アフリカ/ヨーロッパ 仏教/壁画/絶滅危惧種 1級/4級 の世界遺産
選択した項目: アフリカ/ヨーロッパ, 仏教/壁画/絶滅危惧種, 1級/4級
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クルディーガの旧市街
英名:Old town of Kuldīga ラトビア共和国西部、クルディーガ州の州都であるクルディーガの旧市街。 中世の小さな集落から「クールラント及びゼムガレン公国(16世紀半ばから18世紀末までバルト海沿岸部に存在した公国)」の重要な行政中心地へと発展した都市集落。 伝統的な建築とバルト海周辺の文化交流が豊かに反映されている。
登録国 ラトビア 登録年 2023年 分類 文化遺産 登録基準 (v) -
プレー山とマルティニーク北部の火山・森林郡
英名:Volcanoes and Forests of Mount Pelée and the Pitons of Northern Martinique フランスの海外県であり、カリブ海は西インド諸島南部の島マルティニークにある火山と森林群。 プレー山で1902年から起きた噴火は火山学の歴史を語る上での重要な出来事であり、「プレー式噴火」の語源となった場所としても知られている。 またその森林には絶滅危惧種のカエルやヘビ、鳥などが...
登録国 フランス 登録年 2023年 分類 自然遺産 登録基準 (viii) , (x) -
オネガ湖と白海の岩絵群
英名:Petroglyphs of Lake Onega and the White Sea ロシア連邦西部カレリア共和国のオネガ湖と白海に残されたおよそ4,500にものぼるペトログリフ。 6〜7千年前の新石器時代に岩に刻まれたものであり、欧州では最大規模。 2021年の第44回世界遺産において、事前勧告では「情報照会」であったものの本決議にて登録となった。
登録国 ロシア 登録年 2021年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) -
パドヴァの14世紀フレスコ画作品群
英名:Padua’s fourteenth-century fresco cycles イタリアの北部、ヴェネト州の都市パドバにある複数の建物に見られるフレスコ画群。これらは14世紀に(1302年から1397年にかけて)描かれており、特にスクロヴェーニ礼拝堂のジョットによる一連の作品などが著名であるが、その他にも多くの芸術家によって彩られた。
登録国 イタリア 登録年 2021年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) -
バーバートン・マコンジュワ山脈
英名:Barberton Makhonjwa Mountains 南アフリカ北東部。バーバートン・グリーンストーン・ベルトと呼ばれる地球最古の火山岩や堆積岩が状態良く保たれ、35億年前の始生代からの生命体の存在が確認されている。 また、32億年前に地球のプレート移動のきっかけになったのではという説もある小惑星が衝突した痕跡が発見されている。
登録国 南アフリカ 登録年 2018年 分類 自然遺産 登録基準 (viii) -
ピュイ山地とリマーニュ断層の地殻変動地域
英名:Chaine des Puys - Limagne fault tectonic arena フランス、マシフ・サントラルに位置するピュイ山地(シェヌ・デ・ピュイ)とリマーニュ断層の地殻変動地層。連なる複数の火山で知られている。 3千5百万年前にプレートテクトニクスによってアルプスが形成される過程で形成された特徴的な地層が評価対象となった。
登録国 フランス 登録年 2018年 分類 自然遺産 登録基準 (viii) -
ンバンザ=コンゴの歴史地区
英名:Mbanza Kongo, Vestiges of the Capital of the former Kingdom of Kongo アンゴラとコンゴ民主共和国の国境付近に位置する、コンゴ王国時代の歴史地区。14世紀から19世紀にかけて同王国の首都として栄えたちである。 2017年に登録決定となり、アンゴラとしては初の保有世界遺産となった。
登録国 アンゴラ 登録年 2017年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) , (vi) -
エネディ山地:自然および文化的景観
チャド共和国北東部に位置するエネディ山地。 風や水の浸食によって生成された崖や渓谷が印象的な形(アーチ、きのこ形、くさび形など)になっており、独特の景観が見られる。また、住居や洞窟の表面には多数の絵や彫刻がなされている。 自然美と、この地を生きてきた人類の営みの両面が評価され「文化的景観」に指定されるとともに複合遺産として世界遺産登録された。
登録国 チャド 登録年 2016年 分類 複合遺産 登録基準 (iii) , (vii) , (ix) -
ステウンス・クリント
デンマークのシェラン島にある白亜層の断崖であるステウンス・クリント(ステウンス断崖)。 約6,500万年前の白亜紀末に現在のメキシコ・ユカタン半島に衝突した巨大なチクシュルーブ隕石の影響を窺い知れる地層が残っている。 地球上の50%の生物を死滅させたと言われるほど大規模だった衝突を物語るにふさわしく、遠く離れたこのデンマークの地で降灰が植物を覆い尽くし化石...
登録国 デンマーク 登録年 2014年 分類 自然遺産 登録基準 (viii) -
アルデシュ県ポン・ダルクの装飾洞窟:ショーヴェ・ポン・ダルク洞窟
フランス南東部、アルデシュ県の石灰岩台地に位置するのショーヴェ・ポン・ダルク洞窟では、世界最古級の壁画が1000点以上も残されている。 オーリニャック期と呼ばれる3〜3.2万年前の壁画群が、1994年に洞穴学者ジャン=マリー・ショーヴェらによって発見された。 人類最古の天才的な絵画表現の証拠として非常に価値が高いものである。
登録国 フランス 登録年 2014年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) -
ラバト:近代都市と歴史的都市が共存する首都
モロッコ北西の同国首都ラバトは、20世紀前半のフランス保護領時代に計画的に改造された、新市街と旧市街が一体となって独自の都市を作り上げた好例。 新市街はヨーロッパ的な建物、旧市街には12〜17世紀のイスラーム時代のマグレブの建物(ムワッヒド城壁など)が残っている。
登録国 モロッコ 登録年 2012年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
レナ川の石柱自然公園
ロシアの東部、サハ共和国を流れるレナ川の河岸にみられる、150mを超えるの高さの石柱が並ぶ独特の景観である。 これらは海底の上昇によって表出した石灰岩などからなり、摂氏-60℃から+40℃の、100℃に及ぶ寒暖差の影響で、凍結した氷が岩を砕いて作り出されたものである。また岩石中にはカンブリア紀の化石が含まれ、ここでしかみられない種も発掘されている。
登録国 ロシア 登録年 2012年 分類 自然遺産 登録基準 (viii) -
ヘルシングランドの装飾農場家屋群
スウェーデンのヘルシングランドには1,000を超える18〜19世紀建造の木造家屋が残るが、そのうち豪華な内装が施された7つの木造農家が登録対象。 いずれも祝祭用の部屋を持つ点で特徴的であり、バロックやロココ、グスタヴィアン様式のインテリアで飾られ、天井や壁に直接絵が描かれたこれらの農家は亜麻の栽培や森林開発で富を得た農家によって作られたものであ...
登録国 スウェーデン 登録年 2012年 分類 文化遺産 登録基準 (v) -
サンガ川流域の3カ国保護地域
コンゴ盆地北西部に位置する、コンゴ共和国の「ヌアバレ=ンドキ国立公園」、カメルーンの「ロベケ国立公園」、中央アフリカ共和国の「ザンガ=ンドキ国立公園」の三つの国立公園からなる。 ムベンガやナイルワニが生息する森林・湿地帯であり、多様な生態系を育んでいる。また絶滅危惧の動植物も多数見られる。 3カ国にまたがる遺産であるが、コンゴ共和国としては...
登録国 カメルーン , 中央アフリカ共和国 , コンゴ共和国 登録年 2012年 分類 自然遺産 登録基準 (ix) , (x) -
グラン・バッサム歴史都市
コートジボワール最初の首都である古都グラン・バッサムは同国初の文化遺産。 フランスが19世紀終盤から20世紀初頭にかけて建設した植民都市の代表例。 独立運動の様子を今に伝え、ヨーロッパ人とアフリカ人の複雑な社会的交流を窺い知れる点で貴重である。
登録国 コートジボワール 登録年 2012年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv)