世界遺産一覧
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カルヴァリア・ゼブジドフスカ:マニエリスム様式の建築と公園の景観複合体と巡礼公園
ポーランド南部、ビエルスコ・ビャウ州のカルヴァリア・ゼブジドフスカはキリスト教巡礼の聖地。 17世紀にニコライ・ゼブジドフスキの手によって開発された一連の景観は、この地をキリスト受難時代のエルサレムに見立てて作り上げられた。ゴルゴダの丘に当たる位置に聖十字礼拝堂を建てるなど、多くの教会や礼拝堂が配置された。 自然と人工建造物との見事に調和しており、い...
登録国 ポーランド 登録年 1999年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
カンペチェ歴史的要塞都市
メキシコ南部、カンペチェ州の州都であり、1540年にサン・フランシスコ・デ・カンペチェ の名でスペインの征服者(コンキスタドール)によって城塞として建築された湾港都市である。主に海賊に対処するために防衛力を強化し要塞化していった。 保存状態の良く、さらに建築水準の高いこれらの建造物群が評価され世界遺産登録に至ったこの都市は、他のカリブ海の軍事建築に大きな影響を...
登録国 メキシコ 登録年 1999年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
ソチカルコの古代遺跡地帯
メキシコ中心部、モロレス州の州都クエルナバカ西方約40kmに位置するトルテカ文化の代表的城砦都市遺跡。 小高い丘の上にあるこの遺跡は、宗教的儀式の場であったが後に要塞化した。 丘の最上部に「羽毛の蛇神の神殿」があり、その他球戯場や「碑石の神殿」などがある。ケツァルコアトルが確認できることなどから、マヤやテオティワカンの影響も伺える遺跡である。
登録国 メキシコ 登録年 1999年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) -
オラシュチエ山脈のダキア人の要塞群
ルーマニア中西部、オラシュチエ山麓の5つの村にある、6つの(サルミゼゲトゥサ、コステシティ・チェタツイェ、ブリダル、ピアトラ・ロシエ、バニツァ、カプルナ)要塞。 紀元前1世紀〜紀元1世紀のローマ人の侵攻に備えて建設されたこれらの防衛施設は、ダキア人の高度な文明を物語っている。
登録国 ルーマニア 登録年 1999年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) -
シギショアラ歴史地区
ルーマニア中部、ムレシュ州の州都。 1191年にドイツ人(トランシルヴァニア・ザクセン人)の職人や商人が入植したことによって築かれた城塞都市。 15~16世紀の全盛期には15ものギルド(同業組合)を持ち、中欧の商業において重要な役割を担った。町のシンボルである時計台は14世紀に作られたものであり、街は今もドイツの面影を残している。
登録国 ルーマニア 登録年 1999年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (v) -
マラムレシュ地方の木造教会群
ルーマニア北西部マラムレシュ県の、ウクライナと国境付近に位置する8ヶ所の木造のゴシック建築教会群。 ブルサナ村の木造教会をはじめとした異なった時代と地域の、異なった建築技術の代表例が選ばれているが、いずれも釘を一切使わずにマツやナラの一枚板で作られている。 近代化政策がこの地までは達しなかったことで、昔ながらの伝統や生活・文化が残された。
登録国 ルーマニア 登録年 1999年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) -
イシマンガリソ湿地公園
南アフリカ東部、クワズールー・ナタール州に位置する。 イシマンガリソとはズールー語で「驚異」という意味である。 アフリカ最大の入江として知られるセント・ルシア湖を中心に、沿岸沿いに南北約80kmに渡り広がる広大な湿地帯。亜熱帯と熱帯の境界域であることから多様な生態系をが見られる。 1999年に遺産登録された際の名称は「グレーター・セント・ルシア湿地公園」であった...
登録国 南アフリカ 登録年 1999年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (ix) , (x) -
南アフリカ人類化石遺跡群
南アフリカ北東部、ハウテン州はスタークフォンテン渓谷にある多数の洞穴から発見された人類の化石の一群。 ヒトの進化を物語る上で重要なこれらの化石群が多数出土した周辺の遺跡群が1999年に「スタルクフォンテイン、スワルトクランス、クロムドライおよび周辺地域の人類化石遺跡群」の名で世界遺産登録され、2005年にタウング頭蓋化石出土地・マカパン渓谷が追加登録された。さら...
登録国 南アフリカ 登録年 1999年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (vi) -
アクィレイアの遺跡地域とバシリカ総主教聖堂
紀元前181年、イタリア北部ポー平原に建設された植民市アクィレイア。 初期ローマ帝国において繁栄したが、アッティラによって5世紀頃滅ぼされた。後に東方正教会の中央ヨーロッパへの布教地点となり、中欧への伝道に重要な役割を果たした。 バシリカは4世紀の建築物の廃墟の上に11世紀に再建されたもの。バシリカ周辺の発掘では、ローマ時代の遺跡も発見されている。
登録国 イタリア 登録年 1998年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) , (vi) -
チレント・ディアノ渓谷国立公園及び遺跡群と修道院
イタリア中南部、ナポリ南東約120kmのチレント・ディアノ渓谷国立公園は入り組んだ海岸線や風光明媚な渓谷を擁する広大な公園である。 また、パエストゥムと、ヴェリアの二つの古代都市遺跡も保全されている。
登録国 イタリア 登録年 1998年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) -
Ir.D.F.ヴァウダヘマール(D.F.ヴァウダ蒸気水揚げポンプ場)
オランダ北部フリースラント州に位置する、1920年に開設されたヴァウダ蒸気水揚げポンプ場。 Ir.とは工学博士の敬称であり、D.F.ヴァウダに因んでこの名称となった。 オランダの水力工学の賜物であるこの巨大な蒸気水揚げポンプ場は、世界最大で技術的にも最も進んだ蒸気水揚げポンプであったと言える。 なお、現在も稼働しているという点も特筆すべきである。
登録国 オランダ 登録年 1998年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iv)
