アフリカ/中央アメリカ/中東 文化遺産/複合遺産 (ii)/(vii)/(viii) の世界遺産
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アフリカ/中央アメリカ/中東, 文化遺産/複合遺産, (ii)/(vii)/(viii), 墓 / 廟/氷河/火山
文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備えているものが複合遺産とされている。
文化遺産の登録基準である(ⅰ)〜(ⅵ)からひとつ以上、加えて自然遺産の登録基準である(ⅶ)〜(ⅹ)からひとつ以上を認められている遺産が該当する。
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マリ共和国南東部に位置し、ニジェール川流域の街ガオに15世紀に作られた墓であるアスキア墳墓。
ソンガイ王国のアスキア・モハメドによって作られたものであり、高さ17mにもなるピラミッド型で、主に泥を塗り固めており外面には杭のようなものが全面に突き出ている。
この墳墓の他に平屋根のモスクなどもあり、ソンガイ帝国の国境となったイスラムの影響が伺い知れる。
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ケニア南東部の、アフリカ大陸沿岸部のラム群島の中にあるラム島北東部に位置する古くからの港町。
アジアから見たアフリカ大陸の玄関口になるこの地はインド洋交易によって発展した。ペルシアの植民地として19世紀末までは黄金・奴隷・象牙などの集散地となった。
このラム旧市街は東アフリカで最も古いスワヒリの居住地であり、サンゴ石やマングローブを使って作ら...
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セネガル川河口に浮かぶ、本土とフェデルブ橋で結ばれた三角州はサン・ルイ島と呼ばれており、その中心部の街区が登録範囲となっている。
17世紀にフランスの植民居留地として建設され、18世紀中期頃以後はコロニアル建築の立ち並ぶ街となった。特筆すべきはこの街が奴隷貿易地として重要な役割を果たしていたということである。
奴隷貿易廃止後、1872年~1957年の間...
登録国 |
セネガル |
登録年 |
2000年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(ii)
, (iv)
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タンザニア、ザンジバル島(ウングジャ島)の西部にあるストーン・タウンはスワヒリ族の海洋交易都市。都市構造や景観は、その独特なスワヒリ文化を反映している。
ヴァスコ・ダ・ガマが訪れたことでも知られるこの街は、長い歴史の中でアフリカ、アラビア、インド、ポルトガル、英国の影響下にあったことで異なる要素が混淆し、独自の文化を形成しつつもそれらは調和が取れて...
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チュニジア北部山中の古代ローマの植民都市遺跡ドゥッガ。古代にはトゥッガと呼ばれていた。
もとはカルタゴと敵対するヌミディア王国に属する原住民の町だったが、紀元前1世紀にローマ領となった。
ハンニバルに対抗した軍長官アテバンの墓や、ローマ時代の多くの建造物が残る。
登録国 |
チュニジア |
登録年 |
1997年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(ii)
, (iii)
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グアテマラ北部ペテン低地に位置する、9世紀頃まで栄えたマヤ文明の巨大都市遺跡。
現在は熱帯雨林の密林となっている地域に約3000の建造物群が残っている。これらはテオティワカンの影響を強く受けたものである。900年頃には人々はいなくなったと考えられており、後にスペイン人により発見された。
ア・カカウ王の墓が発見され、「ジャガーの神殿」とも呼ばれる1号神殿、「...