アフリカ/中央アメリカ 文化遺産/自然遺産 (ii)/(v)/(x) の世界遺産

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端的に言うと文化遺産と自然遺産の境界に位置する遺産と言える。「自然と人間の共同作業」という語に要約される通り自然環境によって制約と影響を受けることで育まれた文化や景観を指すが、大きく以下の3種に大別される。
①意匠された景観:庭園・公園・宗教空間など、人間によって意図的に設計され想像された景観
②有機的に進化する景観:自然環境に対応して形成された景観。さらに「残存する景観」と「継続する景観」に分けられる
③関連する景観:自然がその地の民に大きく影響を与えることにより、宗教的・芸術的・文学的な要素と強く関連した景観

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    古代都市チチェン・イッツァ

    メキシコ東部・ユカタン半島先端部に近い北部平原のセノーテ(地下泉)の上に築かれた遺跡。 マヤ文明とトルテカの文化が融合し作られたピラミッド型の神殿、壁画、彫像が点在している。 象徴的にそびえるピラミッドエル・カスティーリョの上部にはククルカン神殿が築かれており、春分・秋分の年二回階段部分に蛇の形の影が浮かび上がる仕掛けは高度な天文学知識をう...

    登録国 メキシコ
    登録年 1988年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii)
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    セレンゲティ国立公園

    タンザニア北部、ヴィクトリア湖東の三つの州にまたがるタンザニア最大の国立公園。 現地の言葉で「果てしなく続く平原」を意味するこのセレンゲティ国立公園は、世界で最も多くの哺乳類が生息する場所と言われており、アフリカのサバンナ地帯の中心に位置している。 1950年代よりドイツ人獣医ベルンハルト・グルメジック父子が世界にこの地の価値を様々な方法で伝えたことに...

    登録国 タンザニア
    登録年 1981年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (x)
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