イエス生誕の地:ベツレヘムの聖誕教会と巡礼路

イエス生誕の地:ベツレヘムの聖誕教会と巡礼路について

パレスチナ初の遺産として登録された。
エルサレムの南約10kmに位置する生誕教会は、コンスタンティヌス1世の時代である2世紀にイエスの生誕地と考えられてきた場所に建てられた。創始は339年だが、6世紀の火災により焼失後に再建されたものが現在に残る。顕著な初期教会建築の特徴が見られる。
構成資産には生誕教会の他、アレクサンドリアの聖カタリナ教会、フランシスコ会・アルメニア教会・ギリシア正教会の各修道院、巡礼の最終目的地である生誕教会に向かう巡礼路や、鐘楼・階段型の庭園等も含まれる。
生誕教会の建物の損傷が激く、危機遺産にも同時に登録された。
2019年7月にバクーで行われた世界遺産委員会にて、危機遺産から脱した。

概要

登録国 パレスチナ
登録年 2012年
登録基準 (iv)(vi)
分類 文化遺産
その他の特徴 キリスト教 / 交易路・巡礼路

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