先史時代/集落/水利・灌漑 の世界遺産
選択した項目: 先史時代/集落/水利・灌漑
- 
                安徽南部の古村落-西逓・宏村西逓村(せいていそん)と宏村(こうそん)は共に安徽省黄山市にある村落である。 この伝統的な二つの村は、昔ながらの慎ましい生活様式を送る人々が今なお暮らしており、広範囲に渡り過去の集落の様子が良好に保存されていることから世界遺産登録に至った。 登録国 中国 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) , (v) 
- 
                エーランド島南部の農業景観スウェーデンの南端付近、バルト海に浮かぶ同国第二の島であるエーランド島南部に残る農業景観。 数千年の歴史を有す石灰岩を敷きつめた広い道がのびており、16〜18世紀に作られた大小400にものぼる風車が点在している。 また先史時代(青銅器時代や鉄器時代)の墓所も見られ、連綿とこの地で育まれてきた文化的景観を物語っている。 登録国 スウェーデン 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) , (v) 
- 
                アタプエルカの考古遺跡スペイン北部、ビスケー湾を望むアタプルカ山脈の洞窟。 ここからは更新世中期(180万~1万年前)の人類化石が多数発見されている。その種類は旧人類からホモ・サピエンスまで多岐に渡っており、ヨーロッパ最古の人類とされるホモ・エンタッサーやその他の原人も見られ、人類考古学的価値が高い。 登録国 スペイン 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (v) 
- 
                ベームスター干拓地(ドゥローフマーケライ・デ・ベームステル)オランダ北西部、北ホラント州に位置するベームスター干拓地は、17世紀初期より始まるオランダ最古の干拓地。内水を排水用の風車によって干拓した。 農場、道路、運河、堤防、居住地などが計画的に配置され、それが原形のまま残されている。世界の各地域の干拓事業に多大な影響を与えてきた事業といえる。 登録国 オランダ 登録年 1999年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iv) 
- 
                パトモス島の“神学者”聖ヨハネ修道院と黙示録の洞窟の歴史地区(ホーラ)ギリシア南東部、ドデカニソス諸島の島・パトモス島。 西暦94年に聖ヨハネがこの地に流刑された折、福音書と黙示録を著したと言われている。 11世紀には神学者聖ヨハネ修道院が建立された。島の中央にはヨハネが啓示を受けたとされる「黙示録の洞窟」がある。 登録国 ギリシャ 登録年 1999年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) , (vi) 
- 
                オークニー諸島の新石器時代遺跡中心地イギリス、スコットランド北部よりベントランド海峡を挟んで北に15km程の沖合に位置するオークニー諸島で最大の島、メインランド島にある遺産。 ここには新石器時代の遺跡の宝庫であり、リング・オブ・ブロッガー、メイズハウ、スカラ・ブラエといった巨石文化の遺産が残る。 登録国 イギリス 登録年 1999年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) 
- 
                プエルト・プリンセサ地下河川国立公園フィリピン南西部のパラワン州都であるプエルト・プリンセサに広がる国立公園。 主島のパラワン島はフィリピン最後の楽園といわれており、豊かな自然が今も残っている。 鍾乳洞の下を流れる川が特徴的であり、地下川を探索するツアーが人気を博している。 登録国 フィリピン 登録年 1999年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (x) 
- 
                南アフリカ人類化石遺跡群南アフリカ北東部、ハウテン州はスタークフォンテン渓谷にある多数の洞穴から発見された人類の化石の一群。 ヒトの進化を物語る上で重要なこれらの化石群が多数出土した周辺の遺跡群が1999年に「スタルクフォンテイン、スワルトクランス、クロムドライおよび周辺地域の人類化石遺跡群」の名で世界遺産登録され、2005年にタウング頭蓋化石出土地・マカパン渓谷が追加登録された。さら... 登録国 南アフリカ 登録年 1999年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (vi) 
- 
                ラ・ルヴィエールとル・ルー(エノー)の中央運河にかかる4機の水力式リフトとその周辺環境ベルギー南西部、ドイツとフランスとを結ぶ運河であるラ・ルヴィエールとル・ルー(エノー)に作られた4つの水力式船舶用昇降装置。 67mの高低差を克服するために作られたこれらの閘門は水の出し入れによって水面を上下させるという仕組みであった。 19世紀ヨーロッパにおける水力工学・科学技術の発展の顕著な成果であったが、2002年に完成した新運河の登場によって... 登録国 ベルギー 登録年 1998年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) 
- 
                コア渓谷とシエガ・ヴェルデの先史時代のロックアート遺跡群ポルトガルとスペインにまたがる先史時代の岩絵群。 紀元前2万2000~1万年頃の旧石器時代前期以降のものとみられ、それは1879年に発見されたアルタミラ洞窟壁画とほぼ同時期のものと考えられており、こちらの岩絵群に関しては広範囲に点在している点で特徴的と言える。 1998年にコア渓谷の岩絵遺跡群がまず登録され、2010年には旧石器の彫刻が見られるスペインのシエガ・ヴェ... 登録国 ポルトガル , スペイン 登録年 1998年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) 
- 
                イベリア半島の地中海沿岸の岩絵スペイン、イベリア半島の東部である地中海海岸線の盆地に密集している先史時代末期の岩壁画。 このロック・アートは、ヨーロッパ最大の壁画群で、その数は優に700を超える。 先史時代である紀元前1万年頃から紀元前3,500年頃までに描かれており、人類文化の黎明期における生活様式が、動物や狩り、戦闘など様々なテーマを通じて生き生きと描かれている。 登録国 スペイン 登録年 1998年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) 
- 
                ホラショヴィツェの歴史的集落チェコ共和国南部、南ボヘミア州の中心部に位置するホラショヴィツェは、保存状態の良い近世ボヘミアの典型的集落。 13世紀の中頃にボヘミア王がヴィシー・プロト修道院に寄進した土地であり、18~19世紀にかけて南ボヘミアのバロック様式で作られた民家などが農村の景観に溶け込んでいる。 現在では120棟の民家や23の農場の付属建造物が残っている。 登録国 チェコ 登録年 1998年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) 
- 
                ポルトヴェネーレ、チンクエ・テッレと小島群(パルマリア島、ティーノ島、ティネット島)イタリア半島北西部、リグリア海沿岸部の港や集落。 「ヴィーナスの港」の意味をもつポルトヴェネーレ一帯では、カラフルな住宅の立つ集落や港の絶景などにおいて見事な文化的景観が認められた。 12世紀、高台に造営されたサン・ロレンツォ聖堂がこの美しい景観を見守る様に建っている。 登録国 イタリア 登録年 1997年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) , (v) 
- 
                カゼルタの18世紀の王宮と庭園、ヴァンヴィテッリの水道橋、サン・レウチョの関連遺跡ナポリ王国のヴェルサイユと称されるガゼルタは、スペイン・ブルボン王朝のカルロス3世によりヴェルサイユとマドリードの王宮に対抗して建設された。 この噴水や庭園に水を引く為に40km離れた山地から水を運んでおり、その水道橋も構成遺産に含まれる。 また、サン・レウチョの絹産業遺跡群も含まれての登録となった。 登録国 イタリア 登録年 1997年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) 
.jpg) 
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                    