ヴェネツィアとその潟

ヴェネツィアとその潟について

イタリア北東部、アドリア海に浮かぶ約120の小島の上に造られた水の都ヴェネチア(ベニス、ベネチアとも)。
176の運河と約400もの橋がそれぞれの島を結んでおり、ゴンドラの行き交う風景は独自の景観を生み出している。
ヴェネト人が潟(ラグーナ)に定住したのが始まりで、その後本格的な建物が時代とともに作られてきた。
832年に創建されたサン・マルコ寺院をはじめ、ドゥカーレ宮殿カ・ドーロなど著名な見所が多い。また、郊外の島もヴェネチアングラスの本場であるムラーノ島やレース細工とカラフルな街並みで有名なブラーノ島などが有名である。

ヴェネツィアの歴史的中心地は、現在干潟が地盤沈下して海に沈みつつあり危機にさらされており、救済活動が行われている。

概要

登録国 イタリア
登録年 1987年
登録基準 (i)(ii)(iii)(iv)(v)(vi)
分類 文化遺産
その他の特徴 キリスト教 / 建築 / 旧市街・歴史地区 / 水利・灌漑

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