ヨーロッパ/中東 (vi)/(x) トランスバウンダリーサイト/墓 / 廟/砂漠 の世界遺産
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ヨーロッパ/中東, (vi)/(x), トランスバウンダリーサイト/墓 / 廟/砂漠, 3級
「国境を越える遺産」である。
国境とは時代とともに今なお変化するものであるが、それにより構成遺産を区切ることは正しい態度であるとは言い難い。
自然遺産に関して言えば、自然環境は国境により線が引けるものではないし、文化遺産に関しても国を跨いで存在する遺産は現に存在している。
国という括りに捉われず純粋に遺産としてのまとまりを示すものがトランスバウンダリーサイトである。
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並び順 :
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「近代建築の五原則」を定式化し、20世紀の近代建築運動に多大なる影響を与えたル・コルビュジエの建築群。
7ヵ国17の資産からなるトランスバウンダリーサイトであり、初のトランスコンチネンタルサイト(大陸間をまたぐ遺産)である。
半世紀に渡り建築された、アルゼンチンのクルチェット邸、インドのチャンディガール、日本の国立西洋美術館、フランスのマルセイユのユニテ・ダビ...
登録国 |
アルゼンチン , ドイツ , ベルギー , フランス , インド , 日本 , スイス |
登録年 |
2016年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(i)
, (ii)
, (vi)
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オーストリアの首都であり、ハプスブルク家の王都として栄えたウィーンの歴史地区。多くの偉大な音楽家を生み出したこの地は、ヨーロッパ音楽の中心となった。
ウィーン歴史地区には残る重要な建造物群は、12世紀に建てられた聖シュテファン大聖堂、17世紀に建てられたバロック様式のベルヴェデーレ宮殿、19世紀後半に敷かれた環状道路であるリンクシュトラーセ...
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ロシア南東部、ブリヤート共和国とイルクーツク州・チタ州に挟まれた三日月の形をした湖であるバイカル湖は、世界で最も古く、最も深く、さらに最も透明な湖であり、世界の淡水のおよそ20%を保有していると言われている。
固有種の宝庫であり、ガラパゴス諸島と比類される程である。また水質汚染によって絶滅に瀕している種もみられる。
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ロシア連邦の極東連邦管区の連邦構成主体の1つカムチャッカ地方にあり、全てがカムチャッカ半島に含まれている。
半島はプレートがぶつかる位置にあるため世界有数の火山地帯であり、約300の火山がある。その中の幾つかの自然公園と自然保護区が登録対象である。
火山の多い独特な土地柄開発が及ばなかったこともあり手付かずの自然が残されている場所も多い。その自然美や多彩な火...
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ギリシャ、キクラデス諸島にある古代ギリシアでは聖地とされた島。
アポローンとアルテミスの生誕地とされ、多くの神殿が建てられた。5頭の獅子像がある「ライオンの回廊」はこの島のシンボルとして今も存在している。
イオニア人のデロス同盟でも知られる。
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サンクト・ペテルブルグは18世紀ピョートル大帝がネバ川に要塞を築いてから、ロシア革命に至るまでのロシア帝国の首都であった。ソ連時代はレニングラードと呼ばれた。
現在はエルミタージュ美術館として使用されている冬宮殿をはじめとして、聖イサアク大聖堂やその他数々の建造物が「ヨーロッパの窓」と呼ばれた都市景観を現代に伝えている。
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ギリシャの首都アテネに位置する、古代ギリシャを代表するアテナイのアクロポリス。
各地にあるアクロポリスの中でも最も有名なものである。
紀元前5世紀に作られたドーリア式建築の傑作パルテノン神殿、アテーナー・ニケ神殿、エレクティオンなど複数の貴重な遺産が残る。
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イタリア北東部、アドリア海に浮かぶ約120の小島の上に造られた水の都ヴェネチア(ベニス、ベネチアとも)。
176の運河と約400もの橋がそれぞれの島を結んでおり、ゴンドラの行き交う風景は独自の景観を生み出している。
ヴェネト人が潟(ラグーナ)に定住したのが始まりで、その後本格的な建物が時代とともに作られてきた。
832年に創建されたサン・マルコ寺院をは...
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イタリア、トスカーナ地方のフィレンツェは文化・芸術の復権運動「ルネサンス」の震源地である。
中世に毛織物業や金融業で栄え14世紀には13万人もの人口を擁する商業都市となったこの場所で、金融を生業とするメディチ家が台頭した。この大パトロンの元でルネサンスは花開くことになる。
特にフィレンツェでシンボリックな建物であるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂...
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イタリア、ローマは紀元前1世紀から後5世紀にかけて地中海全域を支配したローマ帝国の首都であった。
帝政ローマの時代には神殿や劇場、闘技場など様々な大規模建造物が作られた。4世紀にコンスタンティヌス帝がキリスト教を公認すると、教皇の住まうカトリックの中心地としてキリスト教の聖堂群が建造された。
構成遺産はコロッセウム(コロッセオ)やパンテオン、フォロ・...
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ポーランドの首都ワルシャワ。
この街は第二次世界大戦で壊滅的な被害を受けたが、復興で街そのものが当時の記録(ベルナルド・ベロットが描いた街の風景画)を元に完全に再現された。
かつて地政学的なリスクによって、ポーランド分割による王国の消滅や他国からの侵略で幾度となく危機にさらされて来た経緯を持つ。
「再建された街」そのものが世界遺産になるのは...
登録国 |
ポーランド |
登録年 |
1980年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(ii)
, (vi)
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