アフリカ/ヨーロッパ 文化的景観/仏教/壁画 3級 の世界遺産

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端的に言うと文化遺産と自然遺産の境界に位置する遺産と言える。「自然と人間の共同作業」という語に要約される通り自然環境によって制約と影響を受けることで育まれた文化や景観を指すが、大きく以下の3種に大別される。
①意匠された景観:庭園・公園・宗教空間など、人間によって意図的に設計され想像された景観
②有機的に進化する景観:自然環境に対応して形成された景観。さらに「残存する景観」と「継続する景観」に分けられる
③関連する景観:自然がその地の民に大きく影響を与えることにより、宗教的・芸術的・文学的な要素と強く関連した景観

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    アランフエスの文化的景観

    ロドリーゴ作曲の『アランフェス協奏曲』によって世界中に知られたこの地は、スペインの首都マドリードの南約30km、タホ川の南にあるフェリペ2世時代からの王領地であり、王家の夏の離宮。 フランスにルーツを持つブルボン家ヴェルサイユ宮殿を模した宮殿やフランス式バロック庭園を建設した。 幾何学的な水路や庭園のデザインは人口と自然との調和が図られており、...

    登録国 スペイン
    登録年 2001年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
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    ピレネー山脈のペルデュ山

    フランスとスペイン両国にまたがり国境にもなっているピレネー山脈。 そのほぼ中央にそびえる石灰岩の山、ペルデュ山は標高3,352mで石灰岩からなる山としてはヨーロッパ最高峰。スペイン側にはヨーロッパで最も大きく深い2つの渓谷がある。 この一帯では旧来のヨーロッパにおける農業生活様式そのままの農村、牧場、畑、牧草地などの農業景観を今でもみることができる一方で...

    登録国 フランス , スペイン
    登録年 1997年 分類 複合遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (v) , (vii) , (viii)
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    ヴェネツィアとその潟

    イタリア北東部、アドリア海に浮かぶ約120の小島の上に造られた水の都ヴェネチア(ベニス、ベネチアとも)。 176の運河と約400もの橋がそれぞれの島を結んでおり、ゴンドラの行き交う風景は独自の景観を生み出している。 ヴェネト人が潟(ラグーナ)に定住したのが始まりで、その後本格的な建物が時代とともに作られてきた。 832年に創建されたサン・マルコ寺院をは...

    登録国 イタリア
    登録年 1987年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) , (v) , (vi)
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    アルタミラ洞窟と北スペインの旧石器時代の洞窟画

    スペイン北部に位置する、1985年に登録されたアルタミラ洞窟と後に追加された17カ所の装飾洞窟。 紀元前3万5000年〜紀元前1万1000年の旧石器時代後期に洞窟の深い場所に描かれ、気候の影響をほとんど受けず良好に保たれていた。 先史時代からの優れた伝統と、芸術的才能を表すものとして大変貴重である。マグダレニアン美術の代表例とされており、岩肌の凹凸を活かしぼかしを...

    登録国 スペイン
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii)
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    アワッシュ川下流域

    エチオピア北東部に位置するアワッシュ川の下流域。 この地でアウストラロピテクス・アファレンシス(アファール猿人)の化石人骨が見つかり「ルーシー」と名付けられ世界的に有名となった。

    登録国 エチオピア
    登録年 1980年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv)
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    ワルシャワ歴史地区

    ポーランドの首都ワルシャワ。 この街は第二次世界大戦で壊滅的な被害を受けたが、復興で街そのものが当時の記録(ベルナルド・ベロットが描いた街の風景画)を元に完全に再現された。 かつて地政学的なリスクによって、ポーランド分割による王国の消滅や他国からの侵略で幾度となく危機にさらされて来た経緯を持つ。 「再建された街」そのものが世界遺産になるのは...

    登録国 ポーランド
    登録年 1980年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (vi)
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    アウシュヴィッツ・ビルケナウ ナチスドイツの強制絶滅収容所(1940-1945)

    ポーランド南部オシフェンチム(ドイツ語ではアウシュビッツ)に位置する。 第二次世界大戦でナチス・ドイツが作った強制収容所。ポーランドを占領したナチスはこの収容所にユダヤ人やポーランド人を連行し、強制労働をさせたり殺害したり等行った。一説にはこの地で数百万人が亡くなったと言われている。 現在は博物館となっており殺害の行われたガス室や犠牲者の衣服などを...

    登録国 ポーランド
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (vi)
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    ドゥブロヴニク旧市街

    クロアチアの南端、アドリア海に面し中世の要塞に囲まれた「アドリア海の真珠」とうたわれる美しい街ドゥブロブニク。 7世紀頃から交易の要衝として発展し、13世紀には共和制の自治都市となり14~16世紀には海上貿易で繁栄した。 ユーゴスラヴィアの内戦では旧市街が深刻な破壊を受けてしまった。このため1991年から1998年までは危機遺産に登録されていたが、ほどなく...

    登録国 クロアチア
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv)
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    ンゴロンゴロ保全地域

    タンザニア北部、セレンゲティ国立公園に隣接する自然保護区。 火山の噴火で生まれた、世界で2番目に大きいカルデラを持つンゴロンゴロ・クレーターに広がるサバンナに多数の動物が見られ、沼地にはフラミンゴをはじめとした鳥類が、草原には絶滅危惧種を含む哺乳類が生息している。 一帯には古くよりマサイ族が居住しており、狩猟・放牧生活を行ってきた。現在は動物...

    登録国 タンザニア
    登録年 1979年 分類 複合遺産
    登録基準 (iv) , (vii) , (viii) , (ix) , (x)
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