フェズの旧市街

フェズの旧市街について

モロッコ北部、セブ川中流域の内陸都市フェズは、8世紀末にイドリース朝により建設された。
13世紀のマリーン朝時代に発展し、モロッコの宗教、文化、学術の中心となった。
モロッコ最古にして北アフリカ最大のカラウィーン・モスクが有名である。

フェズ・エル・バリ

https://upload.si-p.net/img/1527611642_Blue_Gate_in_Fes.jpg
Fès El Bali
アラビア語で「古びたフェズ」という意味。
フェズ川西岸のカイラワーン地区と、イベリア半島からの移住者の居住区が元となった東岸のアンダルス地区で構成され、二つの地区は川をまたぐ市壁に囲まれている。
またフェズ・エル・バリと市外を隔てる厚い市壁には、以下の8つの門が設けられている。

ブー・ジュルード門
ハディード門
ジャディード門
フトウ門
クウーカ門
シディ・ブー・シダ門
ギッサ門
ショルファ門
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フェズ・エル・ジェディド

https://upload.si-p.net/img/1527611500_4783036651_9b3703e513_z(1).jpg
Fès Jdid
アラビア語で「新しいフェズ」という意味。
フェズ・エル・バリの南西側に位置し、13世紀のフェズ最盛期にマリーン朝によって造られた。
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概要

登録国 モロッコ
登録年 1981年
登録基準 (ii)(v)
分類 文化遺産
その他の特徴 イスラム教 / 旧市街・歴史地区

地図

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