イエローストーン国立公園

イエローストーン国立公園について

イエローストーン国立公園は北アメリカ大陸最大の火山地帯として知られている。
ワイオミング州北西部を中心とし、モンタナ州、アイダホ州にまたがり約8800k㎡もの広さをもつこの場所は国立公園としてもアメリカ最大で、1872年に世界で最初に誕生した国立公園である。公園中心部には巨大なカルデラが形成され、火山のマグマにより生まれた水蒸気からなる間欠泉が多く見られる。特にオールド・フェイスフル間欠泉が有名である。さらに渓谷や大小の滝など起伏にとんだ地形と、ヘラジカやエルク、絶滅の危機に瀕したアメリカバイソンなどの野生動物が生息している。
ウィルダネスと呼ばれる、できる限り自然の摂理に任せた環境管理の方法が取られていることでも注目される。
世界で最初に遺産認定されたオリジナルの12個のうちの一つである。1995年に危機遺産に登録されたが2003年に解除された。

概要

登録国 アメリカ合衆国
登録年 1978年
登録基準 (vii)(viii)(ix)(x)
分類 自然遺産
その他の特徴 火山 / 国立公園 / 絶滅危惧種 / 洞窟・カルスト

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