鈴木亮平が死ぬまでに絶対行きたい世界遺産
世界遺産プラス編集部
2018年05月09日

世界遺産検定1級を所持しており芸能界1の世界遺産通として知られる鈴木亮平さんが、2018年5月9日に放送されたTBSの番組「1番だけが知っている」に出演し自らが死ぬまでに絶対行きたい世界遺産ベスト3を発表しました。
とても詳しい鈴木さんの選んだ3つとは一体どれだと思いますか?それでは見ていきましょう。
  • カナイマ国立公園

    3位はベネズエラのギアナ高地(カナイマ国立公園)です。
    世界最後の秘境とも呼ばれテーブルマウンテンがそびえるこの遺産で鈴木さんが震えたポイントは…

    ①水晶がゴロゴロ
    「クリスタルバレーと言って、水晶がその辺にゴロゴロあるんです」と仰ってました。確かに圧巻の光景です。

    ②滝の水が消える
    世界最大落差979メートルを誇るエンジェルフォールについて「高すぎて(水が)到着しないままバラバラになってしまう」とコメント。
    しかし滝を見たいというよりもむしろテーブルマウンテンの頂上に行ってみたいそうです。

    ③1000万円の映像
    TBSの名物番組「世界遺産」の取材班が撮影したテーブルマウンテンの頂上からの映像を絶賛していました。


  • サマルカンド-文化交差路

    2位はウズベキスタンのサマルカンドです。
    美しき青の都と呪いの伝説の世界遺産と紹介さ入れたこの場所で鈴木さんが震えたポイントは…

    ①独特のブルー
    「サマルカンドブルーと言われている独自の青色を使ったイスラム建築」が見どころとのこと。自分の好みにヒットしたそうです。

    ②キンキラキンの装飾
    「イスラム建築は外より中の方を綺麗に作るんです。中に入ると外の青色から一変してキンキラキン」
    確かに建物内部は細かい装飾がキラキラと輝いています。イスラム建築の美しさは本当にため息が出ます。

    ③呪いの伝説
    この地を支配したティムールの霊廟が建てられたサマルカンド。鈴木さんは呪いのエピソードを紹介してくれました。
    地下に安置されている棺には「この棺を開けたものは私よりもっと恐ろしい征服者を解き放つだろう」と刻まれているとのこと。そして過去に実際開けてしまい、その数日後にナチスドイツが侵攻して来たんだとか。
  • エローラ石窟群

    1位はインドのエローラ石窟群です。
    「世界最大の彫刻作品」とも呼ばれるこの世界遺産で鈴木さんが震えたポイントは…これに関してはとにかく熱く語っていたのでコメントを全て抜粋します。

    「何がすごいって作り方がすごい。元々ただの巨大な岩山だったのを、上からノミで削り始めたんです」
    「1つの岩を削ってくり抜いて寺院を作ってるんです」
    「柱も屋根も全てつなぎ目がないんです」
    「すごく細かくて彫刻も柱もいっぱいある」
    「どうやって設計図を引いたのか」
    「相当腕が良くないとできないですよね」
    「これほどの規模のものはおそらくここにしかない」
    「これは…すごいですよ」
    1つの岩山をおよそ150年かけてくりぬいた32mにもなるこの石窟寺院。確かにすごいとしか言いようがありません。


    いかがでしたか?意外なような、それでいて納得の選出だったのではないでしょうか。本当に熱く語ってくれた鈴木さん。博識で、なにより世界遺産愛が伝わって来ました。
    実際に行かれたらその時は感想も聞いてみたいですよね。