アフリカ/中央アメリカ 文化遺産/複合遺産 (ii)/(x) の世界遺産
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アフリカ/中央アメリカ, 文化遺産/複合遺産, (ii)/(x), 危機遺産/墓 / 廟/火山
文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備えているものが複合遺産とされている。
文化遺産の登録基準である(ⅰ)〜(ⅵ)からひとつ以上、加えて自然遺産の登録基準である(ⅶ)〜(ⅹ)からひとつ以上を認められている遺産が該当する。
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マリ共和国南東部に位置し、ニジェール川流域の街ガオに15世紀に作られた墓であるアスキア墳墓。
ソンガイ王国のアスキア・モハメドによって作られたものであり、高さ17mにもなるピラミッド型で、主に泥を塗り固めており外面には杭のようなものが全面に突き出ている。
この墳墓の他に平屋根のモスクなどもあり、ソンガイ帝国の国境となったイスラムの影響が伺い知れる。
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チュニジア北部山中の古代ローマの植民都市遺跡ドゥッガ。古代にはトゥッガと呼ばれていた。
もとはカルタゴと敵対するヌミディア王国に属する原住民の町だったが、紀元前1世紀にローマ領となった。
ハンニバルに対抗した軍長官アテバンの墓や、ローマ時代の多くの建造物が残る。
登録国 |
チュニジア |
登録年 |
1997年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(ii)
, (iii)
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マリ中部、ニジェール川中流域に位置する日干しレンガの建物が立ち並ぶ街。
金の交易地でもあり、マリ帝国時代には西欧で「黄金の都」として知られた。サンガイ帝国時代にはイスラーム化し、サンコーレ・モスクやジンガリベリ・モスクなどのモスクや多くのマドラサが建設され、宗教・学問の中心地として栄えた。
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リビア北東部、地中海にほど近い場所に建設された古代都市キュレネ(クーリネ、キレーネとも)。
アポロンの神託を受けたことを契機に、ギリシャのサントリーニ島(ティラ島)に住む人々の植民都市として紀元前630年頃生まれた。
ギリシャのアテネやシチリアのシラクサに次ぐ規模のアクロポリスや、ドーリア式列柱のゼウス神殿が作られ地中海貿易の要所...
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リビアの首都トリポリの東約100kmに位置する古代都市遺跡。
紀元前10年、フェニキア人の街として建設され、2世紀初頭にはローマの植民都市となった。
その後この地出身のセプティミウス・セウェルスがローマ皇帝として即位すると、自らの故郷であるレプティスの街に多くの建造物を作り、他のローマ帝国の都に比肩されるほどの大都市となった。
セウェルス帝の凱旋門...
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グアテマラ北部ペテン低地に位置する、9世紀頃まで栄えたマヤ文明の巨大都市遺跡。
現在は熱帯雨林の密林となっている地域に約3000の建造物群が残っている。これらはテオティワカンの影響を強く受けたものである。900年頃には人々はいなくなったと考えられており、後にスペイン人により発見された。
ア・カカウ王の墓が発見され、「ジャガーの神殿」とも呼ばれる1号神殿、「...