南アメリカ 負の遺産/シリアルノミネーションサイト/建築 の世界遺産

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世界遺産条約では定義されていないが、人類が犯した過ちを記憶にとどめ教訓とする遺産とされている。
例えば戦争や奴隷制、人種差別に関わる遺産を指すとされているが明確な定義が無いためにどれを含めるかに関してはそれぞれ見解が異なるところではある。

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  • ESMA 博物館と記憶の場所 – かつての秘密の拘留、拷問、および殺戮センター

    英名:ESMA Museum and Site of Memory – Former Clandestine Center of Detention, Torture and Extermination アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある旧海軍機械学校の施設を利用した秘密の拷問場所。 1976年から1983年まで、軍事独裁政権下における反逆者を勾留していた負の遺産である。 ESMAとは「Escuela Superior de Mecánica de la Armada(海軍機械学校)」の略。

    登録国 アルゼンチン
    登録年 2023年 分類
    登録基準 (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1628263690_640px-Chinchorro_mummy,_south_coast_of_Peru_or_north_coast_of_Chile,_5000-2000_BC_-_San_Diego_Museum_of_Man_-_DSC06921.jpeg

    アリカ・イ・パリナコータ州におけるチンチョーロ文化の集落と人工ミイラ製法

    英名:Settlement and Artificial Mummification of the Chinchorro Culture in the Arica and Parinacota Region チリ共和国最北部の州であるアリカ・イ・パリナコータ州において行われていたミイラ製造の伝統、そしてその地の集落。 紀元前5450年から890年の間にアタカマ砂漠の乾燥した北海岸周辺に見られる、いわゆるチンチョーロ文化が遺した死者供養の独特な風習・文化に焦点が...

    登録国 チリ
    登録年 2021年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1628017924_640px-Geometria_e_luz_OHL4652.jpeg

    ロバート・ブール・マルクス記念遺産

    Sítio Roberto Burle Marx ブラジルはリオデジャネイロの西、グアラチバに位置する、環境デザイナー/造園芸術家ロバート・ブール・マルクスの自宅だった建物や庭、熱帯植物等の一連の遺産群。 3,500種の熱帯・亜熱帯植物がマングローブや大西洋岸森林と調和しており、世界遺産に登録された初の近代的熱帯庭園となった。 また、ロバート・ブール・マルクスは同じくブラジルの世界遺...

    登録国 ブラジル
    登録年 2021年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1628190697_site_1612_0009.jpeg

    技師エラディオ・ディエステの作品:アトランティダの聖堂

    英名:The work of engineer Eladio Dieste: Church of Atlántida ウルグアイの首都モンテビデオの東45kmのアトランティダにある、1960年頃に建てられた教会。 技師のエラディオ・ディエステ(1917-2000)によって設計された強化レンガ組積造となっている。20世紀後半のラテンアメリカにおける近代建築の卓越した例のひとつである。

    登録国 ウルグアイ
    登録年 2021年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1500337525_35571057440_09f047eba1_c.jpg

    ヴァロンゴ埠頭の考古遺跡

    英名:Valongo Wharf Archaeological Site ブラジル、リオデジャネイロの大西洋岸に位置するヴァロンゴ埠頭。 1811年に建設されたこの埠頭はアフリカ大陸より連れてこられた多くの奴隷が新大陸に上陸した場所であり、その事実を今に伝える負の遺産である。 他の負の遺産と同じように、登録基準(ⅵ)のみでの登録となった。

    登録国 ブラジル
    登録年 2017年 分類 文化遺産
    登録基準 (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1495337255_notre-dame-you-skin-de-ronchamp.jpg

    ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-

    「近代建築の五原則」を定式化し、20世紀の近代建築運動に多大なる影響を与えたル・コルビュジエの建築群。 7ヵ国17の資産からなるトランスバウンダリーサイトであり、初のトランスコンチネンタルサイト(大陸間をまたぐ遺産)である。 半世紀に渡り建築された、アルゼンチンのクルチェット邸、インドのチャンディガール、日本の国立西洋美術館、フランスのマルセイユのユニテ・ダビ...

    登録国 アルゼンチン , ドイツ , ベルギー , フランス , インド , 日本 , スイス
    登録年 2016年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503558158_Casa_do_Baile_カーサ・ド・バイリ.jpeg

    パンプーリャ近代建築群

    ブラジル、ベロオリゾンテ市北東部に位置するオスカー・ニーマイヤー達の手によって作られた近代建築群。 1940年、人工湖であるパンプーリャ湖の周囲に庭園都市プロジェクトとして市長の主導の元、オスカー・ニーマイヤーや建築家・芸術家が集まり完成させた。 パンプーリャ美術館、ヨットクラブ、カーサ・ド・バイリ(カジノやレストランが併設されていた)、教会などの建造物が、...

    登録国 ブラジル
    登録年 2016年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502331348_アンデスの道.jpg

    カパック・ニャン:アンデスの道

    アンデス山脈一帯の6ヵ国にわたって延びるトランスバウンダリーサイトで、数百の構成資産を持つシリアルノミネーションサイトでもある。 ペルーのクスコの中央広場から出発する4本の基幹道路からなり、インカ道と呼ばれる細い道と繋がりながら交通・交流の一大ネットワークを築き上げた。総延長は数万キロにも及ぶ。

    登録国 アルゼンチン , エクアドル , コロンビア , チリ , ペルー , ボリビア
    登録年 2014年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1495527705_cristo-redentor.jpg

    リオデジャネイロ:山と海の間のカリオカの景観

    ブラジルの巨大都市リオ・デジャネイロ周辺の文化的景観。カリオカとは、リオデジャネイロ市民やその出身者を意味している。 チジュカ国立公園の急峻な山々からコパカバーナ海岸イパネマ海岸といった沿岸に至るまでの自然要素が、リオデジャネイロの都市開発に影響を与えている。そしてコルコヴァードの丘に作られた高さ40mのキリスト像が象徴的に存在しており、リオ...

    登録国 ブラジル
    登録年 2012年 分類 文化遺産
    登録基準 (v) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1505216065_コロンビアのコーヒー農園.jpg

    コロンビアのコーヒー産地の文化的景観

    コロンビア共和国西部、アンデス山脈麓で作られるコロンビア・コーヒーの産地である農業景観。 コーヒー農園を含む6つの文化的景観で構成されており、18の街にまたがっている。 高地であり、狭小な土地で100年以上も続けられてきたコーヒー生産の伝統と、山地の厳しい環境に適した農耕方法が特徴的である。 また、コーヒー農園の上の丘にはスペイン植民地時時代の建...

    登録国 コロンビア
    登録年 2011年 分類 文化遺産
    登録基準 (v) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1500542634_4851044354_4a0cb58403_z.jpg

    サンクリストヴァンの町のサンフランシスコ広場

    ブラジル東部、サンクリストヴァンの山の手にある長方形をしたサンフランシスコ広場。 16〜17世紀、スペイン・ポルトガル同君統治時代に建設されたこの場所を、サンフランシスコ教会や修道院、サンタ・カーザ・ダ・ミゼリコルディア教会、庁舎など多くの建造物が取り囲んでおり、これら建造物は周辺の住宅群(18〜19世紀建設)と共に歴史的な都市景観を形成している。 ...

    登録国 ブラジル
    登録年 2010年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501866868_パラマリボ.jpg

    パラマリボ市街歴史地区

    南米で最小の独立国、スリナムの首都パラマリボ。スリナム川河口の上流左岸に位置している歴史地区である。 現地民文化と西欧文化の入り混じったクレオール文化にオランダの様式が合わさった独特な景観が広がっている。白い壁と張り出したベランダが特徴的な木造建築であり、現在の街並みはそういった旧オランダ植民地時代の特徴をそのままに残している。

    登録国 スリナム
    登録年 2002年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1500542195_32086743663_aa3e8e4aee_z.jpg

    ゴイアス歴史地区

    ブラジル中部、ゴイアス州南部にあるゴイアス歴史地区。 18~19世紀における中部ブラジルの植民都市。金鉱脈が発見されたことによりかつてゴールドラッシュが起こり鉱山の街としても栄えた。 歴史地区では南米中部における風土・地理・文化と順応したヨーロッパ風のコロニアル調家屋が並んでおり、公共建造物においても一貫して現地の材料や伝統技術を採用し街全体が調和のと...

    登録国 ブラジル
    登録年 2001年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1504058071_flag-anteater-ブラジルのオオアリクイ.jpg

    セラード保護地域群:ヴェアデイロス平原国立公園とエマス国立公園 

    ブラジルの中央部、アマゾン低地熱帯林南部に広がる草原地帯である「セラード」を特徴づける動植物群を含んだ二つの国立公園。 世界中で最も古い多様な熱帯生態系が形成された、類まれな熱帯性草原である。 かつて気候変動があった時期には多くの種がこのセラード地域に逃れてきたことを考えると、今後も同様な事例が起こった場合に役立つのではないかとも言われている。 ま...

    登録国 ブラジル
    登録年 2001年 分類 自然遺産
    登録基準 (ix) , (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1504958273_フェルナンド・デ・ノローニャ.jpg

    ブラジルの大西洋諸島:フェルナンド・デ・ノローニャとロカス環礁保護区群

    ブラジル東部の大西洋おきにあるフェルナンド・デ・ノローニャ諸島と周辺のロカス干渉の保護区。 ブラジル沿岸に沿う形で連る海底山脈があり、その一部がフェルナンド・デ・ノローニャ島をはじめとした南大西洋の多くの島々となり海面上に突き出ている。 魚類、海洋哺乳類、海鳥もこのプランクトンの多い海域に集まっており、イルカも多く見られる。また干潮時のロカス環礁の...

    登録国 ブラジル
    登録年 2001年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (ix) , (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503994331_arequipa-ペルーの世界遺産_アレキパ.jpg

    アレキパ市歴史地区

    ペルー南部のアレキパは、1540年にスペイン人が建設した標高2,370mに位置する植民都市。 アレキパ作られた建物は近郊で採れる白い火山岩が使用されているため「Ciudad Blanca:白い街」とも呼ばれる。 歴史地区を構成するアルマス広場の中心には、ラ・コンパーニャの大聖堂や、16世紀の建造時のまま現存するサンタ・カタリーナ修道院などがあり、欧州とペルーの様式と...

    登録国 ペルー
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iv)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493827009_imgF1492422958_14515444834_6dca1316ae_c.jpg

    カラカスの大学都市

    ベネズエラ北部に位置するカラカスの高台に作られたベネズエラ大学の建造物群。 1945~1960年代にかけて建築家カルロス・ラウル・ビリャヌエバの設計によって都市計画が進められた。コロニアル建築の影響を感じさせる色鮮やかな配置や、近代的な鉄筋コンクリート技術が特徴的である。 建築・絵画・彫刻という3つの分野の芸術が高いレベルで共存しており、特にアレク...

    登録国 ベネズエラ
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iv)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493767382_imgF1492410956_e137b90d2af61c2ad65a5854e245419eeb73e4c818b5184391f1c170a2e9_640.jpg

    チロエの教会群

    チリ南部にある南米でも比較的大きなチロエ島には、16世紀にスペインによって支配された後イエズス会によって建てられた複数の木造教会が残る。 18世紀にまでの間に、現地で伐採された木を資材として150を越える木造教会作られそのうち現存するカストロ教会堂など複数の物件が登録範囲。 先住民の伝統的文化とヨーロッパの文化・宗教とが見事に融合したチロエ様式で知...

    登録国 チリ
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1494495025_church.jpg

    コルドバのイエズス会管区と農園跡

    アルゼンチン中北部、かつてはイエズス会管区の中心であったコルドバでは、イエズス会神学校、教会、イエズス会士居住地などが並んでいる。 エスタンシアと呼ばれる農業共同体の跡が5箇所遺産登録されている。

    登録国 アルゼンチン
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1500515079_serra-858783_640.jpg

    サウス・イースト大西洋沿岸森林保護区群

    ブラジル南東部(サウス・イースト)、パラナ州とサン・パウロ州にまたがる25の保護区からなる広大な森林地帯。 ジャガーやウーリークモザルといった絶滅危惧種を含んだ多数の生物が棲息しているが、森林は土地開発によって減少してしまっており、最盛期の10分の1ほどになってしまっている。

    登録国 ブラジル
    登録年 1999年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (ix) , (x)
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