パルミラの遺跡

パルミラの遺跡について

シリア、首都ダマスカスの北東約215kmほどに位置し、シリア砂漠の中に存在する古代遺跡。
パルミラとはギリシャ語で「ナツメヤシ」を意味する言葉が語源とである。
紀元前1~後3世紀にかけて、シルクロードの要衝としてローマ世界とアジア地域を結ぶ隊商都市となった。2世紀にハドリアヌス帝から自由都市の資格を与えられたことにより発展したが、3世紀にゼノビアがローマから独立を画策した計画が失敗に終わり破壊された。
シリア内戦の為2013年には危機遺産リストに記載された。

概要

登録国 シリア
登録年 1980年
登録基準 (i)(ii)(iv)
分類 文化遺産
その他の特徴 危機遺産 / 古代都市

地図

ユーザーコメント

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2件のコメント

  • 2023年02月14日 16時16分

    Y

    2009年訪問。ダマスカスからバス。
    交易で栄えたパルミラの夢の跡。

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  • 2021年02月05日 18時20分

    chocolat

    ★★★★★

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