ヨーロッパ (iv)/(v)/(viii) 壁画/滝/水利・灌漑 の世界遺産
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ヨーロッパ, (iv)/(v)/(viii), 壁画/滝/水利・灌漑, 2級
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モンゴルとロシアのトランスバウンダリーサイト(国境をまたいだ世界遺産)であるウヴス・ヌール盆地。
塩水湖でありモンゴル最大の湖であるウヴス・ヌール湖を中心とする、2カ国の保護区を含んでいる。
砂漠地域にはアレチネズミ、マダライタチなどの珍しい動物の生息地となっている。またユキヒョウやアジアアイベックスといった絶滅危惧種もみられる。
登録国 |
モンゴル , ロシア |
登録年 |
2003年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(ix)
, (x)
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全長360kmにも及ぶこの運河は大西洋と地中海を結ぶ為の水路網である。フランス南部トゥールーズのガロンヌ川から地中海に面したトー湖までを繋いでいる。
ルイ14世の時代、税徴収人として富を得たピエール・ポール・リケが私財を投じて建設を始めた。全長165mにもなる世界初の運河用トンネルであるマルパ・トンネルや、高低差を克服する為に設置された多くの閘門などで...
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スペイン南西部、ポルトガルに隣接するバダホス県に位置する都市メリダはかつて「アウグスタ・エメリタ」と呼ばれた古代ローマの植民都市であった。
紀元前1世紀、ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスによって、ローマ退役軍人の植民市として建設された。
トラヤヌス帝凱旋門、豪華なローマ劇場、円形闘技場、ディアナ神殿、水道橋などローマ時代の多数の遺跡が残されて...
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ドイツ中部にあるゴスラーは銀を産出するランメルスベルク鉱山により栄えた。
ハインリヒ2世はこの地で採掘された銀で「オットー・アーデルハイト・ペニヒ」という貨幣を作った。
ハンザ同盟に参加したことでも知られるが、後にこの地は衰退したため中世の街並みが現在まで保存さることとなった。
2008年「オーバーハルツ水利管理システム」が構成遺産に追加され登録...
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パリ市街を流れるセーヌ河岸を中心として、両岸には古代ローマ時代以後の重要な建築が立ち並んでいる。
川の中州にあるシテ島及びセーヌ川の両岸から街が形成され、4世紀にはパリと名付けられた。
世界遺産に登録範囲はサン・ルイ島の東端にかかっているシュリ橋から、左岸にエッフェル塔をのぞむイエナ橋の辺りまで。登録物件はシテ島のノートルダム大聖堂やサント・シャペル、セー...
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総延長2,860kmにも及び、中・東欧の10カ国をを流れるドナウ川は、「美しき青きドナウ」と称えられる。
黒海に注ぐ手前でキリア川・スリナ川・聖ゲオルゲ川の三つの支流に分かれ、欧州最大の湿地帯を形成している。
約5,470平方㎞という広大なドナウ・デルタには、ヨシが一面を覆う小島であるプラウルが点在し、数十種の野生動物、三百種の鳥類、百種以上の魚類が生息して...
登録国 |
ルーマニア |
登録年 |
1991年 |
分類 |
自然遺産
|
登録基準 |
(vii)
, (x)
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イタリア北東部、アドリア海に浮かぶ約120の小島の上に造られた水の都ヴェネチア(ベニス、ベネチアとも)。
176の運河と約400もの橋がそれぞれの島を結んでおり、ゴンドラの行き交う風景は独自の景観を生み出している。
ヴェネト人が潟(ラグーナ)に定住したのが始まりで、その後本格的な建物が時代とともに作られてきた。
832年に創建されたサン・マルコ寺院をは...
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クロアチアの首都ザグレブから南に100km程進んだ場所に位置するプリトヴィチェ湖沼国立公園。
階段状に多くの湖が形成され、滝が流れ落ち、ブナの森に囲まれた美しい景観で知られる。
標高639mに位置するプロシュチャン湖から流れるプリトヴィツェ川が階段状に16の湖沼群を形成している。炭酸カルシウム濃度が高いため石灰華が生じ、いくつもの湖が形成された。
これ...