シバームの旧城壁都市

シバームの旧城壁都市について

アラビア半島最南部の国イエメンの内陸にあるスルタンの城郭都市。古来より交易拠点として栄え、伝統的に日干しレンガでつくられた高層家屋が密集する独特の景観を示している。
アラビア半島最大のワジ(枯れ川)の谷に位置することから雨季になると度々洪水に見舞われてきた歴史を持つ。そのため高層建築を作るようになったとされており、現存する最古の建物は10世紀ごろのものといわれている。
1982年に世界遺産登録されたが、2015年「地域情勢による潜在的な脅威」により危機遺産となった。

概要

登録国 イエメン
登録年 1982年
登録基準 (iii)(iv)(v)
分類 文化遺産
その他の特徴 危機遺産 / 建築 / 河川・湖

地図

ユーザーコメント

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1件のコメント

  • 2019年06月23日 22時03分

    ゆう

    砂漠のマンハッタンですね。荒涼とした土地に急にこんな不思議な街が現れたらさぞ圧巻でしょう。
    いつか行ってみたい。

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