アルベロベッロのトゥルッリ

アルベロベッロのトゥルッリについて

イタリア南部・プーリア州アルベロベッロにある、現在でも居住用に供されている古代住居群。
古くから継承されてきた石灰石を用いた独自の建築方法が見られる。特にこの地で作られた円錐形の屋根を持つ
トゥルッリは1000以上も林立する姿が特徴的な風景を作り出している。

カーサ・ダモーレ

Casa d'Amore
カーサダモーレは
17世紀以降のアルベロベッロでは、すぐに解体ができる「トゥルッロ」以外の家の建築が禁止され、それに対する暴動の末に住民は勝利。
カーサダモーレは勝利の証としてアルベロベッロを支配していたアックアヴィーヴァ家の目の前に、それまで禁止されていた石灰とモルタルを使用して造った最初の家である。名前は暴動に参加し、初めてここに住んだフランシスコ・ダモーレに由来。Amoreは愛という意味なので「愛の家」とも呼ばれている。
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メルカート広場

Piazza del Mercato
メルカートは、市場の意。
毎週木曜日の午前中、アルベロベッロは市場で賑わう。
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歴史博物館

Museo Storico
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トゥルッロ・ソヴラーノ

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Trullo Sovrano
ソヴラーノとは”君主”という意。
12ものトゥルッリ屋根を持ち、1屋根1部屋という造りが主なうトゥルッロでは希少な2階建て造り。
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アイア・ピッコラ地区

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Quartiere Aja Piccola
トゥルッリの多くが住居として今なお使われている。
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モンティ地区

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Quartiere Monti
商店が多く観光客で賑わう地区
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概要

登録国 イタリア
登録年 1996年
登録基準 (iii)(iv)(v)
分類 文化遺産
その他の特徴 建築

地図

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