危機遺産/墓 / 廟/氷河 の世界遺産

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「危機にさらされている世界遺産リスト」に登録されている遺産を指す。
登録遺産が重大かつ明確な危険にさらされており、世界遺産条約に基づく援助が当該遺産に要請されているなどした場合、世界遺産委員会により危機リストに登録される。
リストに登録されると世界遺産センターや各国政府、民間企業などから財政的及び技術的支援を受けることが出来る。

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  • 第一次世界大戦(西部戦線)の追悼と記憶の場

    英名:Funerary and memory sites of the First World War (Western Front) ベルギーとフランスにまたがる、第一次世界大戦の西部戦線の記憶を留める場所。

    登録国 ベルギー , フランス
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv) , (vi)
  • ティグロヴァヤ・バルカ自然保護区のトゥガイ森林群

    英名:Tugay forests of the Tigrovaya Balka Nature Reserve タジキスタン南西部、ヴァフシュ川とパンジ川の間に位置する自然保護区で見られるトゥガイ(河岸の森林の一形態)。 中央アジアで最大かつ最も完全に保たれたこのタイプのトゥガイ森林を代表している。

    登録国 タジキスタン
    登録年 2023年 分類 自然遺産
    登録基準 (ix)
  • ニュングェ国立公園

    英名:Nyungwe National Park ルワンダの南部州と西部州にまたがる国立公園。 数多くの動植物が生息しており、絶滅危惧種である12種の哺乳類と7種の鳥類が確認されている。 ルワンダにとっては初めての世界遺産となった。

    登録国 ルワンダ
    登録年 2023年 分類 自然遺産
    登録基準 (x)
  • ヨーデンサヴァネの考古遺跡 : ヨーデンサヴァネの入植地とカシポラクレークの共同墓地

    英名:Jodensavanne Archaeological Site: Jodensavanne Settlement and Cassipora Creek Cemetery 南アメリカの北東部に位置するスリナム共和国の、ユダヤ人に関連する遺跡。 17世紀頃北部スリナムにおいて初期のユダヤ人がこの地に入植し、植民地化を行っていたかの証拠を示す。 旧シナゴーグや船着場、墓地や軍事拠点などの遺構が残っており、奴隷黒人を所有する近代ユダヤ人の...

    登録国 スリナム
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
  • ペルシアのキャラバンサライ

    英名:The Persian Caravanserai イラン各地に点在するキャラバンサライ(隊商宿)は、隊商や巡礼者、その他の旅行者に対して避難所、食料、水を提供していた。その中でも56ヶ所の傑出した例が登録対象となった。 気候条件への適用・幅広い建築様式が見られるキャラバンサライは、イランにおける対象宿の進化やネットワークを、異なる歴史的な段階で示している。

    登録国 イラン
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii)
  • https://world-heritage.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/img/0_Mound.jpg

    伽耶古墳群

    英名:Gaya Tumuli 韓国の南部、慶尚北道や慶尚南道、全羅北道に点在する伽耶国時代の7つの墳丘墓群。 1世紀から6世紀にわたって作られており、伽耶を構成する各地方がそれぞれの特色を持ちながらも文化を共有していたことが読み取れる貴重な証拠となっている。

    登録国 大韓民国
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
  • 鹿石と関連する青銅器時代の遺跡

    英名:Deer Stone Monuments and Related Bronze Age Sites 中央モンゴルのハンガイ尾根の斜面に点在する「鹿石(ディア・ストーン)」。 儀式や葬儀のために使用された石柱であり、紀元前1200年から600年頃に作られていたと考えられる。 最大で4メートルの高さがあり、ほとんどの場合、大きな墳墓の塚や供犠の祭壇と共に存在している。 鹿の彫刻が施されているのが特徴の像であり...

    登録国 モンゴル
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii)
  • シルクロード : ザラフシャン・カラクム回廊

    英名:Silk Roads: Zarafshan-Karakum Corridor タジキスタン / トルクメニスタン / ウズベキスタンの3カ国にまたがるトランスバウンダリーサイトであるザラフシャン-カラクム回廊は、中央アジアのシルクロードの核心部で、東西の文化や経済交流の要所。 この回廊は866キロメートルにわたり、険しい山岳、肥沃な河川の谷、そして過酷なカラクム砂漠を結んでいる。 紀元前2世紀から1...

    登録国 タジキスタン , トルクメニスタン , ウズベキスタン
    登録年 2023年 分類
    登録基準 (ii) , (iii) , (v)
  • 古代エリコ / テル・エッスルタン

    英名:Ancient Jericho/Tell es-Sultan パレスチナのヨルダン渓谷のテル(土塁)に位置するこの遺産は、紀元前9〜8千年紀の定住地跡を持つ。 肥沃な土と水源の近さが魅力で、新石器時代の信仰の証や都市計画の兆候、中期青銅器時代のカナン都市の存在が確認されている。

    登録国 パレスチナ
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
  • オザラ・コクアの森林群生地

    英名:Forest Massif of Odzala Kokoua オツァラ・コクアの森林群生地は、サバンナ生態系が氷河期後に森林に再植民地化される過程を大規模に示す優れた例である。コンゴの森林・ギニア下部の森林・サバンナといった異なる生態系の収束点として重要とみなされた。また、森林遷移のスペクトル全体にわたる幅広い樹齢分類は非常に特徴的な生態系に貢献している。 さらに、中央アフリカ...

    登録国 コンゴ共和国
    登録年 2023年 分類 自然遺産
    登録基準 (ix) , (x)
  • 港湾都市オデーサの歴史地区

    英名:The Historic Centre of Odesa ウクライナ南部、黒海に面した港湾都市であり古来より経済・文化の交流地として繁栄してきた。 2022年10月に、ロシアとの戦争によって危機的状況にあるとして時のウクライナ大統領であるゼレンスキー氏がユネスコへ向けたオンラインスピーチをし、オデーサ世界遺産登録への要望が公表された。 その後2023年1月に緊急手続きによって世界文化遺産...

    登録国 ウクライナ
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • 古代サバ王国のランドマーク、マアリブ

    英名:Landmarks of the Ancient Kingdom of Saba, Marib イエメン西部、首都サナアの東120kmに位置するマアリブ(マリブ)にある古代サバ王国時代の7つの遺跡。 紀元前1世紀から西暦630年頃にイスラムが到達するまでのものであり、都市集落・城壁・寺院などのほか南アラビアで特筆すべき古代オアシスであったことが評価された。 紛争によって破壊の危険が迫っていることから、202...

    登録国 イエメン
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
  • トリポリのラシード・カラーミー国際見本市

    英名:The Rachid Karameh International Fair of Tripoli 1962年トリポリの歴史的中心部とアルミナ港の間にある70ヘクタールの敷地に造られた、ブラジル人建築家オスカーニーマイヤー設計の国際見本市。 オスカーニーマイヤーとレバノンのエンジニア達との大陸間交流によって生み出された例として、また中近東の近代建築の顕著な例として認められている。 2023年1月、保存状態の悪...

    登録国 レバノン
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1627659708_Cetate_open-pit_gold_mine.jpeg

    ロシア・モンタナの鉱山景観

    英名:Roșia Montană Mining Landscape ルーマニア西部アプセニ山地のあるアルバ郡に位置する、古代ローマ時代以来の鉱山。 西暦2世紀頃にはローマ人によって500トン余りの金が採掘され、掘られた地下通路は7kmに達した。 2018年の第42回世界遺産委員会では登録勧告から一転「情報照会」決議となり登録を逃したが、2021年第44回世界遺産委員会で登録と同時に危機遺産リスト入りし...

    登録国 ルーマニア
    登録年 2021年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1628463302_site_1636_0004-500-333-20210604115503.jpeg

    シュパイアー、ヴォルムス、マインツのユダヤ人共同体遺跡群

    英名:ShUM Sites of Speyer, Worms and Mainz ドイツの中西部〜南西部、上部ライン渓谷付近にある墓地やシナゴーグ等ユダヤ人関連遺産。これらは11世紀から14世紀にかけて醸成されたアシュケナジム(ドイツや東欧のユダヤ人)の文化を表すものである。 ShUMとは、シュパイアー、ワーム、マインツのヘブライ語のイニシャルを繋げた言葉。

    登録国 ドイツ
    登録年 2021年 分類 文化遺産
    登録基準
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1627492745_Korckheli1.jpeg

    コルキスの雨林・湿地群

    英名:Colchic Rainforests and Wetlands ジョージア東部、黒海に沿っておよそ70kmに渡って点在する一連の湿地と雨林。 海抜2500mまでを含む森林及び湿地には、多くの絶滅危惧種と固有種が棲息している。 ジョージア初の自然遺産である。

    登録国 ジョージア(グルジア)
    登録年 2021年 分類 自然遺産
    登録基準 (ix) , (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1627488492_cloudiness_kane.jpeg

    ケーンクラチャン森林保護区群

    英名:Kaeng Krachan Forest Complex タイのマレー半島付け根部分、ミャンマーとの国境がかかるテナセリム山脈のタイ側部分に位置する森林保護区。 8種の鳥類や同じく8種のネコ科の動物、そしてシャムワニなど絶滅危惧種の動植物が数多く確認されている。 密猟や森林伐採、難民の流入などが問題となっている。

    登録国 タイ
    登録年 2021年 分類 自然遺産
    登録基準 (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1627232202_640px-Luoyang_Bridge4.jpeg

    泉州:宋・元王朝期、中国の世界貿易の中心地

    英名:Quanzhou: Emporium of the World in Song-Yuan China 中国南東部、福建省に位置する泉州は宋と元の時代に中国において世界貿易の中心地であった。 ヨーロッパやアラブからザイトンと呼ばれるこの地は、海のシルクロードの拠点として漢族、アラブ人、ペルシャ人などが行き交う貿易都市となっていき、モスクが作られるなど国際化していった。

    登録国 中国
    登録年 2021年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1565417449_site_1542_0014-500-371-20190319141337.jpg

    ディルムンの墳墓群

    英名:Dilmun Burial Mounds バーレーンの主島であるバーレーン島の北西部に点在する、紀元前2050年〜1750年の間に作られた21の墳墓。 古来よりこの地は貿易の中継地であり、ディルムン文明として繁栄した。当該文明を代表する独特な墳墓はイスラム化前の埋葬方式の重要な証拠として評価された。

    登録国 バーレーン
    登録年 2019年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1565177990_PlainOfJarsView.jpeg

    シエンクワーン - ジャール平原の巨大石壺遺跡群

    英名:Megalithic Jar Sites in Xiengkhuang – Plain of Jars ラオス中央部の高原地帯に広がるシエンクワーンの平原は、古代の石壺型埋葬器が多数見つかったためジャール平原(フランス語で壺を意味する)と呼ばれる。 紀元前5世紀から紀元500年頃までに作られたこの独特な埋葬風習は、その巨大な石壺によって現代に当時の様子を伝えている。

    登録国 ラオス
    登録年 2019年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
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