ポトシ市街

ポトシ市街について

ボリビア南部のアンデス山脈、標高約4,000mに位置するかつて銀鉱山で栄えた都市。
1545年mこの地に銀鉱が発見された直後にスペイン人によって街が建設され、セロ・リコ(富の山)と呼ばれた銀山からの収益を背景に多くの建造物が造られた。
メスティソ様式の特徴を強く示し、旧貨幣局、サン・ロレンソ教会などの聖堂、市長の家、エレーラ邸(現大学)といった建物が現存している。
19世紀まで採掘が続いた銀山では、アマルガム法を用いて世界の銀産出量の半分を占めたとも言われている。
2014年に銀山部分の管理が不十分だとして危機遺産リストに記載された。

概要

登録国 ボリビア
登録年 1987年
登録基準 (ii)(iv)(vi)
分類 文化遺産
その他の特徴 危機遺産 / 建築 / 旧市街・歴史地区 / 鉱山

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