アフリカ/アジア/中央アメリカ/中東 文化遺産/自然遺産 (v)/(vii)/(x) の世界遺産
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アフリカ/アジア/中央アメリカ/中東, 文化遺産/自然遺産, (v)/(vii)/(x), キリスト教/壁画/砂漠, 2級
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ナミビアの大西洋側に広がる、霧が独自の生物を育む世界で唯一の「海岸砂漠」である。
この砂漠は酸化鉄の色によって赤く見えることでも知られ、一帯には砂漠環境に適応した固有の動植物が生息している。
自然遺産の評価基準である、(ⅶ)〜(ⅹ)までの全ての要素が認められて世界遺産登録された。
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南アフリカ北西部、北ケープ州の峡谷や険しい山々、砂漠からなる荒涼地帯に位置する。
乾燥し降雨の滅多にない厳しい環境下で、南アフリカ最後の半遊牧民といわれるナマ人が、伝統的な放牧生活を送っている。
現在も続くその生活様式や植生景観が評価されて遺産登録に至った。
登録国 |
南アフリカ |
登録年 |
2007年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iv)
, (v)
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モンゴルとロシアのトランスバウンダリーサイト(国境をまたいだ世界遺産)であるウヴス・ヌール盆地。
塩水湖でありモンゴル最大の湖であるウヴス・ヌール湖を中心とする、2カ国の保護区を含んでいる。
砂漠地域にはアレチネズミ、マダライタチなどの珍しい動物の生息地となっている。またユキヒョウやアジアアイベックスといった絶滅危惧種もみられる。
登録国 |
モンゴル , ロシア |
登録年 |
2003年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(ix)
, (x)
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イスラエル北部、地中海に面した港湾都市アッコは、紀元前フェニキア時代に建設された都市であり新約聖書ではプトレマイスの名で登場していた。
かつてエルサレム王国の首都として栄えたこの地には十字軍時代の遺構が地下に眠っており、現在残る都市は18〜19世紀にイスラームの都市としてデザインされたものである。
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四川省成都の北400kmに位置する九寨溝は、岷山山脈中の秘境として知られ、渓谷・湖沼・瀑布が点在する景勝地である。
100以上ある湖の中で、特に「五花海」は美しいとされている。
またジャイアントパンダ・レッサーパンダ・金絲猴等の貴重な動物が生息する保護区ともなっている。
登録国 |
中国 |
登録年 |
1992年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(vii)
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甘粛省敦煌にある莫高窟(ばっこうくつ)は仏教石窟寺院の遺跡である。
オアシス都市であった敦煌はシルクロードの中継地点として発展した過去を持つ。
南北約1600mにわたり490もの石窟があり、そのうち約400の石窟の内部には、仏教の教えを描いた壁画や仏像が残されている。
また敦煌文書と呼ばれる経典や資料が偶然発掘されており、当時を研究する上での貴重なドキ...