Cathedral_from_NW.jpg

    ナウムブルク大聖堂

    英名:Naumburg Cathedral ドイツ、ザクセン=アンハルト州の都市ナウムブルクにある大聖堂。12世紀より建設が始まりその後様々な建築様式で増改築が行われた。「ウタとエッケハルトの像」があることで知られている。 登録決定のプロセスで二度登録を逃したが、2018年の世界遺産委員会においてようやく登録となった。

    登録国 ドイツ
    登録年 2018年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1530811958_Thimlich_Ohinga_Cultural_Landscape-_Kenya.jpeg

    ティムリカ・オヒンガ考古遺跡

    ケニアの考古遺跡遺産。 この地域では14世紀頃よりオヒンガと呼ばれる石壁を積み上げて集落を囲んできた。中でもティムリカの特筆すべきオヒンガが登録された。

    登録国 ケニア
    登録年 2018年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1500956244_8232497112_ddaba4ccc5_z.jpg

    タルノフスキェ・グルィの鉛・銀・亜鉛鉱山とその地下水利システム

    英名:Tarnowskie Góry Lead-Silver-Zinc Mine and its Underground Water Management System ポーランド南部のタルノフスキェ・グルィ郡に位置する鉛・銀そして亜鉛の鉱山、そして地下水利システムが登録対象。 同国内で15世紀以降に形成されたものとしては最大級のものである。

    登録国 ポーランド
    登録年 2017年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1500470156_20351381588_2fda85fbe5_z.jpg

    コマニの文化的景観

    英名:ǂKhomani Cultural Landscape 南アフリカ北部で、ナミビアとボツワナの国境にかけて広がっているカラハリ・ゲムズボック国立公園を含む、カラハリ砂漠に住んでいる「世界最古の人類」とも呼ばれる狩猟採取民族サン人の暮らす文化的景観である。

    登録国 南アフリカ
    登録年 2017年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (v) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1500469427_8351468351_7fd2872937_z(1).jpg

    アスマラ : アフリカのモダニズム都市

    英名:Asmara: a Modernist City of Africa エリトリアの首都であり、標高約2300mの高地に位置する都市アスマラ。 かつてイタリアの植民地であり、イタリア領エリトリアの首都だった時代に建てられたモダニズム建築が残る街並みを見ることができる。

    登録国 エリトリア
    登録年 2017年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1495337255_notre-dame-you-skin-de-ronchamp.jpg

    ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-

    「近代建築の五原則」を定式化し、20世紀の近代建築運動に多大なる影響を与えたル・コルビュジエの建築群。 7ヵ国17の資産からなるトランスバウンダリーサイトであり、初のトランスコンチネンタルサイト(大陸間をまたぐ遺産)である。 半世紀に渡り建築された、アルゼンチンのクルチェット邸、インドのチャンディガール、日本の国立西洋美術館、フランスのマルセイユのユニテ・ダビ...

    登録国 アルゼンチン , ドイツ , ベルギー , フランス , インド , 日本 , スイス
    登録年 2016年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (vi)
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