中央アメリカ/オセアニア (iv)/(viii)/(x) シリアルノミネーションサイト/トランスバウンダリーサイト/キリスト教 の世界遺産
選択した項目: 中央アメリカ/オセアニア, (iv)/(viii)/(x), シリアルノミネーションサイト/トランスバウンダリーサイト/キリスト教, 3級
シリアル・ノミネーション・サイトとは「連続性のある遺産」のこと。必然的に構成遺産が複数となる。
これらの遺産はひとつひとつが普遍的価値を有している必要がなく、全体として顕著な普遍的価値を持っていれば世界遺産となることが出来る。
文化遺産で言えば同一の歴史・文化を有すること、自然遺産で言えば同じ地質・生態系などを有することが重要視されており、それらの構成遺産をつなぐストーリーも重視される傾向がある。
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エル・ビスカイノのクジラ保護区
メキシコ北西部、バハ・カリフォルニア半島中央部に位置する生物保護区であり、海洋生物の繁殖地になっている。 登録範囲はバスティアン・ビスカイノ湾の二つの潟であり、世界中のコククジラの半数がここで産まれていると言われている。 砂漠気候に適応した陸上の固有種も多数見られる。
登録国 メキシコ 登録年 1993年 分類 自然遺産 登録基準 (x) -
メキシコ・シティ歴史地区とソチミルコ
メキシコ最大の都市メキシコ・シティの歴史地区。 16世紀、アステカがスペイン軍に滅ぼされたことによりこの地に都市の建設が始まった。原型はアステカ王国の首都「テノチティトラン」であった。所々に残る遺跡とキリスト教建築が相まって歴史を物語る街並みを形成している。 ソチミルコはアステカの文化を色濃く残し、運河を小舟が行き交う伝統的景観をみることができる。
登録国 メキシコ 登録年 1987年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) , (v)