ヨーロッパ/中東 (vi)/(ix)/(x) トランスバウンダリーサイト/キリスト教/砂漠 の世界遺産

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「国境を越える遺産」である。
国境とは時代とともに今なお変化するものであるが、それにより構成遺産を区切ることは正しい態度であるとは言い難い。
自然遺産に関して言えば、自然環境は国境により線が引けるものではないし、文化遺産に関しても国を跨いで存在する遺産は現に存在している。
国という括りに捉われず純粋に遺産としてのまとまりを示すものがトランスバウンダリーサイトである。

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    ダウリヤの景観群

    英名:Landscapes of Dauria ロシア及びモンゴルにまたがる半砂漠の草原地帯、いわゆるステップと呼ばれる自然環境にあるシリアルノミネーションサイトでトランスバウンダリーサイト。 昼夜の寒暖差が激しい環境ながら、絶滅危惧種や固有種が見られる。

    登録国 モンゴル , ロシア
    登録年 2017年 分類 自然遺産
    登録基準 (ix) , (x)
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    ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-

    「近代建築の五原則」を定式化し、20世紀の近代建築運動に多大なる影響を与えたル・コルビュジエの建築群。 7ヵ国17の資産からなるトランスバウンダリーサイトであり、初のトランスコンチネンタルサイト(大陸間をまたぐ遺産)である。 半世紀に渡り建築された、アルゼンチンのクルチェット邸、インドのチャンディガール、日本の国立西洋美術館、フランスのマルセイユのユニテ・ダビ...

    登録国 アルゼンチン , ドイツ , ベルギー , フランス , インド , 日本 , スイス
    登録年 2016年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (vi)
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    中世墓碑ステチュツィの墓所群

    ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、セルビア、モンテネグロの4カ国にまたがるトランスバウンダリーサイト(国境を越える世界遺産)。 「立っているもの」を意味するステチュツィは12〜16世紀にかけて作られた伝統的な墓碑であり、列状に配置された多くの墓石には装飾的なモチーフ・碑文などが刻まれている。

    登録国 ボスニア・ヘルツェゴビナ , クロアチア , セルビア , モンテネグロ
    登録年 2016年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (vi)
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    イタリアのロンゴバルド族:権勢の足跡(568-774年)

    ロンゴバルド王国の残した、イタリア半島全土に及ぶ要塞、教会、修道院を含む7つの建築群で構成される。 6世紀から8世紀にイタリア半島を広く統治したロンゴバルド族が、古代から中世へと変貌を遂げるヨーロッパ、イタリア半島でキリスト教的・文化的に重要な役割を果たしたことを証明している。

    登録国 イタリア
    登録年 2011年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (vi)
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    プトラナ高原

    プトラナ台地は中央シベリア北部にあるプトラナ台地の中央部に位置し、遺産登録範囲はプトラナ国立自然保護区と一致している。 手つかずの寒冷な湖や河川をはじめ、タイガやツンドラ、ツンドラ極地砂漠といった、亜北極圏から北極圏までの生態系が手つかずの状態で残されていることが評価された。

    登録国 ロシア
    登録年 2010年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (ix)
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    ワッデン海

    ヨーロッパ大陸の北西部、北海沿岸に広がるワッデン海は多国間にまたがる、砂と泥からなる世界最大の干潟である。 潮の干満が生み出す大規模な生態系が見られ、アザラシやイルカ、また多数の渡り鳥などの重要な生息地となっている。 2009年オランダとドイツの国境をまたぐ世界遺産として登録、2011年に軽微な変更を経て2014年にはデンマーク部分が追加登録された。

    登録国 デンマーク , ドイツ , オランダ
    登録年 2009年 分類 自然遺産
    登録基準 (viii) , (ix) , (x)
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    カルパチア山地と他ヨーロッパのブナ原生林

    東カルパティア山脈に残る、樹齢、多様さ、大きさ、広さなどの点で突出した価値を持つブナの原生林。 かつては欧州の40%を占めたといわれるヨーロッパブナ林は減少著しいが、この地では広範囲で残っているのが確認できる。絶滅の危惧される植物もみられ、動物ではレッドリストに登録されているキンメフクロウもみられる。 2007年にスロバキアとウクライナのブナ林が...

    登録国 スロバキア , ウクライナ , ドイツ , アルバニア , イタリア , オーストリア , クロアチア , スペイン , ブルガリア , ベルギー , スロベニア , ルーマニア
    登録年 2007年 分類 自然遺産
    登録基準 (ix)
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    シュトルーヴェの測地弧

    北端はノルウェーのハンメルフェスト岬から南端の黒海まで10ヵ国を貫くトランスバウンダリーサイト(多国間に渡る世界遺産)である。 天文学者フリードリヒ・フォン・シュトルーヴェが1816年から1855の間、史上初めて長距離の1経線を正確に測量したものであり、三角測量の手法が採られた。 この測量は地球の正確な形状・大きさが証明されるプロセスに多大な貢献をもたらした。

    登録国 ベラルーシ , ノルウェー , スウェーデン , フィンランド , ロシア , エストニア , ラトビア , リトアニア , モルドバ , ウクライナ
    登録年 2005年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (vi)
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    ノヴォデーヴィチー女子修道院群

    モスクワ市内南西部にあるノヴォデーヴィチー女子修道院は、ワシーリー3世の命で16世紀に建設された。クレムリンの近くにあることから政治、文化、宗教的に中央と密接に結びついてきた敬意を持つ。 複数の塔を擁する城壁に囲まれ、敷地内に鐘楼を持つスモレンスキー聖堂が建っている。 墓地には皇帝一族だけでなくゴーゴリやチェーホフといった多くの著名人も埋葬され...

    登録国 ロシア
    登録年 2004年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iv) , (vi)
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    ウヴス・ヌール盆地

    モンゴルとロシアのトランスバウンダリーサイト(国境をまたいだ世界遺産)であるウヴス・ヌール盆地。 塩水湖でありモンゴル最大の湖であるウヴス・ヌール湖を中心とする、2カ国の保護区を含んでいる。 砂漠地域にはアレチネズミ、マダライタチなどの珍しい動物の生息地となっている。またユキヒョウやアジアアイベックスといった絶滅危惧種もみられる。

    登録国 モンゴル , ロシア
    登録年 2003年 分類 自然遺産
    登録基準 (ix) , (x)
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    ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会群

    ポーランド南西部のバゥブジフ州に位置するヤヴォルとシフィドニツァの2つの平和教会。 共に17世紀中頃の宗教紛争の時建設されたものであり、木造教会としてはヨーロッパ最大であった。 三十年戦争を経てこの地ではカトリックが優位となったが、プロテスタントに対する寛容性を示すためにこれらの平和教会はカトリック的様式でありつつも新教のルター派教会と...

    登録国 ポーランド
    登録年 2001年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (vi)
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    スイス・アルプス ユングフラウ‐アレッチュ

    スイス南部のアルプス山脈の高峰ユングフラウ(若き乙女の意)や、アイガー、メンヒといった4000m級の高峰が連なる一帯。 アルプス最大であるアレッチュ氷河によって侵食され生み出された氷河地形が特徴的である。また、周辺の自然美を背景に多くの美術や文学作品も生み出されてきた。 2001年に世界遺産登録された際の名称は「ユングフラウ - アレッチ - ビー...

    登録国 スイス
    登録年 2001年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (viii) , (ix)
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    僧院の島ライヒェナウ

    ドイツ南西部、コンスタンツ湖(ボーデン湖とも)に浮かぶライヒェナウ島。 中世初期における修道院文化の重要な場所であったこの島に初めて修道院が建設されたのは8世紀、ベネディクト会のものである。 その後9~11世紀には聖マリア大聖堂、聖パウロ教会、聖ペテロ教会、聖ゲオルク教会等が建設された。各教会の壁面に施された壁のフレスコ画が有名であり、「キリストの栄光...

    登録国 ドイツ
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (vi)
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    アッシジのサン・フランチェスコ聖堂と関連建築物群

    イタリア中部ウンブリア州にあるアッシジは、13世紀の新都市化とともに栄え、フランシスコ会の創立者である聖フランチェスコが生まれたことで著名な町。 聖人の遺骨を埋葬するサン・フランチェスコ聖堂は1228年に建てられたもので、ゴシック建築の代表作として知られる。

    登録国 イタリア
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493767839_imgF1492413653_e030b30c20fc1c2ad65a5854e245419eeb73e4c818b5184391f1c27fa4ee_640.jpg

    ヴァルトブルク城

    ドイツ中部、チューリンゲン州の街アイゼナハにそびえるヴァルトブルク城。 11世紀、山の頂に後期ロマネスク様式の城として建設された。 現在見られる建物自体は19世紀に改築されたものであるが、城内の邸宅等は中世の様式のまま保存されている。外郭には16世紀にマルティン・ルターが『新約聖書』を翻訳した「ルターの間」と呼ばれる場所がある。 またバッハの生誕地であり...

    登録国 ドイツ
    登録年 1999年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501148004_patmos.jpg

    パトモス島の“神学者”聖ヨハネ修道院と黙示録の洞窟の歴史地区(ホーラ)

    ギリシア南東部、ドデカニソス諸島の島・パトモス島。 西暦94年に聖ヨハネがこの地に流刑された折、福音書と黙示録を著したと言われている。 11世紀には神学者聖ヨハネ修道院が建立された。島の中央にはヨハネが啓示を受けたとされる「黙示録の洞窟」がある。

    登録国 ギリシャ
    登録年 1999年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (vi)
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    アクィレイアの遺跡地域とバシリカ総主教聖堂

    紀元前181年、イタリア北部ポー平原に建設された植民市アクィレイア。 初期ローマ帝国において繁栄したが、アッティラによって5世紀頃滅ぼされた。後に東方正教会の中央ヨーロッパへの布教地点となり、中欧への伝道に重要な役割を果たした。 バシリカは4世紀の建築物の廃墟の上に11世紀に再建されたもの。バシリカ周辺の発掘では、ローマ時代の遺跡も発見されている。

    登録国 イタリア
    登録年 1998年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (vi)
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    サン・ミジャン・ユソとサン・ミジャン・スソの修道院群

    スペイン中北部、サン・ミジャン・デ・ラ・コゴージャにある二つの修道院。 6世紀中頃に聖ミジャン(聖エミリアヌス)ゆかりの聖地として巡礼の対象となり、ロマネスク様式教会がこのの地に建設されることになった。 カスティーリヤ語発祥の地とも言われており、同言語で書かれた最古の文献「サン・ミジャンの注記」が発見されている。

    登録国 スペイン
    登録年 1997年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv) , (vi)
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    カムチャツカ火山群

    ロシア連邦の極東連邦管区の連邦構成主体の1つカムチャッカ地方にあり、全てがカムチャッカ半島に含まれている。 半島はプレートがぶつかる位置にあるため世界有数の火山地帯であり、約300の火山がある。その中の幾つかの自然公園と自然保護区が登録対象である。 火山の多い独特な土地柄開発が及ばなかったこともあり手付かずの自然が残されている場所も多い。その自然美や多彩な火...

    登録国 ロシア
    登録年 1996年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (viii) , (ix) , (x)
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    アイスレーベンとヴィッテンベルクのルター記念建造物群

    ザクセンのアイスレーベンとヴィッテンベルクに残る、ルターとその信奉者メランヒトンの生涯を物語る建造物。 1517年、修道士だったルターは贖宥状(免罪符とも)を発行するローマカトリックを批判しそこから宗教改革が始まった。 構成遺産はヴィッテンベルグのメランヒトン家、ルターの生まれた家及び没したアイスレーベンの家、宗教改革の狼煙をあげた「95か条の意見書」を...

    登録国 ドイツ
    登録年 1996年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv) , (vi)
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