中東 (iii)/(x) トランスバウンダリーサイト/砂漠/氷河 の世界遺産

選択した項目:   中東, (iii)/(x), トランスバウンダリーサイト/砂漠/氷河, 2級

「国境を越える遺産」である。
国境とは時代とともに今なお変化するものであるが、それにより構成遺産を区切ることは正しい態度であるとは言い難い。
自然遺産に関して言えば、自然環境は国境により線が引けるものではないし、文化遺産に関しても国を跨いで存在する遺産は現に存在している。
国という括りに捉われず純粋に遺産としてのまとまりを示すものがトランスバウンダリーサイトである。

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    チャタルヒュユクの新石器時代の遺跡

    トルコのアナトリア台地南部コンヤ市の南東数十km、コンヤ平原に広がる小麦畑を見下ろす高台に位置する紀元前7400年頃から同6200年頃までの墳丘遺跡である。 東西に二つの丘(テル)があり、そこに18層にもなる新石器時代のの住居跡の堆積が見られる。 これらは人類最初の定住生活や農耕生活を示す遺跡として知られる。また密集して建てられた住居跡には道が無く、各...

    登録国 トルコ
    登録年 2012年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
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    タフテ・ソレイマーン

    イラン北西部の西アゼルバイジャン州、火山帯の渓谷に位置する主にササン朝時代に築かれたゾロアスター教の古代遺跡。タフテ・スレイマーンは「ソロモンの王座」という意味である。 遺跡は火口湖を中心に配置されており、ソロモン王がこの湖に怪物を閉じ込めたという伝説が語り継がれている。

    登録国 イラン
    登録年 2003年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
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    アッシュール(カラット・シェルカット) 

    イラクの首都バグダッドの北方、メソポタミアのチグリス川中流域に位置する古代都市・アッシュール(アッシュルとも。現在名カラット・シェルカット)。 シュメール人が建設した都市であり、西アジアの交易地として発展した。 BC30世紀末から発展を続けたこの地は紀元前14~同9世紀にはアッシリア帝国の首都となり、アッシュール神を崇拝する聖地としても繁栄し、ジッグラ...

    登録国 イラク
    登録年 2003年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
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    トロイアの古代遺跡

    トルコ西部で発見されたトロイアの遺跡はホメロスの著した叙事詩「イリアス」に書かれた古代都市遺跡である。 神話上の話だと思われていたトロイア戦争、そしてトロイの木馬伝説を実証するためにドイツの考古学者シュリーマンが発掘調査をし、イリオン遺跡の下に発見した。

    登録国 トルコ
    登録年 1998年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (vi)
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    ハットゥシャ :ヒッタイトの首都

    アンカラより東約150kmほどのトルコ中央部、標高約1000mのアナトリア高原に位置する城塞都市ハットゥッシャは、紀元前17〜前13世紀に小アジアで反映したヒッタイト王国の首都として知られる。紀元前12世紀頃に地中海より侵入してきた「海の民」に滅ぼされた。 ヤズルカヤ神殿や獅子の門、地下道、王宮など古代都市の遺構が残されている。 また、前13世紀にヒッタイト...

    登録国 トルコ
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv)
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    ペトラ

    ヨルダン南部に紀元前2世紀頃、ナバテア王国の首都として作られたペトラでは、自然の岩山を堀り抜いて都を建造した。 ローマの属州となってからも隊商都市として栄え、キリスト教の教会が建設された時期を経て、イスラムの支配に入った後に十字軍の城塞となり、その後は衰退して忘れ去られた。時を経て1812年に偶然に発見された。 周囲に住むベドウィンからはファラ...

    登録国 ヨルダン
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv)
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    メンフィスとその墓地遺跡-ギーザからダハシュールまでのピラミッド地帯

    エジプト、カイロ近郊にあるメンフィスは古代エジプト古王国時代の遺跡が残る地域。 ギザの3大ピラミッドをはじめとした多くのピラミッドが残されており、最大のものは高さ146mにもなるクフ王のピラミッド。 ピラミッドを初めて建設させたのはジュセル王であり、それまで作られていた角形の墳墓マスタバと違い複数層に重なった。これはイムホテプの手によるものとされ...

    登録国 エジプト
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501996874_テーベ.jpg

    古代都市テーベとその墓地遺跡

    エジプト、カイロの南に約670kmのナイル川中流域に位置するエジプト新王国時代の遺跡。 第18王朝時代に繁栄し、ナイル川東岸にはカルナック神殿ルクソール神殿が、西岸であるいわゆる死者の都(ネクロポリス)にはラムセス2世やハトシェプスト女王の葬祭殿、砂漠丘陵地の王家の谷の墓地群がある。

    登録国 エジプト
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493760244_imgF1491873621_e83cb9072af4053ed95c4518b7484f91eb7fe6d304b0154894f8c67aa1ecb2_640.jpg

    ペルセポリス

    イラン南部シーラーズの北東約60kmに位置する、アケメネス朝ペルシア帝国のダレイオス1世が建設した王宮群の遺跡である。 大規模な遺跡でありながら何故かヨーロッパでは当時全く知られていなかった点、この地に侵攻したアレクサンドロス大王が火を放って壊滅させた理由など、未解明な点も多く、謎を残す遺跡でもある。

    登録国 イラン
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (vi)
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