アジア/ヨーロッパ/南アメリカ (v)/(x) 産業遺産/壁画/砂漠 の世界遺産
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アジア/ヨーロッパ/南アメリカ, (v)/(x), 産業遺産/壁画/砂漠, 2級/3級
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島根県のほぼ中央沿岸部に位置し、神屋寿禎によって開発が進められた石見銀山は、16~20世紀にかけて銀の採掘・鍛錬・出荷が行われた鉱山遺跡。灰吹法と呼ばれる精錬技術によって生産された銀は、中国朝鮮といった東アジアをはじめとして、一部は大航海時代にヨーロッパへ流出した。
2007年に世界遺産登録され、2010年に登録範囲が拡大された。
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モンゴルとロシアのトランスバウンダリーサイト(国境をまたいだ世界遺産)であるウヴス・ヌール盆地。
塩水湖でありモンゴル最大の湖であるウヴス・ヌール湖を中心とする、2カ国の保護区を含んでいる。
砂漠地域にはアレチネズミ、マダライタチなどの珍しい動物の生息地となっている。またユキヒョウやアジアアイベックスといった絶滅危惧種もみられる。
登録国 |
モンゴル , ロシア |
登録年 |
2003年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(ix)
, (x)
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イタリア北西部・ロンパルディア州。アルプス山脈アッダ川流域にあるクレスピ・ダッダは、19世紀後半に資本家のクリストフォーロ・ベニーニョ・クレスピが築いた企業都市である。
主産業である紡績工場で働く労働者の為に健全な労働環境の整備を進めたことで知られる。
しかしこの地は世界恐慌の波に飲まれ破産へと追い込まれた。
登録国 |
イタリア |
登録年 |
1995年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iv)
, (v)
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ベネズエラ南東部ギアナ高地に位置し、面積は約3万haにも及ぶ。
現地のペモン族が「テプイ(神の家)」と呼ぶ幾つもの巨大なテーブルマウンテンと、一段の滝として世界一の落差979mを誇るアンヘルの滝があることで知られている。英語名である「エンジェル・フォール」はこの滝を発見した人物名にちなんでいる。
豊かな生態系が保たれており、特にテーブルマウ...
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甘粛省敦煌にある莫高窟(ばっこうくつ)は仏教石窟寺院の遺跡である。
オアシス都市であった敦煌はシルクロードの中継地点として発展した過去を持つ。
南北約1600mにわたり490もの石窟があり、そのうち約400の石窟の内部には、仏教の教えを描いた壁画や仏像が残されている。
また敦煌文書と呼ばれる経典や資料が偶然発掘されており、当時を研究する上での貴重なドキ...