アフリカ/アジア 文化遺産 (iv)/(v)/(x) の世界遺産
選択した項目: アフリカ/アジア, 文化遺産, (iv)/(v)/(x), 壁画/滝/先史時代
-
プーアル 景邁山古茶林の文化的景観
英名:Cultural Landscape of Old Tea Forests of the Jingmai Mountain in Pu’er 中華人民共和国雲南省の南部、普洱(プーアル)の景邁山に広がる古茶林の文化的景観。 プーアル茶として知られる茶の栽培は、10世紀よりタイ族をはじめとした先住民によって行われており千年以上の歴史を持つ。 山の生態系と亜熱帯のモンスーン気候に対応する伝統的な栽培法をが用いられており、ま...
登録国 中国 登録年 2023年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (v) -
コー・ケー:古代リンガプラ(チョック・ガルギャー)の考古学的遺跡
英名:Koh Ker: Archaeological Site of Ancient Lingapura or Chok Gargyar
登録国 カンボジア 登録年 2023年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
古代エリコ / テル・エッスルタン
英名:Ancient Jericho/Tell es-Sultan パレスチナのヨルダン渓谷のテル(土塁)に位置するこの遺産は、紀元前9〜8千年紀の定住地跡を持つ。 肥沃な土と水源の近さが魅力で、新石器時代の信仰の証や都市計画の兆候、中期青銅器時代のカナン都市の存在が確認されている。
登録国 パレスチナ 登録年 2023年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) -
古代サバ王国のランドマーク、マアリブ
英名:Landmarks of the Ancient Kingdom of Saba, Marib イエメン西部、首都サナアの東120kmに位置するマアリブ(マリブ)にある古代サバ王国時代の7つの遺跡。 紀元前1世紀から西暦630年頃にイスラムが到達するまでのものであり、都市集落・城壁・寺院などのほか南アラビアで特筆すべき古代オアシスであったことが評価された。 紛争によって破壊の危険が迫っていることから、202...
登録国 イエメン 登録年 2023年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) -
北海道・北東北の縄文遺跡群
英名:Jomon Prehistoric Sites in Northern Japan 北海道・北東北の縄文遺跡群は、1万年以上にわたり採集・漁労・狩猟により定住した人々の生活と精神文化を伝える文化遺産。北海道・青森県・岩手県・秋田県に所在する 17 の遺跡で構成されている。 北海道・北東北では、ブナを中心とする落葉広葉樹の森林が広がり、海洋では暖流と寒流が交わり豊かな漁場が生まれた。このような自...
登録国 日本 登録年 2021年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (v) -
アハサー・オアシス、進化する文化的景観
サウジアラビア中部東側、ペルシャ湾から数十キロ内陸に位置する世界最大のオアシスとされており、有史以来天然の水が湧き出る場所として知られていた。 砂漠の中のオアシスながら、湧き水を活かしてコメやナツメヤシが栽培されてきた。 バーレーンで行われた第42回世界遺産委員会において、事前の「不登録」勧告から一転し逆転登録となったレアケースである。
登録国 サウジアラビア 登録年 2018年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) , (v) -
ファールス地方のサーサーン朝考古景観
英名:Sassanid Archaeological Landscape of Fars Region サーサーン朝時代を伝える8箇所の遺跡群。 イラン、ファールス州のサーサーン朝時代の史跡群の登録地域はフィールーズアーバード、ビーシャープールやサルヴェスターンまで広範囲にわたる。 自然地形の活かされている景観、文化的伝統やローマ時代の芸術などがイスラム時代の建築様式や芸術的スタイルに大きな影響を与えた...
登録国 イラン 登録年 2018年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (v) -
メイマンドの文化的景観
イラン中央山脈の南部にある渓谷付近に位置する集落メイマンド。 この地の住民は季節によって放牧や移住を行うことで知られており、冬は洞窟住居で生活している。家畜ではなく人が移動するという点では独自である。
登録国 イラン 登録年 2015年 分類 文化遺産 登録基準 (v) -
洞窟の地の小宇宙としてのユダヤ低地のマレシャとベイト・グブリンの洞窟群
イスラエルのほぼ中央部に位置する、古代都市マレシャとベイト・グブリンの地下に広がる数千もの洞窟群。 これらの洞窟や地下室は軟質石灰岩の厚い地層に人工的に掘られたものであるとされている。地下石灰岩層の伝統的な利用に関する卓越した例として登録に至った。
登録国 イスラエル 登録年 2014年 分類 文化遺産 登録基準 (v) -
パレスチナ:オリーブとワインの地-エルサレム南部バティールの文化的景観
12世紀以降、地域の農業生産の一角を担ってきたエルサレムの南西、ナブルスとヘブロンの間の中央高原地帯に位置するバティール周辺の丘陵景観は、ワジ(涸れ川)として知られる一連の農業渓谷で、階段状になった石垣が特徴である。市場向けの野菜栽培のために水が引かれた農地がある一方で、ブドウやオリーブの木が植えられた乾燥した土地があり、伝統的な農業景観を形成している。 ...
登録国 パレスチナ 登録年 2014年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) , (v)