聖ヒラリオン修道院/テル・ウンム・アメール遺跡
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Photo by UNESCO Ramallah Office © UNESCO
聖ヒラリオン修道院/テル・ウンム・アメール遺跡について
紀元4世紀に聖ヒラリオンが創設した修道院の遺跡で、聖地における初期キリスト教修道制の黎明を示す。ビザンティン時代の共同修道院の発祥地とされ、礼拝堂跡や洗礼堂などキリスト教関連遺構が多数残る。また、修道院跡とその周囲の考古遺跡(テル・ウンム・アメール)は、ガザ地域における古代末期~初期中世の歴史地区を成しており、都市から離れた宗教集落として独自の発展を遂げた。
2024年の世界遺産登録と同時に、ガザ地域で継続中の紛争による影響を受け「危機にさらされている世界遺産リスト」に緊急記載された。
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