ビニャーレス渓谷

ビニャーレス渓谷について

キューバ西部のオルガノス山脈にあるカルスト地形の窪地であるビニャーレス渓谷。
モゴーテと呼ばれる石灰岩の岩石が点在しており、そこには多くの洞窟が形成されている。洞窟は入り組んでおりかつて先住民がここに住んだり、植民地時代には奴隷の隠れ家となったり、また独立戦争時代には革命家の隠れ家ともなった。
葉巻が名産のキューバにとっては重要な葉タバコの生産地でもあり、その自然景観と文化が見事な調和を生み出しておりいわゆる「文化的景観」として認められている。
また、カテゴリーは文化遺産であるが動植物ともに複数の固有種が生息していることが確認されている。

概要

登録国 キューバ
登録年 1999年
登録基準 (iv)
分類 文化遺産
その他の特徴 文化的景観 / 固有種 / 農業 / 洞窟・カルスト

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