ガダーミスの旧市街

ガダーミスの旧市街について

リビア西部、チュニジアとアルジェリアの国境付近に位置する、紀元前よりサハラ砂漠交易の中継地として栄えた街ガダーミス。
その長い歴史の中でローマ帝国の軍門に下ったりイスラム勢力下に入るなど支配層が変遷した。
日干しレンガを白く塗った建材で作られた真っ白い建物が特徴であり、マグレブ美術の影響を受けた内装で装飾されている。
2016年に他のリビア国内の衝突による懸念から同国の他の全ての遺産とともに危機遺産となった。

概要

登録国 リビア
登録年 1986年
登録基準 (v)
分類 文化遺産
その他の特徴 危機遺産 / 旧市街・歴史地区

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